ひとへに風の前の塵に同じ。平和の中で生きる相場について。 記事No.7774
2016-07-30-Sat 00:06:12祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
----
ニュースを聞けば聞くほど、分からなくなる。
今日の相場は、日銀の緩和が行われることを前提に動き、それでその通りとなった。
ただ、やったのは、ETFを増額しただけであり、上場株式の買い支えは行われるが、
輸出関連株には関係のないこと。
ドルに言及する、マイナス金利はいじらず、だんまりだった。
ここでは、だんまりくらいしかできない、ことを感じておくべきだろう。
本当は、ヘリコプターマネーでも出てくれば、なのだが、これはアメリカに怒られる。
ドルに影響するからだ。
相場の真実は その買い支えられるべき銘柄がこんな動き

でこれが真実。
証券界は、なんとか、乗り切れたとするが、自分では買わないだろう。
さて、ドル次第で動いてきた相場は、アメリカの経済がよっぽど強くないと、救われない。
なぜなら、金利が上がることが、どれほどのレバレッジの影響を受けていくか、想像もつかないからだ。
それを今年、相場は確認している。
金利を上れば、ドルが上がり、レバレッジのマイナスバイアスもかかる。
この二つの大きな障害を跳ね返すだけの、力が、どこかになければ、
それはどこかが犠牲にならなければならいということなのだ。
今日の差には、下値抵抗ポイントを意識した。

昨日、計算されていた、下値抵抗ポイント15801円に対して、ザラ場では、15910円まで近づいた。
では、もっと重要な週足ではどうだったのか?
まず、ドル円は週足では下値抵抗ポイントを割った。
ドル円 週足

でも日経平均はこれを守った、
なぜなら、ETFの買いを期待したからだ。
しかし、これも夜間先物では割り込んでいる。
日経平均 週足

では、同様に来週は、どこまで戻せば、まだ、持ちこたえられるのだろうか?
それはここに解析した。
■ 限定記事・来週の重要な抵抗ポイント 日経平均 ■
↑
記事passがいるので
◇◇ 人気ブログランキングへ ◇◇ ←をクリックして
このブログの紹介文にある、記事passを入れて下さい。
- 関連記事
-
- 如何に、この夏を乗り切るかについて、相場作戦。 (2016/08/02)
- 中期で狙えるのは数少ないがこれはその一つ。 (2016/08/02)
- ひとへに風の前の塵に同じ。平和の中で生きる相場について。 (2016/07/30)
- ETF買い入れ増額も、物価目標達成時期を変更せず、 (2016/07/29)
- とりあえず、この銘柄でヘッジ、次に買い銘柄を入れる。 (2016/07/29)


コメント: -
応援クリックもよろしくお願いします。(最新ポジション入り)

面白ければ人気株ブログランキングにご協力お願いします。 ⇒ みんなのお金儲けアンテナ ←

にほんブログ村←人気株最新情報はここ。
株ブログ