天井はその時には分からないが、訳の分からない上げを演じたら、それは上げる 記事No.8886
2018-10-06-Sat 16:06:42天井はその時には分からないが、訳の分からない上げを演じたら、それは上げるための上げではなくて、天井をつくるための上げになる。
今回も、非常詳しく動きを見ていたが、この株ブログでもご紹介、報告したとおり
この動きは、水曜日の深夜、どの指数が先に動き出したかの1分足のチャートである。
チャート1
赤:ドル円 白:NYダウ 青:ナスダック 緑:日経平均先物

この反転時は、NYダウが引っ張ったことをお話しましたが、上げの時も船頭役は今回はNYダウだった。
元はといえば、この上げで
NYダウチャート 60分足

なんのための上げなのか、わからない、。
が、天井を取る場合にはこのように上がることが多い。
それも理由がない。
それは、理由のない下げに通じる。
この時の高値が最初のチャート1の23:15(日本時間)で、この高値が2回試され、2回目はご丁寧に
通常の02:30ではなく、30分遅れた、03:000が日中の戻り高値となったので、それでに、まだ上がると
決心した投資家も多いかもしれない。
この、最後の買いは、本当に、上がると思わせるために作られる。
ともかく、連日、沢山の投資家の方にどうなうのか、と連絡をいただいている。
どうなるのか、と連絡いただいた方は100%売り方で、そのうち50%は、買い戻すためのフォローを聞くために連絡する。
それで、反対されようが50%が買い戻し、残りのまた25%が、簡単な下げで、やれやれ手仕舞いを行う。
この合計値が多いほど、天井値となる。
投資家は、感情にまかせて買いにいく、
または、怒りをもって、買い戻す。
それは今までのトレードをすべて感情の闇に葬ることを同じだ。
将棋で、さんざん練った陣形を

外から見て、これ「角」取れるじゃん、と歩を突いたとたん、飛車を取られるのと同じだ。
もっと簡単に言えば、オセロで、取れるだけとって、最後に一気にひっくり返されるのと同じ。
なぜ、耐えないかは投資講座「ゴールドラッシュ」

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原因は、
1:確率より、感情を入れることと と
2:ロスカットこそ、最高だ、と錯覚を持ってしまっていることだ。
では、今回24,000円でろすカット、さらには24,300円でロスカットして、24,010円以上で再度同じポジションをとれただろうか?
ロスカットすれば、その後の取引は失われる。
例えば、買っていて、下がったから、ロスカット。
でまだ下がれば、良かった思うが、ロスカットした水準以上になっても、もう一度買ったりしない。
なぜなら、ロスカットした水準だからだ。
これを防ぐには、ロスカットして、またそれが間違いだったらもう一度同じポジションを建てることなのだが、
これがまたやりにくい。
もう一度、ロスカットを強いられるからだ。
そうして、ロスカットしていると、もう相場を見たくなくなる。
そうして、がんばっていた投資家がいなくなるころ、反転が始まる。
よって、意味のない動きで、経済、政治、ファンダメンタルで、大きな意味を見いだせなかった場合、
大抵、これは、仕掛け、か、投資家の感情による物理的な売買の結果が原因となる。
つまり、チャート分析は、この意味ない動きこそを解析しないと、意味がない。
意味がない、ことに、意味があるのだ。
さて、前置きはすべて忘れて、もう一度、錯覚から逃れるとなると、
これでも赤と、黒の確率は50%だ。
天井である確率は何パーセントですか、と聞かれれば、いつも50%と答える。
今回は、NYダウが引っ張ってきたが、それまではナスダックが引っ張った。
ナスダックが、重たくなったさらにそのあと、NYダウが上げたが、この不釣り合いは、この株ブログでも
以前あったパターンとして紹介した。
不都合な真実はなにか? 株価操作続く。。。NYダウ 10/03
ただ、ここでの表現力が足りないので、皆さんには、申し訳なく、伝わらないかもしれない。
不均衡を見るとき、逆らうとき、それぞれがあるが、それを確認しておかないと、戦略に意味を見いだせない。
金の、原油の、天井を予測したことろがあったが、この株ブログも含めて時期を大きくはずれている。
ただ、天井を付けた後の儲かり方おそらく最高であったはず、であるが、また、同じく、
原油と金を天井で売りにいった投資家はいない。
原油チャート

この天井(青枠)を確実に、当てる投資家はいない。
評論家だけが、注目視するが、天井を目指してトレードしても、意味のない上げを解析できるのは
確率的に50%を越えない。
だから、賢ければ、相場が終わるのを、待つ。
そして、同じサイドで見れば、天井は今回もまだ50%の確率で、戻しも残されている。
ゴールドラッシュでは、この辺の見方も勉強する。
それは、天井を当てるのではなく、どう取り組むかということ。
すべてものにおいては、準備こそ重要で、それにこそ、時間をかけるものだ。
さて、今、このチャンスでは、ゴールドラッシュへの初期費用を心理テストで割り引きという
心理テストご紹介キャンペーンを行っている。
まず、心理テストで、スパートレーダーがどんなスタイルを貫いていて、なにが違うかを見るのも面白い。
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ナスダックは危ない線がでているが、NYダウはまだ下値抵抗ポイントで止まっている。
NYダウチャート

モンタナバンドの上下の線は、前日のそのポイントを計算しているので、台風の進路予測と同じような
円形の範囲をレンジで表した。
台風予測は、範囲が、時間軸をもつために、レンジでなく、円形なのだが(進行速度もよそくするため、そのため素晴らしい)
同じく、データーから解析し結果を表示してる。
これらも、投資講座で来週の展望に使われる。
昔の手書きの計算を高速CPU化の中で、進化させたものだ。
ともかく、感情は、怒りでなく、歓びも、取りさらなければならない。
手術中、成功して、お医者さんが、やったー、とジャンプしないこと同じ。
感情は消す、限りなく。
怒りも、歓びも、すべて。
仏教の言う、真ん中を生きる、とは、こういう意味だ。
行き過ぎてはいけない。
悲しみも、歓びも、ともに苦しみのもと
であることを相場から学ぶ。相場は人間の性格の縮図であることに間違いない。
では、投資講座で
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