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今後の資産運用はどうあるべきか。3 記事No.3727

2012-03-08-Thu  23:46:28

過去までも訂正されてしまったら、確定した事実に基づく資産計画なんてなんの役に立とう?

唯一、残っている方法は、その資金を性格の違うものに分配させておく、ということだ。

たとえば今、ユーロ、金、は連動している。
たとえば今、債券と、株は、逆連動となっている。
たとえば今、不動産と、景気指数と、金利は、連動している。

これらの中から、短期的でなく、長期的に、連動しない分散を見るける、ということだ。

それ以外では、短期運用しかない。

今の世の中をさらに知りたいなら、こんな本を読むと、さらに絶望的になる。

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これを読んだ二つの絶望は、支配者は、いつもNEWSを作り、市場を誘導し、自らだけが儲ける、
ということと、

もう一つは、上下二巻800頁にも渡るこの分厚い内容に書かれていることは
初めの10頁で十分であったことが、読後分かるということだ。

彼らは自由に、市場を作り、国を危機に招き、そして精神もろとも買収する。

さて、こんな世界に生きている我々は、何を選択したらいいのだろう。

たとえば、ブランド。

もし、資産運用を、小市民的に、節約、という概念中心に捉えれば、こういう考え方に行き着く。

まず、資産を、すこしでも、保全するために、買い物は控えるが、それでも買いたいときは
ブランドものにする。

ブランドにするときには、デザインや、憧れ、でなく、市場流通性を第一に考える。

簡単に言えば、車の色は、白がいい、ということと同じ。

ヴィトンは、なんでもいい。

鞄なら、ヴィトンか、エルメスか、シャネルにする。

時計なら、ロレックスか、パティックにする。決して、ブルガリとか、買わない。

宝石なら、2割を覚悟して、それでも、カルティエか、ヴァン クリーフにする。

服は、高いのは買わない。ユニクロで。

とにかく、後、のことを考えると、こうなる。

ただし、これは、増えるというものでなく、使いながら節約、ってものになる。
まあ、それでも、銀行預金の0.1%の差を気にするなら、持ち物は、選択しないといけない。

だが、やはり、ヴィトンは売るために買う物でもないし、私の昔のA型の同級生のように
初めての彼女へのプレゼントに、田中貴金属の、金貨ネックレスを選ぶというのも、
許されないときもある。

だいたい、それなら、別れたときには、プレゼントは返してもらわないといけないので。

さて、資産運用では、ヴィトンのような、換金性を求めるなら、
まず、不動産は、落ちる。
動かない債券はキャッシュと同じなので、銀行が信じられない人は、韓国の金庫開けのチャンピオン
でも開かない金庫に入れておくしかない。
となると、換金性は、株と、通貨と先物ということになる。

短期を選択し、安全性を選び、換金性を考えるのなら、この3つに落ち着こう。

では、それらをどう運用していったらいいのであろうか?

とにかく、冒頭にお話した、世の中仕組まれているなかで、どうやってこのカオスの世界から
逃げていくか、が問題だ。

4につづく・:・・・




ヴィトン愛好家ではないが、それでも旅でお金をなくしたら、ヴィトンならしのげるか。
ロゴも入って目立つ。

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ただし、好きなロゴを入れてくれるのなら、もう決めている。

「青い大きな文字で、 I M F 」だ。

旅先で困らないだろう。





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今後の資産運用はどうあるべきか

今後の資産運用はどうあるべきか。2 記事No.3724

2012-03-08-Thu  14:07:32

そんな、素晴らしい歌詞を残して、その時代はブラウン管とともに去っていった。
ブラウン菅はまだスタートレックの400年後の未来でも使われているのに。

同じように、時代とともに去っていったのがこの銘柄だ。

東電(9501)
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1987年の高値は、証券会社の営業マンも買いたいという、そういう人間の心理の中で作られた。
もともと、これを買っていた、是川銀三は、この当時の円高を見越し、東電(9501)としていたが、
残念ながら、この大相場の前に撤退していた。
後年、早く歩きすぎた、と言っている。

しかし、いずれにしても、この当時から、25年後の暗黒の未来は予想できないし、またそれを
予想して動くものでもない。

近代の最後の相場師、是川銀三の言うように、10歩先を読んで、2、3歩先を歩くものなのだろう。

そして、今はなお、未来が混沌としている。

短期で結果を受け取る、もっと短期なら、毎月の配当型投信が人気なのはそのためだ。

長期投資が危ういのは、読みや、技術のせいではない。
それはもともと分からない世界なのだ。

最近の流れをみれば、なお、驚く頃だろう。

忘れかけていた、この時代に、金利がなくなっていく中で、
そう、バブルがはじけて、初めて不動産が、下に動き始め、金利が、デフレという
単語帳にはあるが、教科書にでてこない動きを反映してきたとき、

