テクニカル分析が当たるわけ? まずは入門。株式相談の前に。 記事No.7955
2017-02-16-Thu 14:15:17もし、あなたが、最初に株を買おうとして、本やさんに行って
勉強する方法を見つけたとしたら、それは勉強する方法を見つけたのであって儲ける方法ではない。
もし、その本に書かれていることが正しければ、その本とおりにやって儲かるとすれば
それは、市場が馬鹿だ、と言っていることと同じだ。
ここがミソ。
つまり、市場はすでに効率化されていて、そこからどんな勉強方法を持ってしても、儲けられないということだ。
これはこの本を読んで見れば分かる

これ↓
これをよく読んで、勉強したくらいでは儲からないことを知る。
なぜなら、簡単に儲かるなら、だれも税理士の勉強なんかしないし、会社もやらない。
↑
これを理解しないと進まない。
勉強しても、儲からないが、本当の勉強をすれば、儲からないことは分かる。
また実践すれば、その勉強でも儲からないことが分かる。
なぜなら、良い銘柄はすでに高いのだから。←なぜならみんな勉強して、買うから。
さて、言いたいのは、同じ意味で、テクニカル分析を勉強するときに考える必要がある。
何%当たるのか?
それが、勝率55%行けば、いいシステムと言える。
例えば、

このうちのシステムは2007年から4枚建てで値幅は214円
ドル円1単位当たりの値幅は9年間で50円ということ。
それが取れると証言できるかどうかは別にして、それでもこのシステムがたたき出す勝率は
53.25%にしか過ぎない。
今、買い転換で1枚であるが、113.41を割れると、これが解除される。
それを小さく積み上げる。
トレード回数は、決済を含めて415回。
これが多いと手数料で実際は儲からない、ということになる。
結果としていいシステムだと思うが、これで精一杯だと思う。
これ以上に複雑にしても、カオスに飲み込まれるし、これがテクニカル分析限界でもある。
最後にこの意味を込めて、投資家が考えなければならないことは一つ。
テクニカル分析がなぜ当たるのか、それをどの教科書にも書いていない、ということだ。
つまり、神様=テクニカル分析
がいて、これを証明しない、ということだ。
テクニカル分析を単純に信じることは、それは宗教においてと、代替される。
当たる理由が書いてある、教科書を探せば、なんとかなるが、それはない。
当たる、としてる。
当たっても、55%は行かない。
それを当たる、と言ってもいいが。
真実はもっと奧に隠れている・・・・
つづく・・・・
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