NY株式市況、世界的急落をテクニカルで分析する① 記事No.5427
2014-04-12-Sat 12:28:28株ブログ・投資情報・テクニカル分析
NYダウチャート 週足

まず、全くすべてを考慮しない、純粋なチャート、テクニカル分析から。
NYダウは週足での抵抗ポイントを割れ、調整の第一段階である、ブルーゾーンを割り込んだ。
このブルーゾーンは、調整レンジであるが、移動平均線が下に向き出すと、調整のレンジから
下降トレンドへのレンジとなる。
トレンドをもとに戻すためには、来週中にこのレンジを抜け出さなくてはならない。
一方、26週移動平均線は、まだ上昇している。
この上昇を支える、基準線(黄色)は下にあるため、当面はこの移動平均線は維持される。
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さて、その移動平均線が全てなわけですが、
ナスダックチャート 週足

では、この移動平均線を割り込みました。
これは、2012年12月以来のことで、2年4ヶ月振りです。
さて、実は今週これにおいて、面白い現象が生じました。
ここからは、チャートだけの解析に状況とプロファイル分析を当てはめて行きます。
ドル安=株安の流れは、変わりませんでしたが、NY株式市場、ナスダック市場が
予想以上に大きく売られたために、
ドル安の流れが一時とまりました。
これは、
ドル高となり、それは、金利高、となるわけですが、
一方米国10年債の価格は
10年債価格チャート 週足

となり、債券の価格が上昇しました。
これは、債券価格上昇=金利低下を意味しますので、ドル高=金利高と逆行します。
整理してみましょう。
株安=債券高 この絶対的構図は安定
米国株安=ドル安 のここまでの基本構図は不安定
(金利低下=債券高)=ドル安 の絶対的構図は不安定
つまり、金利安でドルが買われる、株安でドルが買われる、という構図が不安定です。
こでは、ドルの買い、の需要が、金利以外の面であった、ということになります。
これは、今後世界の構図が変わっていく初期段階です。
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