すべての道はローマに通ず 4 記事No.4353
2013-02-20-Wed 07:59:41A man with one watch knows what time it is.
腕時計を一つ持っているものは、今何時か知っている。
もし、沢山の分析法を豪語するチャートシステムがあれば、それは上の
マーフィーの法則を思い出さなければならない。
移動平均、MACD、ストキャスティクス、カギ足、新値足、PF、エイオット、ADX、
と沢山のツールを使ってさあ、分析

ん、で、何か、分かりましたか?
何時なんでしょう?
休む? 起きる? 寝る? 行く?
ともかく、何が自分の地図かをしらないと、沢山の情報におぼれ、
結局は、何も出来ない=どこにもいけない、ということになります。
では、今回のボリンジャーの地図はどこが良いのでしょう?
まず、これを見て下さい。

昨年の日経225先物の地図です。
では、同じ場面を先ほどのスーパー分析システムを使ってみてみましょう。

多変量解析が、有効なのは、その要素が打ち消し合わないからです。
たとえば、東京31度 横浜29.5度、名古屋28度、東京湿度60%・・・
は良いでしょう。
しかし、今日の体温が、テルモで37.1度、オムロンで37.3度、1分で計れる
初期温度上昇率から収束カーブを分析して、最終温度を予測するあれ、では37.0度、
では、意味がないのです。
医者が聞きたいのは、のどはどうか? 血圧はどうか? 体温はどうか?
なのです。
このように当たり前の話が、見えなくなってしまうのが、今のチャート分析です。
MACDがだめで、ストキャスが良いしましょう。
それなら、MACDのパラメーターを少し変えても同じです。
それとも、ストキャスティクスがだめなので、パラメーターをもっと大きなものにしましょうか?
いや、エリオットのカウント自体が、違っていました、すいません。
初めからもう一度!、1、2、3波、などね。
ボリンジャーは、ここではこう言えます。
この場面での道は、見えない。
よって、見送りだと。
では、何がそう言えるのでしょう?
またボリンジャーは、何を、この混沌とするチャート分析に織り込みたかったのでしょう?
つづく・・・・
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