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風立ちぬ と ひこうき雲 の 長い話 1 記事No.4820

2013-08-19-Mon  08:20:26

今年の映画は、去年から、

「スタートレック2」と決まっていた。
それ以外の大きな期待を持てるなら、「スーパーマン」だけであると思っていた。

ともに、どちらも、リメイクではなく、リブートの作品だ。

スタートレックは、今週末公開であるが、すでに先行ロードショーを見てきた。
今回、それが、このブログのタイトルにならないのが、残念だ。

さて、そのスタートレックをいつも期待して、予告編を見ていた日々であったが、
その予告編より、多く見せられたのが、この「風立ちぬ」だ。

ジブリを飛ばして見てきて、不正解ではなかったと思っているが、
この「風立ちぬ」は別の意味を持つ。

沢山。

まず、風立ちぬ の 「ぬ」 は、
「風と共に去りぬ」Gone with the wind の 「ぬ」
と同じく、完了系の助動詞で、決して否定形でない、って古文で習ったことを思い出した。

同時に、この言葉は、まちがいなく、それまでは

松田聖子 の 風立ちぬ であったはずだ。

この曲で、当時おそらく忙しかった彼女は、一発で録音を終え、その中で繰り返された
フレーズ、

さよなら さよなら さよなら

の三回のさよならの、同じ 音符の歌詞を 別の声質で歌い上げていた、ということを
大分経ってから気づき、彼女の才能に改めて驚いた。

もし、カラオケでこの歌を歌っている人がいるとすれば、
この3回の同じ言葉の最後で、本当のさよならを表現する歌い方を心がけるべきだ。

ただし、これは、脱線だ、ただし、また、脱線にしても、この歌を改めて聴いたら、
それでもこの部分は素晴らしいので、

風立ちぬ 松田聖子

でググってもらいたい、あえてリンクを張らない。
ここは、この先の話だ。

次に、この タイトルが、実は、もっと古くからあった
1938年に発行された小説のタイトルであったと分かって、時代と共に、言葉は、
色々なものに関連づけられるものだと思ったが、

オリジナルのタイトルにそった小説が題材だと聞いて、また綺麗な戦争ものか
と思って、見ないことを決めた。

それでも、繰り返されるこの広告は、洋画を見る度に、飛ばしてもらいたい場面であった。
見たいのは、スタートレックとスーパーマンの予告なのだから。

ジブリの映画なと、「千と千尋」が頂点で、それだけでいい、と思っていた。

だから、この「風立ちぬ」は、戦後の背景が描かれていたとしても
見ないであろう、それが、アベノミクスと関連があったとしても、
それでも見ないであろう、と思っていた。

それでも、Yahoo の映画評の投票でこの映画をチェックしたのは
もう一つの興味が、消えなかったからである。

いくら、予告で、つまらない幻想シーンを見せられても、興味はない。
しかし、繰り返されたこの予告で流れていた

主題歌 は、違う。

それは、ユーミン、荒井由実の ひこうき雲 だ。

なんで、なんで、なんだろう。
この古い曲は、背景に合っていたからなのだろうか。
それでも、ここで、ユーミンでなく、荒井由実の時代の曲が選ばれるのも不思議だし

それ以上に、最高の興味を引いたのは

巡り巡ってこの曲が、我々の耳に、到達した、ということだ。

それを追っていくと、なぞが解けていく。

つづく・・・・・・


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