ブラックスワン 記事No.2985
2010-12-27-Mon 15:18:03時には、考え方を考える、ということも必要でしょう。
みんなが考えているリスクも、金融工学も、本質はまったく別のところにあります。
リスクとは何か、すらから、考える必要があります。
その意味で、この本は面白いかも知れません。
原書が刊行されたのは2007年4月。
前著『まぐれ』同様、発売直後から、人間の思考プロセスに潜む根本的な欠陥を、
不確実性やリスクとの関係から明らかにして、経済・金融関係者の話題をさらった。
さらに、「サブプライムローン危機」が発生すると、
「誰一人予想もしなかったインパクトのある事象」が起こる原因を原理的に
明らかにした書として爆発的に読まれ、全米で150万部超の大ヒットを記録している。
単にベルカーブに埋もれない、単に予期しないリスクを考えるだけでも価値があります。
確率とその扱いと考え方を金融界を含めて、多方向から捕らえようとしたミリオンセラーです。
是非一度、年末年始に読み切ってください。
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