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夏休みの読書 記事No.3327

2011-07-25-Mon  15:02:18

どうせ、段階的、とかという言葉で、債務上限引き上げは認めら得れると思うが、
市場もどこまで夢商いにつきあてっていくのか、本当に、楽観的だ。

中国は、新幹線ならぬ、高速鉄道の事故なので、これは違う、といいそうだが、2%安くらいで
収まっている。

さて、市場にも宿題は一杯だが、最近、このサイトを初めて見た方には、読書をお薦めしたい。

左バーのメニューに、再度、絶対推奨の本の解説を載せておいたので、すくなくとも
上から2冊は読んで頂きたい。

世に、投資の本はあふれている。

しかし、歴史的名作は、格、が違うものだ。

おそらく、はじめの数頁で、それは感じられるはずだ。

彼らの考えていることは、もうかるもうかるもうかる、系の売れればいいという本ではない。

もうかるなら、その方法を秘密裏にするのが、百鬼夜行のマーケットでは、必要なことだ。
方法を公開して儲かるほど、ここは、楽園ではない。

だから、これらの本には、どれくらい気持ちでみんなが戦っているかが、書かれている。

マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣

日本の株式投資の本しか、読んだことのなかった私が、当時の日興証券債券部訳、日本経済新聞社刊を
1992年に始めて読んだ時の、衝撃は忘れない。
バルブのピークから3年目の事だ。

その後、いつ読み返しても、読み返すだびに、より深く納得する。
これを読んである意味で、勇気づけられてもらいたい。

以下、すこし紹介。(これは、トップトレーダーへのサイコーなインタビューでできている)


ブルース・コフナー

Q あなたは世界で最も成功しているトレーダーですが、そのような成功を収めている人はあまりいません。
どこが普通のトレーダーと違うのだと思いますか?

2つの大切な要素が必要だと思う。
1つは、今日とは全く異なった世界のことについて想像できる能力とそれが現実的にあり得ると考えられる能力だ。
例えば、大豆の値段が倍になるとか、ドルが100円まで下落するとかいったことだよ。
そして、プレッシャーの中にあっても常に理性を保ち平静を装える能力、これが二つ目だよ。

エド・スィコータ

Q負けるトレーダーが勝てるトレーダーに変身するには、何をすればいいでしょうか。

負けるトレーダーが勝てるトレーダーに変身できることはほとんどない。
負けるトレーダーは彼自身を変えたいと思ってはいない。
それは勝てるトレーダーがやることなんだ。

Q 全てのトレーダーは勝ちたいんじゃないのですか

勝っても負けても、皆自分の欲しいものを相場から手に入れる。
負けるのが好きなように見える人もいる、
だから、彼らは負けることによって手に入れるんだ。


私たちは、以上のようなレベルの人と、戦っているのです。
夏休みの読書 おわり。

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絶対推奨の本

ブラックスワン 記事No.2985

2010-12-27-Mon  15:18:03

時には、考え方を考える、ということも必要でしょう。

みんなが考えているリスクも、金融工学も、本質はまったく別のところにあります。

リスクとは何か、すらから、考える必要があります。

その意味で、この本は面白いかも知れません。



原書が刊行されたのは2007年4月。
前著『まぐれ』同様、発売直後から、人間の思考プロセスに潜む根本的な欠陥を、
不確実性やリスクとの関係から明らかにして、経済・金融関係者の話題をさらった。
さらに、「サブプライムローン危機」が発生すると、
「誰一人予想もしなかったインパクトのある事象」が起こる原因を原理的に
明らかにした書として爆発的に読まれ、全米で150万部超の大ヒットを記録している。




単にベルカーブに埋もれない、単に予期しないリスクを考えるだけでも価値があります。
確率とその扱いと考え方を金融界を含めて、多方向から捕らえようとしたミリオンセラーです。
是非一度、年末年始に読み切ってください。



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絶対推奨の本

もう一度絶対に読む 記事No.1497

2008-08-01-Fri  14:33:34

もう一度下の2つの本を読んでください。
如何に相場も偶然に支配されているかを認知しないと、神と人間の仕業の区別がつかなくなります。

人に神とあがめられた人間はいても、自分が神と名乗ることは許されません。
人間に偶然を操ることはできず、しかし、それに支配され、さらにそれを知ることもままなりません。

もう一度、偶然とは何か、を下の本から読み取ってください。
儲け方を学ぶのではありません。


ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理

天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方

そして、そのあとにマーチンゲールな人生(左カテゴリ)を読めば、なぜこのチャートを眺める
必要があるのかが、分かります。
私たちに与えらているのは、公平に割り当てられた、幸福と不幸です。

