ドルは一気に転換した。これに追随して、各市場は新しいレンジ入る。しかし、行き過ぎは追えない。 記事No.9006
2018-12-21-Fri 16:34:31NYダウも東京も、ドルという柱まで大きく動いたため、一気に調整幅が大きくなった。
ただ、クリスマス前、また、行き過ぎのポイントが、チャート上で現れているため、ここではポジションをいったん縮小して
再び、もどりを待つべきところとなろう。
現在の市場では、まだ中国との貿易問題が解決されていないので、解決した場合への、ポジティブなシナリオは残る。
3月まで市場この解決策に期待することになる。
また10月から上がる消費税は、このままではなかなか難しい。
余力の残っていない日銀に、どうつっついていくかが、与党の大切な仕事となる。
一方で、表向き、独立を謳っているFRBは、利上げのペースを来年2回、再来年1回としたため、ドル高への
圧力は減っていて、ピークアウト感が今後、米国経済、ネット産業にでてくると、さらに売り圧力は強まる。
ともかく、今年、日銀がETFをさんざん買っても、
一部2,118銘柄中で
3倍になった銘柄は
1銘柄
2倍になった銘柄は
7銘柄
これに対して1/3になった銘柄
20銘柄
これで株式で、儲かるとは言えない。
これは、打てば打つほど、負けに近づくということ。
やらないのが一番、ということになる。
でも、こういう、
米国のTOPファンドはこんな成績でない、と。
それはそうだ。ダウが、10年間で3倍。ナスダックは7倍になっているのだから。
それは、この10年の運用成績はこのあと評価の対象にならない、ということを示しているのだ。
いつも勘違いのお題でいっていることだが、
小さくやればやるほど、うまく行かなくなる。
それは勝率がそれほど、大きくない、という統計的印なのだ。
相当考えさせられる話。でも深い話。

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