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思い出に変わるまで 3 ヤミ金融の金利法則 記事No.4258

2013-01-30-Wed  00:49:22

世の中の、もっとも大切な部分は、民主主義経済においては、金利に集約される。
その金利を押し売りにして、ヤミ金融は暗躍する。

それでも、金利の基準は、お上の決める公定歩合だ。

良心的金融機関 公定歩合×3

ヤミ金融 公定歩合×10




いくらTOYOTAのCBが7%ついていても、
いくらCBだから、株が転換価格を超えれば、株の値上がりも享受できるという
優れた商品でも、

公定歩合5%の世の中では、そんなものは魅力がない。

一年で1.05倍
二年で1.10倍
三年で1.15倍
四年で1.21倍
五年で1.28倍

銀行の定期預金でも、複利で回せば、これだけつくのだ。
それは、

ともうもない くらいの威力だ。

今のファンドマネージャーは、5%回ったと喜ぶ、
それは、0.3%の今だから言えることで、当時の5%の公定歩合の下では、

優良な貸金屋でも、15-20%は取るのだ。

商工ローン系なら実質50%は行く。

それでも、それらを黙認できるほど、市場には、力があった。

そう、でも私は、そんなことは知らない。

それがどういう状況なのか、誰も説明せず、日経平均は、うろうろ動いていたのだ。

30万円しかないなら、優良企業は買えない。
株数は、最低単位1000株と決まっている。

割安の、東証2部の銘柄を見つけては、アプローチした。

業績がいいのに、変化がない。

そこで、もっとも有名なレポートであった東洋経済の株式レポートを購入した。

日通(9062)とある。

300円台だ。これだ。これだ。

私のチェックは、金価格から、証券会社へのダイレクト電話で、株価を聞く、という作業に
変わった、店長の目を盗んで、何回も。

電話ではじめて聞くのは、今日のダウいくら? だ。

でもNYダウではない。

にっけいダウ って言っていたのだ。

それは、日経平均のことだ。

しかし、待てど暮らせど、9062は、動かない。
そのうち、3円も下がった日があった。

3000円のマイナスだ。
それは、アイスクリームのバイト代6時間分に相当する。

暗い日々が続いた。

30万円を300万円にするために、一体どうすればいいのか。

毎日数千円の上下に泣き笑いしては、前に進めない。

普段はそれでも相談することなかった、株式部に、相談の電話をかけた。
ニッツー、どうですかねえ。

答え:この銘柄は、重いです!!

決めた、売る、損切り、5000円、すっきり!

その時に売った株価は、その後、チャートブックの下ひげの安値を示す部分に
何年も何年も記載されていた。

それを見ながら、これは、自分が付けた株価なのだと、言い聞かせた。
株価は、さえなかったが、彼女は慰めてくれた、良いことあるさ、と。

295000円になってこれをどうしようかと考えていたとき、バイトの仲間が
こう切り出した。

ねえ、ヨットに乗りたくないか?
来年はベンツに乗っていたくないか?

これを読めば叶えられるよ!

そう持ち出してきた本は、

24の扉 という本であった。

出版元は、その後詐欺で捕まった、投資ジャーナルだ。


これしかない、たとえ借金しても、ここに入ろう!

24の扉、夢が叶う扉だ。

つづく・・・・・

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思い出に変わるまで

東京総合研究所の株ブログへようこそ。
このブログは投資顧問である私たちが投資家への良き道しるべとなるように、あらゆる表現方法を用いて、相場への取り組み方を伝えています。 日経平均先物を中心に、なぜ「儲かるのか」ではなく、なぜ儲からないのかを解くことにより、投資家の陥る罠から真の投資方法へのアイデアを話していきます。大切なのは、昨日のことではなく、明日のこと。大切なのは、頭ではなく、心です。 資産を築く道に、近道はないこと。必勝法もないこと。勉強は必要な事。運を味方に付かなければならないこと。そして
知識が知恵を生み、知恵が戦略を作ることをお話しします。時にはテクニカル分析を使って、日経平均先物、NYダウ、そしてドル円のチャートを丹念に見ます。しかし時には、どんな努力も偶然にいたずらに無に帰すということも伝えています。 簡単に儲かる方法はないことを断言します。それは、投資家が明日ばかりを求めて、楽な方法を選ぶからです。


「天底は、楽園の果実のように、魅力のあるものだ。しかしそれを食べれば、楽園からは追い出され、神の保護から追放される。見てはならないものであることを知らなければならない。天底を狙って、大儲けした人はいない。」
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