結局は投信はどんな動きなのか? 記事No.9078
2019-02-22-Fri 16:03:11まず、日経平均と、TOPIXの動きを比較する、N/T倍率という指標ですが、今年にはいってこのような動きです。
NT倍率チャート 週足

NT倍率が上がっているということは、分子(日経平均/TOPIX)である、日経平均がTOPIXより上げ率が大きいということを示しています。
これは、日経平均の方が薄商いのなか、仕掛けられる、ということを示していて、今年の薄商い相場の戻りを演出するには、日経平均の方がやりやすいということです。
またこのところの、NT倍率の上げ方は、かつてないほど急激な上げ、=日経平均だけが異常に買われている、ことも見て取れます。
一方、投信などはどんな動きなのでしょう。
2018年年始から見ると、
オレンジ:ひふみ投信
白:日経平均
青:鎌倉投信
緑:TOPXI
で

鎌倉投信がもっとも上げって、(さがらなくて)95%、
日経平均が、昨年年始とより、-9%の91%の水準、
莫大な人気をほこる、ひふみ投信とTOPIXがそれぞれ86%(-14%)となっています。
では、年末下げた分、年始の戻りはどれが一番かというと
2019年始から

逆にひふみ投信がTOP。
これは今年TOPでも昨年からみると、まだ最下位なので、年始からはじめた人が、ラッキーだということです。
下位はここでもTOPIX。
これは、TOPIXが引き続き重い、つまりは、全体に株式市場にエネルギーがないことを示しています。
次はAi投資はどうか、って見てみたいと思います。・・・・

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