株ブログ・20年現役マネージャーの株式情報


『本当のこと』『 誰もやらないこと』『 相場とともに生きる』  総来訪者(2007/06~)  現在閲覧者 現在の閲覧者数:
株式情報 注目!チャートテスト 入門・日経平均先物OPとは何か?

投資の奥義:Youtube無料即聴セミナー登録(ここ)


急落ヘッジの簡単な方法・動画・口座紹介(ここ)

もっとも大きな問題は、タイムレンジの問題。NYダウ。 記事No.8979

2018-12-06-Thu  10:38:09

目先で言えば、大きな下げは、この10年間すべて、ほとんど買いであった。

その前は、リーマンショックだったので、大きな下げを買ってはいけなかったのだ。

しかし、10年間積み上げたきたトレンドが変調を向かえるとなると、今、どこなのかを考えなければならない。

NYダウ 月足
東京総合研究所株式情報2018-12-6_10-2-6_No-00

問題は、日本はともかく、NYが10年上げてきたため、
株価が今後、どこの位置にいようと、つじつまがあう、ということなのだ。

調整完了でも、米中関税摩擦懸念後退でも、景気ピークアウト懸念でも、
なんでも、どこの位置でも、上でも下でも、文句を言えるレンジには株価が位置していない。

つまり、これは、実体経済とかけ離れているでしょう、という言葉は、株価がどの位置にいても
使えない=まあ、それはそうかも、という位置にあるということだ。

上がっても、下がっても、それはそうかも、という位置なので、どんなんでも説明がつく。
それ故に、ゆっくりとした、ダウントレンドに入れば、それはそれで、正規なトレンドとなり、
なんとか過ぎ、が見込めなくなるということだ。

もちろん、短期的な動きが大きければ、短期的な回帰が原動力となるかも知れないが、
長期ではなにかの過熱になるには相当の変動がいる、ということだ。

ちなみに、リーマンの時は、5年前の持ち合いのレンジまで、売られたことになる。
それまで大分ある。

もしこの状況を収めるとするなら、ドル円の安定ということが条件になるのでドルは
112円を守らなければならない。

なお、NYダウも6日間の上昇を果たしたあとなので、下への過熱感はどんなに下げてもでてこない。


関連記事

株式情報 ←無料情報登録
LINE情報無料


コメント: 0

応援クリックもよろしくお願いします。(最新ポジション入り) 株式ランキング
面白ければ人気株ブログランキングにご協力お願いします。みんなのお金儲けアンテナ
にほんブログ村 先物取引ブログへ
にほんブログ村←人気株最新情報はここ。

株ブログ 日経平均先物株ブログNYダウチャート

コメント

コメントの投稿

Secret

東京総合研究所の株ブログへようこそ。
このブログは投資顧問である私たちが投資家への良き道しるべとなるように、あらゆる表現方法を用いて、相場への取り組み方を伝えています。 日経平均先物を中心に、なぜ「儲かるのか」ではなく、なぜ儲からないのかを解くことにより、投資家の陥る罠から真の投資方法へのアイデアを話していきます。大切なのは、昨日のことではなく、明日のこと。大切なのは、頭ではなく、心です。 資産を築く道に、近道はないこと。必勝法もないこと。勉強は必要な事。運を味方に付かなければならないこと。そして
知識が知恵を生み、知恵が戦略を作ることをお話しします。時にはテクニカル分析を使って、日経平均先物、NYダウ、そしてドル円のチャートを丹念に見ます。しかし時には、どんな努力も偶然にいたずらに無に帰すということも伝えています。 簡単に儲かる方法はないことを断言します。それは、投資家が明日ばかりを求めて、楽な方法を選ぶからです。


「天底は、楽園の果実のように、魅力のあるものだ。しかしそれを食べれば、楽園からは追い出され、神の保護から追放される。見てはならないものであることを知らなければならない。天底を狙って、大儲けした人はいない。」
相場格言にある、「天井売らず、底買わず」その意味がわかるころには、自分が神になろうとしてたことを知る。 システムの誤差を認め、同じ方法でやり抜くことで、自然から確率の見返りを得ることができる。 それが分かる頃には、自分は随分遠回りしたと感じるだろう。 2007.1.1記
この東京総合研究所・株ブログを末永くお願い申し上げます。

名称:株式会社 東京総合研究所
所在地本店:〒106-0032 東京都港区六本木7-7-7 Tri-SevenRoppongi
恵比寿事務所:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-8-4 EBISU ONE 6F
URL:https://www.888.co.jp/
e-mail:tokyosoken777@gmail.com
代表取締役社長:大山 充
金融商品取引業者:関東財務局(金商)第2507号
ホームページサイト名:投資顧問・投資助言・日経225先物|東京総合研究所
業務内容:投資助言 投資顧問サービス(会員制)
登録番号:関東財務局長(金商)第2507号 
その他:セミナー講演・執筆