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相場の忖度 記事No.9687

2022-01-11-Tue  06:32:48

相場の忖度

さて昨日は成人式でした。
皆様のお子さんにも成人式を迎えられる方が多いのではないでしょうか。
そこで今の若い世代に次いでおかなければならない話、環境を今お伝えしておこうと思います。

最近はよく日本は住みにくいという声を聞く。
税金は高いし給料は上がらない。
欧米諸国とさらに格差がついていく。
最低時給はもちろんのこと、社員の給料も上がらない。
しかし本当に住みにくいのだろうか?

ビッグマック指数。(youtubeで紹介)
アメリカでは700円、日本では400円。
先進国の中でこんなに安くビッグマックを食べられる国はない。

給料は安いがそのぶん物価も安い。
デフレで何がいけないんだぞって言いたくなる。

デフレの国で暮らしインフレの国に投資する。
これが一番いいに決まっている。

投資という意味ではそうかもしれない。
しかし暮らしという意味では、物価が下がれば暮らしやすいはずだ。

では何が人々をデフレで苦しめているのだろうか。
それは価値ではなく価格を求めるからだ。

東京でタクシー初乗り430円、ビッグマック390円で満足できれば問題はない。
しかし必要なものが価値を離れ、価格となると話は違ってくる。

ビッグマックの値段は世界各地で違うが、
もし2万円のバッグでなく、50万円の DIOR のバッグや、80万円のシャネルのバッグ、靴もヴィトンがいいとなると、格差を感じることになる。
なぜならこれら、価格が価値となっているものが必要品となっているからだ
そしてデフレでも貧困の国でもヴィトンの値段はドルベースで世界同一だ。

時計は最先端の技術で、電波時計+ソーラーで、永久に動く狂わない時計が手に入るのに、自動巻きのレアな時計を求めれば、価値ではなく価格を求めていることになる。

価値を共通一般化するために価格があるのに、価格のために価値が生まれてしまっている。
相場は商いが命だから、価値ではなく価格に忖度する。

その最終形がバブルと言う。
価格が価値でなく、儲けるという機能を表すようになると、
それは経済理論さえ変えてしまう。

本来新貨幣理論、MMT は経済を豊かにするために、考え出されたのだが、結局は債務上限をなくし、格差を助長し、想像もつかないバブル崩壊を招く、価格を作り出した。

価値を作り出すためにあったが、価格を作り出す結果となった。

これが机上の理論と、実際の人間の世界の差だ。
物理や数学の理論が正しいのは、それ自身に感情がないからだ。

しかし経済学者が儲からないのは、理論の対象が、人間そのものにあるからだ。

これが経済理論をどんなに整備しても、同じようにバブルが出来上がってしまう仕組みである。
そしてその前日まで、経済理論を信じ、最後がチキンレースになることを認めない。

では今後の日本はどうか。
世界のバブルが弾けるということは、価格が価値に追い付いてくるということだ。
そこから変われる企業は日本にある。
もし知らない間に史上最高値を更新した吉野家の”牛丼”が、このままの価格を維持できるのなら、格差是正という未来は少しは開けるのかもしれない。

バブル崩壊が吉野家とマクドナルドのの値下げから始まったことを考えれば、国内価格の是正はこの両者の値上げから始まる。

人々は今、現在と未来を忖度し、老後のことを考える。
30年後は生きていないかもしれないのに。
大切なのは今働き、今使うということだ。

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