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2016夏休みの連載1 大谷翔平 記事No.7757

2016-07-17-Sun  19:34:36

相場に野球の話が入ってくるのはその共通点が多いからだ。・・・・
連載1

20年に一度、イチローを超えるような選手が彼で、それは松井やマー君をも超えそうだ。
大体、オールスターゲームで、投手でなく、野手で出場し、MVPをとるなど、今後歴史に刻まれることもなかろう。

これほど圧倒的な日本人は、203連勝の柔道の山下、大リーグで世界記録を数々達成したイチローしかいない。
今年のオールスターゲームはこのためにあったようなものだ。

一方、ペナントレースはソフトバンクが独走しているが、それは、監督が工藤になった時に決まっている。
同じ若手監督で、工藤と高橋は比べられるだろうが、資質が全く違う。
工藤は前監督、広岡達郎イズムを引きついだ野球人だ。

今でこそ、当たり前の、美味しい物は体に悪い、という概念を取り入れた初めての監督だ。

お金持ちが食べる食事より、質素な生活で採る食事は、健康によりよい。
金持ちが長生きするとは限らない。
そういうホンモノの思考を取り入れた初めての人間だ。
選手に、肉は食うな、という進んだセオリーは、すべての生活を変え、西武ライオンズ黄金時代を築いた。

読売が勝てるはずもない、読売には、もう桑田しか残っていない。
彼だけに可能性は残るが、人気だけをとっている社風では変わりようがない。

さて、相場に話を繋げれば、野球と同様、相場にも必要な理論がいる。
それが野球と同様に、年々変化していることにも、気付いていきたい。

例えば、昔は、のどが渇いても水を飲むな、であったし、足腰を鍛えるための兎跳びもあった。
今では、これらの理論は否定され、心理面ではスパルタも効果を疑われるようになった。

同じように、相場の戦略も変わったきた。

バブル崩壊後変わってきた環境は以下である。

1:日経平均先物が導入された
2:政府、日銀による、裏操作が禁止された
3:金利低下がすべてを持ち上げるという経験則が崩壊した
4:システムトレードは、相場の大きさを読むものでなく、短期集中取引での利益をメインにする形式へ変化した
5:情報が操作できなくなると、情報に逆の仕掛けが多発し、ジャンケンゲームの勝者を目指す相場に発展した

ちなみに昔はこうだ。
1:日本の市場は、日銀を筆頭に、護送船団方式をとっているため、外人からは安心した投資先になっていた
2:「暴落は買い」、が証券会社の合い言葉、事実、戦後の長い低成長期は経験しなかった
3:空売りは基本的に、大口投資家にだけ開かれていた
4:株式を売り買いさせることが証券界の利益構造となっていた(現在は投信)
5:仕手筋が存在し、何倍になる銘柄が沢山出現し、情報戦が命であった


最近でも、

ゆうちょ銀行 週足
株式情報_2016-7-17_19-10-9_No-00

の上場をみても、如何に相場が不自然に扱われてきているか、が分かる。

その話をここで始めていこう。 夏休みの連載2 続く

実践はこの実践講座で。
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このブログは投資顧問である私たちが投資家への良き道しるべとなるように、あらゆる表現方法を用いて、相場への取り組み方を伝えています。 日経平均先物を中心に、なぜ「儲かるのか」ではなく、なぜ儲からないのかを解くことにより、投資家の陥る罠から真の投資方法へのアイデアを話していきます。大切なのは、昨日のことではなく、明日のこと。大切なのは、頭ではなく、心です。 資産を築く道に、近道はないこと。必勝法もないこと。勉強は必要な事。運を味方に付かなければならないこと。そして
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