年金は、年4-7%の利回りを設定して、運用をもくろんでいたのだ。

そして、その違いを、我々は、過去にもどって、清算しなければならない。

未来、ばかりでなく、過去までも、今、混沌としてきているのだ。

我々が、相場に打ち勝つためには、何をしていけばいいのだろう。

短期の繰り返し、か、中期か、金利取りか、成長株か、速射取り引きか、

いずれにしても、10歩先を読んで、2、3歩先を歩く Vision が必要なことは確かだ。

3につづく・・・・・・・・




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自分を見つめ直してみよう。

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今後の資産運用はどうあるべきか

今後の資産運用はどうあるべきか。1 記事No.3723

2012-03-08-Thu  02:36:05

昔々、資産運用は、不動産、と決まっていた。

なぜなら、動かない、からだ。
それは、価格が落ちないという意味だ。

今では考えられないことには、教科書的の中でも、1989年まで言われ続けていた。

そんな時代はこんなであった。

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バブルを経験しないより、経験して失った方がいいのか、どうか、知れないが、とにかく
そういう異常な時代、いや正常な時代には、不動産が良かった。
そう、教科書に書いてあったのだ。

そんな時代の、最高の一曲って何か、と問われれば、この曲をおいて他にない、と考える。



なぜか。
歌詞をよくよく見てみよう。

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もう、針は、いらなくなったけど、初めて電話することは変わらない。
そんな、感動こそが、人生そのものだ、と言っているこの歌詞は、時代を問わず、
称えられるべきものだ。

人生で一番大切なのは、冒険であって、生きながらえることではない、というあの
スター・トレックの基本任務なんて、思い出してしまう。

これらが、なぜ称えられているのかは、そこに尊い emotion があるからに他ならない。

だが、しかし、
この曲が、この時代の決定的代表であるのは、この部分ではない。

それは、2行目だ。

「好きな服を着てるだけ 悪いことしてないよ」

そう、これがバブルというものだ。

ロックフェラービルを買って何が悪い?
がんばった代償としての、実質GDP世界一、これのどこが悪い?
Japan as No1 なのだ。

しかし、世界の反応は、違った。

好きな服を着ている、 ではだめだったのだ。

我々はそういう意味では、全く自由ではない。
おそらく、今の中国が、この歌詞に入るのだろう。

摩天楼は、もちろん広州タワーだろうが。

そこに悪意のない、しかし、許されない自由もある、ということを、
この歌詞は後世に残したのだ。

つづく・・・・・


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今後の資産運用はどうあるべきか

東京総合研究所の株ブログへようこそ。
このブログは投資顧問である私たちが投資家への良き道しるべとなるように、あらゆる表現方法を用いて、相場への取り組み方を伝えています。 日経平均先物を中心に、なぜ「儲かるのか」ではなく、なぜ儲からないのかを解くことにより、投資家の陥る罠から真の投資方法へのアイデアを話していきます。大切なのは、昨日のことではなく、明日のこと。大切なのは、頭ではなく、心です。 資産を築く道に、近道はないこと。必勝法もないこと。勉強は必要な事。運を味方に付かなければならないこと。そして
知識が知恵を生み、知恵が戦略を作ることをお話しします。時にはテクニカル分析を使って、日経平均先物、NYダウ、そしてドル円のチャートを丹念に見ます。しかし時には、どんな努力も偶然にいたずらに無に帰すということも伝えています。 簡単に儲かる方法はないことを断言します。それは、投資家が明日ばかりを求めて、楽な方法を選ぶからです。


「天底は、楽園の果実のように、魅力のあるものだ。しかしそれを食べれば、楽園からは追い出され、神の保護から追放される。見てはならないものであることを知らなければならない。天底を狙って、大儲けした人はいない。」
相場格言にある、「天井売らず、底買わず」その意味がわかるころには、自分が神になろうとしてたことを知る。 システムの誤差を認め、同じ方法でやり抜くことで、自然から確率の見返りを得ることができる。 それが分かる頃には、自分は随分遠回りしたと感じるだろう。 2007.1.1記
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