結局、いつも負担してるのは、我々かもしれないが。 ひび割れがではじめた市場 記事No.8994
2018-12-17-Mon 13:34:30(ブルームバーグ): 日本の銀行は高債務の米企業向けローン債権の3分の1相当を購入し、同市場の規模が1兆ドル(約113兆4000億円)を超えるのを後押しした可能性がある。UBSグループの新たな推計が示唆した。
バランスシートの弱い企業向けの融資であるレバレジッドローン。長引く低利回りの影響で、こうしたローンの市場へと、投資資金は流れた。こうした融資の債権は、金利上昇を懸念する投資家に逃避先として購入が持ちかけられ、多くの場合、投資家を保護する目的で信用を補強し、ローン担保証券(CLO)に組成された。
ウォール街で最もホットな商品として注目されていたローンの市場にも、ひび割れが見え始めている。12日終了週には過去最大の25億3000万ドルが、レバレッジドローン・ファンドから引き揚げられた。またウェルズ・ファーゴとバークレイズは最近、4億1500万ドル規模の案件を取り下げた。シティグループが調査対象とする米レバレッジドローンのうち、額面を上回って取引されているのはわずか0.9%。つい数カ月前には70%を超えていた。
レベレッジがかかっていると言う意味は、こういう意味で、それが表にならない。
リーマンンショックの時もそうであったが、もとの市況が悪くなったとき、影でどれくらいの資金の動きが影響されるか
想像もつかないものだ。
ビットコインもそうだが、市場から資金が消えている。

本来、これらの市場間を行き来するため、例えば、
債券から株式、
株式から債券へとなり、
総量は変わらない。
だが、バブル崩壊の時は、総量に変化がでる。
それらは、もともと、なかったものに、価値を付けたものが、戻ることを示している。
これは、2017年の10月のデーターで
全世界のお金:83.6兆ドル(約9,400兆円)
株式市場:66.8兆ドル(約7,500兆円)
現金流通額:31兆ドル(約3,500兆円)
金(GOLD)の時価総額:8.2兆ドル(約920兆円)
米国ドル流通額:1.5兆ドル(約170兆円)
Apple社時価総額:8120億ドル(約91兆円)
Amazon社時価総額:4570億ドル(約51兆円)
仮想通貨ALL時価総額:1430億ドル(約16兆円)
ビルゲイツ氏純資産:860億ドル(約9.7兆円)
ビットコイン時価総額:660億ドル(約7.5兆円)
当時の60万円のビットコインの市場は、記入市場では塵みたいなレベルであったため
市場規模が、金くらいに大きくなり、そのため、ここから100倍のレベルに市場規模が広がるから
価格は上がる、と言われた時期である。
すべては、ものの、見方、考え方だ。
ビットコインに変わる通貨は、マイニングの時間がかからないので上がるとか、
結局犯罪が起これば、匿名性も暴かれてしまうのに、とか、
それでも、損するは、投資家側であるとか、
いろいろあるが、とりあえず、大きな、勘違いは終わりつつある。
ただ、一番の勘違いは、
いつまでも、あると思うな、親と金と債券市場、ということで。・・・
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