うつせみの常のことばと 記事No.2093
2009-07-06-Mon 11:06:28原文 虚蝉之 常辞登 雖念 継而之聞者 心遮焉
訓読 うつせみの常のことばと思へども継ぎてし聞けば心惑ひぬ
意味 誰もが言うような空々しい言葉も、幾度も聞いていると、心は迷ってしまう
東京にオリンピックが来たとしても経済効果はたかが知れている。
中国のそれとは違う。
1964年、まだ東京が世界の中心都市でなかったころ、高度成長という圧倒的建設時代で
あるならまだしも、東京もすでに熟した。
それは、東京だけでなく、世界を引っ張ってきたすべての先進国は、必要の外までその整備を
終えた。
塗られすぎたカンバスの絵の具をはぎ取る必要があるのに、まだ塗るという。
塗るところもなく、塗る人も必要ない。
世界は、解毒するために、節約という命題を受けてしまったのだ。
それで、なぜ、石油が必要だろうか。
高度成長期なら、まだしも。
ごく少数の、この世を支配するがために生きている集団のために、数値は操られる。
オバマはそれらに勝てるのだろうか。
真実を告げ、カンバスを取り替えることを可能とするだろうか。
道は険しい。
温暖化のあと、やがて訪れる氷河期まであと数万年もある。
すでに、本当は、温暖化対策は手遅れであるかも知れない。
それも隠されよう。
やがて氷が解け、水平線は上がる。
長い長い時間、だから、それは先延ばしにされる。
その長い時間を使って、何度も言われよう。
前年比で+成長となった・・・・・
最悪期をすでに脱し・・・・・
今後も強いドルは・・・・
意味 誰もが言うような空々しい言葉も、幾度も聞いていると、心は迷ってしまう
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