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桃栗三年柿八年 記事No.381

2007-08-21-Tue  02:06:20

今回の相場は、短期間では、計れません。
それは、構造に言及しなければならない部分で、偽りが多いからです。

偽り、は、投資家にとってなんでしょう。
それは、真実の一部でもあるのです。
なぜなら、一ヶ月の偽りであっても、その間は、その価格で取引される
からです。

ウソはばれなければ、ウソでない。

これは、相場にこそ、当てはまるのです。

現に、サブプライムローン問題は、ばれるまでは、たいした問題ではなく
なんの障害もなく、高値を更新した訳ですから。

業績がいい、これは、未来のことです。
よって、業績が良くて買われてるのは、未来が、変わらないと思われて
いるときだけです。

では未来が変わらない条件はなんだったのでしょう。

それは、ユーロ高、です。
今回このブログで、長期に渡って、ユーロ円のトレンドを気にしていたのは、これが未来の
カギであったからです。

投資家は、目先のことしか、考えません。
大切なのは、目先の業績であり、結果であり、株価です。
それは、その通りなのです。
しかし、自分の投資している銘柄が、何故、バラ色の未来を描けているか、
知っておかなければなりません。

その上で、だまされている期間を、覚えておかなければならないのです。

色即是空 空即是色

追ってはかないもの しかし それこそ 全てでもあるのです。

さて、その空から始まるもとの色はこの原油です。

NY原油 長期トレンド
070821s1.gif



8年もの間、世界市場に色をつけてきました。

30ドルで意外高、安値から3倍
40ドルで異常高、すぐに崩れる
50ドルで、これでは戦争
60ドルで、世界経済に悪影響
70ドルで、これくらいが、現経済の許容範囲。

異常が、普通になった課程です。

さて、それでも、この環境をつくったのは、日銀の現金ばらまき作戦です。

アメリカは、この作戦を永遠に支持しますが、途中で加速がつきすぎました。

どうやってその動きを諫めましょう。
本来は、ポールソンの役目でもありましたが、彼には、証券界に恩義があります。
世の中で、もっとも儲かる方法は、上場です。

なんとしても上場、大儲け作戦を止めることは、避けたいのです。

M&Aを続けていれば、どこまでも何とかなります。
それが、見かけ上の、利益であろうと、企業さえ潤っていれば、
株価指数は、上を目指します。

日銀に協力を頼んでいれば、この作戦は、なんとか引っ張れます。
すべては、右に回転(価格上昇の正の回転)が続いていくのです。

バブルはバブルを生み、もうだれも止めません。
世界経済に生まれたバブルは、個人個人の欲望を止めることはできない、という
根本原理から来ているので、いつまでも繰り返します。

最後は中国です。

もっとも崩壊は金融先物がしっかり入り込んだ後かも知れませんが。

売れるうちに何とかしておけば、問題はありません。

8年間の上昇で、取れないところまで取ってしまった銘柄は、10年間
お休みとなります。

すでに、市場は、如何に原油を消費しないか、という構造に変化してきています。

経済のバブルがはじけて、だれが、70ドルを買うのでしょう。

色が消え、また空に戻るとき。

子供達も消えます。

空に種を入れた環境が、日銀であれば、そのシナリオは、すでに
年初から用意されていたのかも知れません。

企業は好調です。
当たり前です。

なんといっても、人間の変わりに、優秀なロボットを使っているのですから。
製造コストは、ロボットとアジア市場で、限りなく下がります。
さらに、日本人をカットすれば、大儲け。
しかし、これは、松下幸之助に言わせれば、日本国への、また企業倫理への叛乱です。

企業は、儲けしか追わなくなりなした。
だから、すっと、偽装工作が続きます。
しかし、大企業の利益も、偽装工作です。
幸之助に言わせれば。

そうやって儲けても、個人の所得は伸びません。
当たり前です。

格差は広がります。当たり前です。

それは能力による結果ではなく、構造による結果です。

日本がアメリカなら戦争を起こして、景気回復でしょう。
しかし、日本には、それができません。
せいぜい道路を造るくらいです。

沢山、投信を買いましたね。
道路を造っていることと同じです。

郵便局も投信です。

私が、証券営業マンなら言えません。
投信は問題ですとは。
良いの概念を伝えられないので。

金融市場も、この企業倫理と同じように、投資家の育成をあきらめ、
目先の儲けにはいりました。

よく考えてみると、
よく考えているひとがいません。

投資は儲かる、その理由をだれも明示していないのです。
分散投資、世界の各市場へ、通貨の各市場へ、
儲かる、とは、一体何を意味するのでしょう。

年金、なぜ、年金の利回りを確保できるのでしょう。
米国市場の年金の利回りを確保するためには、金利5%が必要です。

日本も同じです。
5%必要です。
それがない世界では、どう運用しても、その利回りは、達成できません。
だから、海外へ投資をするのです。
その海外は、どうなりますか?

海外は、ほぼ理想の未来を買い切りました。
そこへまだ投資しますか。
投信は、年金の代わりになりません。
金利が5%になるまでは。

桃栗三年柿八年
長いシナリオが終わろうとしています。

今、まだ資金が残っている方は、一緒に、こつこつ儲けましょう。
だれもやらない方法で。

お問い合わせお待ちしております。

なお、これらの戦略は、投資家のみなさんと、共有するものです。
戦略のみの販売はしていませんし、本にする予定もありません。

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「天底は、楽園の果実のように、魅力のあるものだ。しかしそれを食べれば、楽園からは追い出され、神の保護から追放される。見てはならないものであることを知らなければならない。天底を狙って、大儲けした人はいない。」
相場格言にある、「天井売らず、底買わず」その意味がわかるころには、自分が神になろうとしてたことを知る。 システムの誤差を認め、同じ方法でやり抜くことで、自然から確率の見返りを得ることができる。 それが分かる頃には、自分は随分遠回りしたと感じるだろう。 2007.1.1記
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