暴落は忘れた頃にやって来る1 記事No.8836
2018-08-27-Mon 17:02:421929年、NY市場は沸いていた。
なぜなら、新らしい産業、鉄道が生まれはじめていたからだ。
そこから、起こったことと、それから何十年も経って起こったことは、品目さえ違えど、これの繰り返しだった。
ただ、時間が経てば経つほど、暴落前は、楽観的だ。
なぜなら、暴落を経験していて、なにも怖くないからだ。
市場がすでにそれらを飲み込んでいる、ということなのだ。
さて、ここでは、暴落の前にも、準備が必要であるため、1929年の大暴落前は、なにか、兆候があったか、検証してみたい。
1929年のNYと、今のNY(下側)がこれだ 月足チャート

1921年の安値63.9ドルから1929年の9月386.1ドルまで6.04倍
現在はリ-マンショック後の6470ドルから26616ドルまでで4.11倍
ただブラックマンデー1987年は570ドル、2746ドルまでで4.8倍。
また現在ナスダックは6.8倍になっている。
それで、世界の景気は、6倍になったのか、というと、実体とは、離れきっていて、今は景気が良いのは
不動産、人材、ITだけ。
会社は電気の大手は回復基調、建設株頭重い。
まだまだ天井は高い、と市場は踏んでいる、
まだはもうなり。
一方売方はもう、だとかんがえている、
もうはまだなり。
少なくとも、ここは手を外す場面であることは分かる。
もし、米国の景気があと半年持続するなら、ここが天井になるはずだ。
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