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日経新聞の凋落 記事No.2752

2010-03-11-Thu  14:00:00


日本経済新聞社、初の最終赤字 広告収入落ち込みで売上高4期連続の減収

株式会社日本経済新聞社は平成21年12月期決算を発表した。

売上高 3154億1400万円 (対前期増減率 ▲13.1%減)
営業損益 ▲37億8700万円
経常損益 ▲37億900万円
当期純損益 ▲132億1600万円

売上高は、新聞広告収入の落ち込みで新聞事業が大幅に減収となったほか、
全ての事業で減収となり全体で4期連続の減収となった。
営業利益他の各利益は、コスト削減や人件費抑制が売上高の減を補えず、
連結財務諸表開示後初の赤字となった。

nikkei100311.jpg

ついに日経新聞が赤字となりました。NIKKEINETでは淡々と決算情報を掲示するのみ。
今後、広告だけでなく、読者まで離れていけば、日経新聞ももう終わりです。

昭和の時代、まだ中学生の頃、親からさんざん「オトナなら日経を読め」と命令され、
家には日経しか配達されない環境の中で育った私としては、
日経の陥落が、親の世代の終焉のように感じられて、少しほろ苦い気分です。
この世界に進むことになったきっかけは、その頃に不思議と魅入られた
日経新聞の株価欄だったことを、今でもよく思い出します。気になる会社の株価が
見る見る値が上がる様に、子供ながらワクワクしていたものです。
賃金上昇・ボーナスアップという喜びは、親の顔色でしか感じられませんでしたが、
高度経済成長の、心身躍る思いを、株価欄を通じて味わっていました。

ところで、日経新聞は読んでいますか?
習慣を止めるというのは、そのきっかけを掴むのが難しいことですが、
そもそも、日経を読んでいなくて本当に困った、という事態、あるいは逆に
読んでいて本当に助かった、という経験をされたことはありますか?

朝夕なら月に4,383円、年間58,056円。
6万円の価値を享受できているのかどうか。
少なくとも日経を見て投資判断をしている人が、それによって儲かっているならば
有効なコストと言えますね。

私の中では、日経新聞は今や、NHKのような存在になっています。

・・・(レポートへ続く)


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