株ブログの相場展望・2018-12-05 東京総合研究所 記事No.8974
2018-12-05-Wed 09:05:12局所的に見ない。
大きな線は方向を示すものではなく、何かを内包しているとみるべき。
現代の市場は、専門家が簡単に述べられるほど簡単ではありません。
市場は、プロの逆をいく位賢くなっています。
やがて、なので、サルが勝つことがあり得てきます。
どんなに考えても、正当な答えを高い確率で導き出すことはできません。
人気ブログランキング
市場はそんな簡単ではないのです。
さて、日本市場は、昨日のモンタナバンド下値抵抗レンジの近くまできました。
通常上値抵抗ポイントで最終上値抵抗ポイント シグマ+2 まできた場合、次は、下のレンジを狙ってきます。
今回は、このブルーゾーンであることを昨日お話ししたところです。

ただ、これも局所的な部分です。
いま市場が考えているのは、米景気自体のことです。
これらが、何をタイミングとして、表にでてくるかはわかりませんが、
米景気がピークと打つなら、6ヶ月前に株価はピークアウトします。
もちろん、当局は否定します。
なにせ、日本は過去最高利益です。
表を裏は違います。
そこで、いま市場が見ているのが、イールドカーブです。
米国の長期債の利回りが逆転して、2007年7月以来=つまりリーマンショック前年まで
の水準になってきました。
行く先は、この金利では??と市場が見ている印で、目先当面は、経済が堅調とするFRBの見方と
市場の見方が分かれています。
サルがプロのファンドマネージャーに勝つのは、
市場は、専門家レベルでは解析できないことを示しています。
勝負はいつも50%です。
この東京総合研究所株ブログでは、それでも、極めて小さなおかしなところにも目を配りお伝えしています。
例えば、一昨日、NYダウが夜間で500ドル高、結局、やや失速して、280ドル高となりましたが、
日経平均先物はまったく、この動きに同調せず、同じレンジを支えられていました。
それは、歪んでくるという印です。
ともあれ、局所的な話は、話のネタ程度にしておくべきです。
しかし、始まりは、どこかででています。
あくまでも、この先は、週足での話です。
リーマンショックは表にでるまで、1年近くかかりました。
このブログは2007年から書いていますので、何が起きたか、時間のある方は当時の記事を読めばわかります。
表と裏の、裏の部分はいつも、映画世界のような話です。
応援クリックもよろしく お願いします。

株式ランキング
- 関連記事


コメント: 0
応援クリックもよろしくお願いします。(最新ポジション入り)

面白ければ人気株ブログランキングにご協力お願いします。 ⇒ みんなのお金儲けアンテナ ←

にほんブログ村←人気株最新情報はここ。
株ブログ
« 決済報告、裁定取引ソフトバンク(9984)の件。 | お歳暮の終わった後。リンキングの再構成へ。東京総合研究所・株ブログの相場展望2018-12-04 »