【相場のこころ】「日本は市場は 変われるのか?2」前回、この相場のこころのなかでお話しした、驚くべきことに、今、日本市場は、史上最高値から、リーマン時につけた安値からの2/3戻りを達成している。それは、日本の実力からすれば、はるかに上の存在、また、日本の環境からすれば遥かに、買われてきた動きで簡単に40年ぶりという表現がつかえるようになってしまった。これは本当なのだろうかということであった。それから数...
久しぶりに、東京市場の、夜間先物市場ので、罫線が、実体のある、線になってきた。いままでは、ともかく、上ひげ、下ひげの線ばかりの、一種変わった環境であったが、昨日は、ドル円にも影響されず、素直な展開となっている。今後はもちろん上値抵抗ポイントへの挑戦もあるが、個別株の過熱がないことから、トレンドが崩れていない銘柄から、仕込んで行きたい。まずはこの銘柄。解析はyoutubeでhttps://youtu.be/xv-pha7Fx3o会費...
NYダウ、ナスダック、ともに堅調で、ドル円も安定。口先介入から少し落ち着いた。ドル急落が日本市場にとっての、弱み、であるが、基本的に、ドル高=日経平均高となっている。しかし、個別株はこれらに無頓着で、輸出関連以外は、良いタイミング。タイミングには、二つあって、一つは、押し目、安値、もう一つは、上値を取ってくるタイミングだ。前者を押し目買い、といい、後者をブレークアウト、という。それぞれ、相場に酔っ...
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このブログは投資顧問である私たちが投資家への良き道しるべとなるように、あらゆる表現方法を用いて、相場への取り組み方を伝えています。
日経平均先物を中心に、なぜ「儲かるのか」ではなく、なぜ儲からないのかを解くことにより、投資家の陥る罠から真の投資方法へのアイデアを話していきます。大切なのは、昨日のことではなく、明日のこと。大切なのは、頭ではなく、心です。
資産を築く道に、近道はないこと。必勝法もないこと。勉強は必要な事。運を味方に付かなければならないこと。そして
知識が知恵を生み、知恵が戦略を作ることをお話しします。時にはテクニカル分析を使って、日経平均先物、NYダウ、そしてドル円のチャートを丹念に見ます。しかし時には、どんな努力も偶然にいたずらに無に帰すということも伝えています。
簡単に儲かる方法はないことを断言します。それは、投資家が明日ばかりを求めて、楽な方法を選ぶからです。
「天底は、楽園の果実のように、魅力のあるものだ。しかしそれを食べれば、楽園からは追い出され、神の保護から追放される。見てはならないものであることを知らなければならない。天底を狙って、大儲けした人はいない。」
相場格言にある、「天井売らず、底買わず」その意味がわかるころには、自分が神になろうとしてたことを知る。
システムの誤差を認め、同じ方法でやり抜くことで、自然から確率の見返りを得ることができる。
それが分かる頃には、自分は随分遠回りしたと感じるだろう。
2007.1.1記
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