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本年を振り返って2

本年を振り返って1


そもそも、官、を選んだ人種は、頭が良くて、かつ、野望のない人種である。

決して破綻することなく、路頭に迷うことのない、安定した、位の高い職業を選ぶ人種である。
そこに野望があれば、迷うことなく、英語圏に脱出するのであるが、それはしない。

それは、プライオリティーの一番目に、安定がくるからである。

しかし、時代の背景は、それらを勝手に、荒海に追い出そうとした。
カットされるはずのない職が、不要と断され、公平に、という名の緊縮策で
給与も下降を余儀なくされた。

それでは、民と同じであって、官の意味が失われることを意味する。

それでも、官のTOPは考えた。
それならば、我らも身を守ろうと。

その結果、彼らの取った行動は、さらに、民に習うものであった。

節約だ。
保守だ。
逃走だ。

つまらないイデオロギーに巻き込まれる前に、まず、火の粉がかぶらないように、
防衛網をはった。

とくに金融界では、いかなる問題も、官には来ないようにするために、
法制改正に躍起になった。

すべての、問題は、その発生と、責任は、民間にあるのであって、
いかなる、監督責任も、官は取らない、という改正である。

銀行と、証券と、投資家には、それらを、受け入れるべき、改正案が、毎月届き、
どんな問題も自分たちで処理し、自己責任ですべての投資を行うように制定された。

ネットの普及で、まったく身動きが取れなくなった、安価手数料の証券界は、
唯一のドル箱、投信に注力を入れざるを得ない。

専門家、プロという、意味のなさない疑似語を駆使して、投信に誘う。

デフレに勝てる投資方法は、証券界にとって、投資枠に応じて手数料の取れる
投資信託方式しか、存在しない。

信託報酬というのは、資金量に応じて徴収される。
それは、比例する。
100万でも一億でも、管理費が変わらないに、である。

そうして、投資家の目を盗む方向に走ったのは、官が、生き残るその他の道をどんどん
ふさいでいったからだ。
なぜなら、余計な道を残すと、官が責められるからである。

官は、公平な立場をとる、という名目で、ネットからの攻撃を避け、身を守った。
犠牲になったのは、裏で操作ができなくなった、証券界だ。

そして、もう一つ追い詰めらた、fx業界もさらに悪いことを考えた。
生き残るために、仕方ないが、それは、許されざるシステムだ。

つづく・・・・・

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