ドル円が全く止まった。ボラティリティ最低は何を意味するのか? 記事No.9080
2019-02-25-Mon 16:27:28ドル円のこの小動きさは、7年振りということで、市場は何がドルを引っ張るのか全くわからなくなっている。
ドルが上がれば、景気が良くなる、という期待で、債券にはマイナスだが、これを政策で圧力をかけているので
景気がよくでも、利上げをさせない、という形。
ならば、ドルも重くなりそうだが、これらの綱引きが全く均衡となっているため、ドルはビクとも動かなくなっている。
変化の印は、5週移動平均だとしても、そのきっかけは、いま、まだ表にでていない、深い材料である。
それが中国からくるのか、アメリカ自身の消費から来るのかは、不明であるが、300円幅、300ドル幅はブレの範囲になっているため、
もっと大きなブレがでてはじめて、転換といえるだろう。
NYダウは昨年の21712ドルから、26031ドルまで5300ドルの棒上げとなった。
この間は、連続して、陰線になったことは一度もにない。
それはしっかりと引けにPKOがはいってくるからであるが、目先はほぼすべての好材料を織り込んだ。
次の転換は、三尊天井あとの下落を意味するので長くなる。
日柄的には、十分に達したので、あとは市場がどこで我にかえるか、だけである。
東証の出来高は、10.5億株と全くできず、また代金も2兆円に届かず、
ずっと、この価格だけの帳じりが続いている。
それはまだ実質的な売りものがでていない、ということでもあるが、チャートのタイミングはそろそろを示している。
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