綱引き。ジレンマへ。 良いところ取りから悪いところ取りへ。 記事No.9029
2019-01-10-Thu 11:36:20そもそも、
株式が高いと債券が安い はセットであるはずが
株式も高いし、債券も高い、が成り立ってきました。
これは一見、金利低下は、流動性の増大を招き、株式にプラスである、という理屈です。
つまり、株が、不動産化、しているということです。
しかし、従来の経済の理屈では
景気がいいから、金利が付けられる。
金利がついた市場は、インフレである、よって株が上がる、という構図となります。
つまりは、インフレで上がっているか、デフレで低金利下で上がっているか、の違いです。
後者の場合、良いときはすべてよく、悪いときは、すべて悪くなります。
現在の相場は、金融緩和で上がっていることは明らかであり、好景気であるから、金利は上がるのであって、
逆に「金利が上がっても株式市場を構成する企業の業績は上がる」と言う構図を、飲み込める程、金融市場の
ふところは深くありません。
しかし、歴代のFRB、大統領は、将来ではく、任期、が大切なので、自分の功績を何が何でも
GDP底上げを持って、利得とします。
なんでも売上げる、という意味です。
巡って、日本では、賃金を上げろ、と来ます。
なぜなら、賃金を上げても、大手企業は、留保資金を使うだけで、痛くなく、景気にマイナスにならないからです。
それは、マネーサプライを上げ、市場への資金環流を計った金が、何百兆円、滞っているということを意味します。
いい企業には、貸すが、倒産しそうな企業には、貸さない。
でも、景気を助けるには、倒産しそうな企業に融資をしなければなりません。
数兆円の銀行の負債を公的資金で助けたように。
しかし、現実には、銀行は晴れの日しか、傘を貸しません。
これらのジレンマが、解決されないと、出口が見えてきません。
さて、これは、経済の話ですが、短期投資に、関係ありません。
で。関係ある話は、LINEでもやっています。


先物OPというのは、特別な世界です。
しかし、勉強すれば、面白いものです。
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