資産運用について考える。Q&A 東京総合研究所 記事No.9025
2019-01-07-Mon 16:54:58ご質問にお答えします。
Q:定期預金に積み立てるのではなく、少しずつでもAi自動投資で積み立てる資産運用が良いと聞きますが、
投資信託を買うよりいいですか?
A:少しずつ積み立てる投資を、資産運用とは言いません。
少しずつ積み立てるのなら、定期預金も、投資信託も同じです。
有利な意味から順位をつけると
定期預金>投資信託>Ai積み立て
少しずつなら、投資せずに、定期預金においておくべきです。
しかし、いずれも資産運用とはいいません。
Q:なぜですか?積み立てでも投資した方が有利ですが?
A:自動投資商品や、投資信託の予想利回りは良いものでも3-5%であるのに対し
東証全体の配当利回りだけでも2.03%あり、あえてマイナスリスクのある積み立て投資などをする必要がないからです。
定期預金ならマイナスがありません。
Q:それでは、増えたとは言えないと思いますが?
A:もちろんです。積み立て投資は増やすものではなく、使ってしまう分を安心して預金しておくものです。
安心して、というのが、大条件なので、増えません。
また、安心して増える=定期的に確実に増えていく、という構図を無理矢理作るのであれば、
増えるという定義を、1年定期の 利回り 0.01%とわきまえなければなりません。
Q:もしそれならリスクをとっても増やしたいのですが。。。。
A:リスクを取るのであれば、リターンは見込めます。
リスクを取るのであれば、積み立ては非効率的です。
Q:では、どうしたらいいのでしょうか?
A:最初に一定の資金を用意すべきです。
不動産投資を資産運用と言っていいのは、300万円の頭金で3千万円の物件に投資するからです。
借りておいて、返す。が増やす方法の一つです。
借りずに、返す分を回して投資をした場合、3千万円ためるまで相当時間がかかります。
積み立ては、時間的なロスを考慮していません。
Q:では、銀行から借りて不動産投資がいいのでしょうか?
A:インフレになるという自信があれば、そうなります。
ない場合は、単純に株式投資をするべきです。
Q:お金を借りてまで投資をする、というのは性にあいません。
A:それはビジネスはしない、ということなので、安全な定期預金が一番です。
資産運用とは言えず、積み立ては、【資産運用を感じる趣味】を、行っているだけです。
Q:毎月配当がでる、積み立て運用もあるとききましたが・・・・
A:はい、配当が出る分、元金を削ってますので、長期的にもどりません。
Q:では積み立てって意味がないんですね!!!????
A:いいえ!!。
積み立ては、保険ですることが基本です。
なぜなら、税制上有利になるのと、万一の時に、一気にレバレッジをかけて保証されるからです。
預金積み立てなら、保険で積み立てで、万一の時に備えるべきです。
積み立ては、家族や、万一のためにだけするものです。
Q:わかりました。積み立てる意味、意義も、資産運用の意味もわかりました。
不動産投資は、資産があれば、あえてする必要もなく、株式がいい、ということですね。
でも、長期的に、不動産は安定している、と言われますが。・・・・
A:はい、長期的にみれば、インフレになりますので、それであれば、株式の方が有利です。
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