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リスクはどこに隠れているのか、投資方法をもう一度検討してみる。 記事No.9185

2019-08-08-Thu  17:27:39

今、一度、投資方法を、リスク別に考えて、どれが自分に適しているか、考えて見ましょう。

投資商品 目標利回り 予想リスク
債券 0.1% 0%(但しデフレ率が上回る)
投信 5% ~ 10% -5% ~ -10%
株式 10% ~ 20% -15% ~ -20%
先物 40% ~ 300% -40% ~ -100%
オプション 20% ~ 40% -20% ~ -100%


世の中、よく出来ていますね。
リスクとリターンは、比例します。

しかし、ここで見落とすことがあります。
まず、債券は、限りなく安全なので、元本だけ大きければ、儲かりそうですが、元本を借りるのにこれ以上の金利がかかり、さらに金利は決定なので、これは投資とは言えません。

次に投信や、株は、1,000万円あったら、これに全力突っ込まないので、
3倍の銘柄があったとしても、5割高の投信があったとしても、これに全力でかけないので、1/10を入れれば、
それぞれ、利回りは1/10に落ちます。
ましてや、他の銘柄、投信が悪ければ、結局トータルで、2割行けばいいです。

でも、資金が大きければ大きいほど、市場の動きに沿うので、100兆円もある年金が、10%の利回りを出せるはずもありません。

では、先物は、どうでしょう。
これは、目標を300%まで引き上げる、期待が持てるわけですが、
当然ですね、資金の25倍で動かしているんですから。

しかし、その代わり、通常であれば、元金を割り込んだら、ポジションを閉じる必要もあるので、
マイナスは、資金程度です。(もちろん、ザラ場で700円以上動くと逃げないと、元本以上の損益となります)

資金程度全部失うことがは大きいですが、可能性が、何倍もありますので、また1からできます。
その次の時に、資金の何倍の取り引きが成功すれば、それでプラスとなります。

この辺は、変に、一発で、負けなしで、運用したい人には向いていません。
しかし、何倍の可能性があるのは、先物だけです。

最後に、オプションを見ると、リスクが、同じくらい大きいのに、目標利回りが小さいです。
これでは、割が合わない、と思うかも知れません。

しかし、です。OPの方が、先物より、勝率が高いのです。
それが、利回りが小さくでも、ニッチに人気がある印なのです。

是非、お問い合わせください。
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