アメリカンアイドルと米国

アメリカンアイドルと米国　記事No.7571

2016-04-17-Sun　 22:46:31

お化け番組、アメリカンアイドルが終わった。
15年間続いた。
この番組については、何度となく、このブログでも取り上げたが、それ程の才能が発見されたきた番組で、
そのお化けさ、は、初期の審査員、サイモンが、４０億円という金額で、制作会社フォックスを契約したことでも分かる。
お化け的な視聴率であった。

しかし、サイモンは厳しい評価で口が悪く、探しているのは、スターのルックスだとも言い切った。

そのサイモンが審査員を降りて、6年、今シーズンでこの番組は終わった。

今年はその最後にふさわしい才能のある参加者がいた

ルックスは？であるが、実力はピカイチだった。

そして、彼女と白人の決勝戦の結果は最終的には、審査員でなく、投票で下される

投票結果は、白人の男性の優勝であった。
これで彼が優勝するのなら、やっぱり、アメリカンアイドルは米国の番組だったと思うんのだろう、
と思うべきもっとも、予想しなかった一人だった。

これは何度見てきたのだろう。
もっとも有能だった、いつかの黒人もそうだった。

審査員をして、50年間で一番うまいと言わしめた彼も、優勝はできなかった。
優勝者は投票で白人と決まっている。

米国とはそういう国だ。
そういう国の、そういう正義と欺瞞をぬっていかなくては、日本に勝ち目はない。

それで、当局は、政府はそいう人材がいるか？
石原慎太郎が言いたかったことは、その事だったのだ。・・・

サイモンが言ったスターのルックスを探す番組なんだ、という言葉は、
最後に本当だと証明された。

スタートレックの舞台である400年後、人類の敵はまた黒人のクリンゴンになるのだ。

小さき、弱きもの、日本の検討を祈る。・・