それでも、分かるのは、当面の間、夏は来る、ということと、簡単に温暖化はとまらない、ということとです。
(何を言いたいのか、分からない、と言う方は、読み飛ばしてください。)

これが夏休みにすべきことです。
最高の頭脳、最高の経験、最高のネットワーク、長期に渡る好業績。
それでもビジネスはうまく行きません。

今、米国の銀行は、ビジネス理論をすべて捨てて、ひたすら、持ち合いに走っています。
成功など、風の前の塵に同じ、です。


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絶対推奨の本 マーチンゲール

絶対に読むべき本 記事No.792

2007-11-20-Tue  03:10:05

投資に興味のある方も増えてきたので、ここでもう一度勉強のために読むべき本を上げておきます。
右サイドバーに必要推奨本を上げておきましたが、上位、必須の本について再度コメントしておきます。




◆ ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理

株式投資をはじめてある程度ものごとの表裏、難しさが見えてきた時に絶対に読まなければ
ならない本です。

専門家でもこの本をスルーしてしまっている人も少なくありません。
となると、良いレベルでの
投資談話はできなくなります。

この本は特に私のようにテクニカル分析中心でやってきた人にこそ読んでもらいたいものなのです。

テクニカルはもちろんのこと、ファンダメンタル分析も、情報分析もすべて否定されています。
しかし、この本がある意味でバイブルとなり、非常に多くの賛同を得ていることも確かです。

唯一確実な方法はインサイダー取引しかない、というような印象を受けますが、それは純粋に
すべての投資方法を否定しているのではなく、このレベルの話をクリアしてから、自分の方法に
取り組んで欲しいと言っているように聞こえます。

浅くて広い知識はNEWSにしかなりません。少数でも深い知識を身につけるために、
私は、証券会社の営業にこそ、この本を教科書として推薦します。




◆ マーケットの魔術師 ?? 米トップトレーダーが語る成功の秘訣


おそらくマーケット関連の本の中でベスト5に入る本です。

初版は古いですが、全くその価値は変わっていません。

もし相場というものに取り組むのであれば、TOPトレーダーの思考、哲学がどれほど
万人とかけ離れているかを知ることができます。
一般人にとっては、彼らとの精神的な次元の差を痛感させられるでしょう。

百鬼夜行の金融市場の中で、さらに世界的TOPというのは、このレベルなんだと知ることができます。
インタビューアーも英知に満ちたやりとりを行い、深い哲学的な問答まで入り込みます。

マーケットで戦うものだけが知ってる境地であり、それは人間としての限界を如何に乗り越えて
いくかが問題であるかを指摘しています。

私の印象ポイント:

冒頭から良いセンスで笑えます。

また、ファンドマネージャーとしての実績のピークの時点で、それをたかだか運が良いと表して
さっさと引退していったトレーダーの、その感性に衝撃を受けました。
ありえない感性です。

歴史:

ちなみに当時この本を手にとった十数年前、あまりのレベルの素晴らしさに4冊購入し友人に配りました。

その後、版権が日本経済新聞社からパンローリングに移り、さらにヒットにあやかって、同種の
「魔術師」的なタイトルがたくさん出版されましたが、この本以外は名ばかりで内容はよくありません。

このインタビュアー(シュワッガー)だからそこ面白いのです。

(パンローリング社の本は玉石混淆です、良いものと最低のものの差がありすぎ、出版社として
は好きではありません。)

またこの本も、しばらくして絶版となり、中古市場でしか手に入らなくなっていました。

同種名の、さして面白くない本ばかりが残っていましたが、昨年、ようやく復刻版が登場となりました。

歴史的傑作の印です。

ただ残念なことに米国ではバイブルなのに、日本では受けなかったところを見ると、この国には
あまりこの種のセンスを理解できる人種が少ないということでしょうか。

とにかく、私が直接推薦したほとんどの人からの感想はもらえませんでした。

やはり受けなかった!のです。バイブルなのに!

