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ナッシュ均衡はどこか?が分からなくなった市場に残されたもの。 記事No.9219

2019-09-19-Thu  10:22:07

日本市場も含めて、極めて良いペースで米中の貿易問題から回復し、東京市場は
眠っていた、銀行株にも、海運株にも買い物が入った。

指数は、オーバーペースであるが、市場はどこかで、基準を忘れてしまっている。

今回の反騰の最終事由は、いかにFRBが否認していた、利下げのサイクルに再び入るのか、という部分であり、
これが、目先、トランプの言う通りに動いてきたため、市場が大歓迎し、上昇している、というのが、それだ。

となると、
株式市場は ○
債券市場は ○
ドルは    × 
銀行株は  ×

しかし、実際は
株式市場は ○
債券市場は ○
ドルは    ○ 
銀行株は  ○

となり、方向が一方向に傾いた。
これは、何かの歪みが生じる前条件で、ゲーム理論による、均衡点 ナッシュ均衡が、なくなってしまっている状態だ。

つまり、ここまでで、なんの犠牲もなく、利得ばかりが目立っているが、実際は、どこかに均衡点があり、
この要素の中に、

債務を入れれば、均衡が取れる。
もちろん、それは、それだけ大きなバランスを持っているということであるが、それを言っては

目先の均衡が、削がれてしまう。

本当の均衡は、別のところに出来上がっていて、それで、この状態は維持されている。

では、表面上も、本来の均衡にもどっていくなら、何がそのシグナルとなろうか?
といえば、

ドル。

stocksinfo_2019-9-19_10-5-19_No-00.jpg

これが一番先に分岐点に到達しそうだ。

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