左団扇の終わるとき。新時代の投資の行方 記事No.9022
2019-01-03-Thu 13:26:30いつもこのブログでは、勝率は5割に過ぎないと言っている。
こつこつ貯めて一気にはき出す、そのパターンもあれば、
負けなしの天才パターンもある。
しかし、それらはすべて偶然の織りなす技であることをこのリンクのシミューレーションから記した
東京総合研究所 資産運用シミューレーション
上部にある%は勝率で、もちろん50%以下は、何回やっても、やればやるほど資産は減っていく。
しかし、50%になると、大抵は減るが、(=一般の投資家が陥る感覚)、時に大儲けに繫がっている。
1M(100万円)を取引ごとに複利で運用した場合であるが、50%の勝率なら何回に一回、5M(500万円)にも
達することがある。
この時、投資家は自分を天才だと思う。
さて、この勝負と同じように、実は自分の実力でなく、やってきた市場もある。
それが、ここまでの10年間の、NYダウ、不動産、新興国の市場だ。
ある意味で、天文学的な緩和であふれた資金の行き先に安心してきたのが、この10年。
もちろん、株式なら、瞬時に方向を変えることができるので問題はないが、
投信の積み立て、とか、不動産投資は、流れが変われば、10年単位で時間を失う。
この期間積み立てて良いのは、生命保険だけだ。
リートも、海外不動産も一斉に同じ方向に向き出す。
そして、それを、そう、とは専門家は言えない。
今年も、景気予測は、雑誌を読むべきでない。
例えば、為替予想でまともなのは、
親が証券会社でない、商社の為替ディーラー、銀行ディーラーだけ。
証券会社お墨付きのアナリストと、政治家は、必ず、景気にプラスサイドとなる予想する。
それは、仕事なので仕方ない。
ゆえに、高名な雑誌、新聞記事は読んでも、意味がないばかりか、回り道をする。
今年は、通貨大荒れで始まった。
久ぶりのドル乱調さて、5円幅を一日2日でというのは、事件の場合だ。
でも、事件があったわけでもない。
急激なら、動きを緩和させても、介入は止められるのでできない。
では、ドル買い下がりかといえば、米国の意志が入ってくる。
景気のピークは、アップルが16万円もするiPhoneを発売したところから始まっている。
これらについては↓記事のリンク先に詳しく書いてあるので、もう一度、お考えください。
NYダウ急落と、今後とタコマナローズに繫がる様々な観点。株ブログ相場展望2018-11-24 記事No.8958
2018-11-24-Sat 15:15:26
共振となると、収まりがつかない。
さて、いずれにしても、この株ブログでは、
勝っていても、その意味を知ること
負けていても、その意味を知ること。
それが重要であることをお話しました。
私たちは私たちが思っている以上に、偶然の影響を受け、
私たちはそれを認めません。
10年間で投資が簡単だ、と思ってきた左団扇の投資に関しては、海外も含めて、お返しがきます。
もちろん、株であれば、問題はありません。
切るだけ、ですので。
昨年、弊社のサービスは縮小しました。
Web動画優良サービス中止
FX会員募集中止
です。
これらは、さらに複雑になる市場解析のために、時間を集中させて、他のサービスに回すためです。
そのため、動画を無料として、不定期とすることになりました。
また、儲からないFX(レバレッジ10倍では儲かりません=株より優位性が見つからない)は中止しています。
もう一度、よく考えてみましょう。
例えば、
バイナリで儲かるとします。
それは、不利な条件でも方向を当てられ続けた場合になりたちます。
それは、日経平均先物でいれば、コールやプットの買い方で儲けられるということです。
例えば、です。
コールの買いですら儲かるのなら、
時間制限つきでも方向が確実に当たる、ということなので、
先物買っていれば、もっと儲かります。
=理屈が大切です。
良い銘柄を買い、育てる。
終わった銘柄を売り、ヘッジをかける。
株式はこれだけです。
しかし、だれもしません、
なぜなら、みな、目先の利益を追うからです。
値ぼれで買うな、全部しこるから
は、バブル崩壊後に、教訓として残っているはずですが、そこから、30年も経つとだれも覚えていないかもしれません。
ましてや60年振りに来る相場のことなど、だれも語れないはずなので
私も語りません。
未来は常に分からないものです。
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