自分の感性を疑っていましたが、この復刻版の知らせを得て、ようやく落ち着きました。

やはりこれはこの世界に興味がある人すべてに送るべき、最高傑作の一つに、絶対に間違いはありません。




◆ 天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話

投資の本ほど、玉石混淆、ピンからキリまであるジャンルも少なく、それを見分けるためには
多くの経験が必要かも知れません。

過去の一定の成果だけを取り上げたもの、結局長期的に買っていればいいという、単純な
論拠を300ページに延ばしたもの、テクニカルがなぜ当たるかには焦点を与えず、
単なる占い的テクニカル解説になってしまったもの、株なんて簡単だ、という悲しい本、
そして勝率90%を豪語する、競馬予想的宣伝本。

多くのレベル、多くの目的のなか、それは同一ジャンルに並んでいます。
真実を伝えることが難しいのは、それがある意味、マイナス的な事実を含むからです。

しかし、良本との出逢いは至福の時。

この本はおそらくほとんどすべての投資に関するからくりをしっかりと見つめた唯一の本であります。

投資のという行為のなかで如何に投資家が偶然の元に踊っているのか、金利という絶対条件のなかで、
何が真実として残るのか、英知にあふれた解説は、大きすぎない、行間の詰まった字にぎっしり
閉じこめられています。




これらは、絶対的推奨です。
なぜそこまで自信を持って言えるからは、1000冊以上のなかで、これらの本は忘れることのできない
レベルの本だからです。

読んで後悔はしません。
本を読む前に後悔を考えるより、その未知の扉を開きたいと思うのが、投資家ではありますが。

いつも言っているように、投資に絶対も、王道もありません。
それは、長い道のりです。
でも、続いているのです。


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絶対推奨の本

デリバティブ推奨本 記事No.48

2007-06-22-Fri  16:26:47

これは初心者の方への推奨本です。
デリバティブを短時間で
明快に
全体像を把握しながら
数学なしで勉強するには、この本は最適と思われます。
たくさんの難しいデリバティブの本は、計算式を勉強しない限り
必要ありません。
たとえば、エクセルで専用の収束解析式を作り、ニュートン法より
早くCALLのボラティリティ値を算出したい、なんて考えなければ
あまり難しい式を覚えても仕方ありません。
まずは、全体像をつかむことです。
それでFPの方にも推奨しております入門書をここにあげておきます。

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マーケットの魔術師 記事No.24

2007-06-19-Tue  22:18:16


おそらくマーケット関連の本の中でベスト5に入る本です。
初版は古いですが、全くその価値は変わっていません。
もし相場というものに取り組むのであれば、TOPトレーダーの思考、哲学がどれほど万人とかけ離れているかを知ることができます。
一般人にとっては、彼らとの精神的な次元の差を痛感させられるでしょう。
百鬼夜行の金融市場の中で、さらに世界的TOPというのは、このレベルなんだと知ることができます。
インタビューアーも英知に満ちたやりとりを行い、深い哲学的な問答まで入り込みます。
マーケットで戦うものだけが知ってる境地であり、それは人間としての限界を如何に乗り越えていくかが問題であるかを指摘しています。

私の印象ポイント:
冒頭から良いセンスで笑えます。
また、ファンドマネージャーとしての実績のピークの時点で、それを高々運が良いと表してさっさと引退していったトレーダーの、その感性に衝撃を受けました。ありえない感性です。

歴史:
ちなみに当時この本を手にとった十数年前、あまりのレベルの素晴らしさに4冊購入し友人に配りました。
その後、版権が日本経済新聞社からパンローリングに移り、さらにヒットにあやかって、同種の「魔術師」的なタイトルがたくさん出版されましたが、この本以外は名ばかりで内容はよくありません。
このインタビュアー(シュワッガー)だからそこ面白いのです。
(パンローリング社の本は玉石混淆です、良いものと最低のものの差がありすぎ、出版社としては好きではありません。)

またこの本も、しばらくして絶版となり、中古市場でしか手に入らなくなっていました。
同種名の、さして面白くない本ばかりが残っていましたが、昨年、ようやく復刻版が登場となりました。
歴史的傑作の印です。

ただ残念なことに米国ではバイブルなのに、日本では受けなかったところを見ると、この国にはあまりこの種のセンスを理解できる人種が少ないということでしょうか。
とにかく、私が直接推薦したほとんどの人からの感想はもらえませんでした。
やはり受けなかった!のです。バイブルなのに!
自分の感性を疑っていましたが、この復刻版の知らせを得て、ようやく落ち着きました。
やはりこれはこの世界に興味がある人すべてに送るべき、最高傑作の一つに、絶対に間違いはありません。

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このブログは投資顧問である私たちが投資家への良き道しるべとなるように、あらゆる表現方法を用いて、相場への取り組み方を伝えています。 日経平均先物を中心に、なぜ「儲かるのか」ではなく、なぜ儲からないのかを解くことにより、投資家の陥る罠から真の投資方法へのアイデアを話していきます。大切なのは、昨日のことではなく、明日のこと。大切なのは、頭ではなく、心です。 資産を築く道に、近道はないこと。必勝法もないこと。勉強は必要な事。運を味方に付かなければならないこと。そして
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