そうだ、京都、行こう。4 記事No.4073
2012-10-24-Wed 02:07:58この時期の京都は時期はずれて、非常に空いている、
鴨川も賑わいもなく、ゆっくり過ごせる。

さて、注目の夕食となった。
先附

驚きを持ってむかえた、お茶菓子のわらび餅から期待はなお高まった。
さすが、5点満点の食事が期待できたからだ。
もし、そのレストランで、実力を知る一番早い方法は、前菜を頼んで見ることだ。
ごく普通のだ。
その前菜に、あっ、と言わなければ、そこのレストランのメインにも驚くものはでてこないものだ。
もし、相当に高レベルなら、
そう京料理なら、先附にあっと驚くはずなのだ。
そう期待して食べた先附であった。
このあとの料理は、すべて、この先付にならったレベルとなった。








ここでしか食べたことのないもの、そういう味も、技も、ない京懐石。
文句はない、5000円だったら。
食べながらよくよく考えた。
なぜ、高得点だったのだろうかと。
評価には、好みがある。
しかし、好み以前に基準というものがあることは前回お話しした。
もし、この料理を最高峰とするのなら、
湯島 くろぎ

には、熱意と、相当のコストパフォーマンスを感じるだろうし、
九州のなだ万なら、もっとそれを感じるかも知れない。
そういう、何かの意味での驚きはなかった。
ただし、絶対値が悪いというものではない。
デザートと

朝食は

非常に、素晴らしかった。
柊屋

食事は、柊屋と比べるのなら、若干こちらの方が上か。朝食は絶対上。
さて、もう一度考えると、
どこで、私が間違ったのか、というと、旅館の料理が、専門店の料理を上回っている、という
矛盾を信じたことにある。
考えて見れば、同時に、沢山作るという時点で、対面で作る食事に勝ることは難しい。
考えてみれば、そうだ。
ただ、食べログで、そんな点がついていたのは、はやり情報が基準なしに流されてしまうから
でもある。
食事は、それで、それでも、俵屋 優勢としたい。
では、ここにもう一度、戻るか、と言えば、そうならないだろう。
一度体験する、それで十分に、私には映る。
京都なら、グランビアにとまって、東山か祇園の京料理か、と思う。
ただし、昨年訪れた、その、柊屋は、なにか、まだ残っている気がしてならない。
文豪、川端康成の定宿とされていたこの柊屋は、最後に、大女将がでて、挨拶をしてもらったが
宿については、何も誰も、語りかけてくれることはなかった。
帰りのタクシーの運転手は、この宿「柊屋」にいてこう語った。
ビートルズと皇族の方が以前お忍びで・・・
もちろん、大分前の話なのだが、そんなことは、そう聞くまで、どこにも語られていない。
それが、京都の老舗旅館の奥ゆかしい、誇り、ってものかも知れませんね、
そういう彼の話に、非常に納得して後にしたことを思い出していた。
どうしても、もう一度泊まるするなら、
ビートルズの泊まったあの部屋かな。

とすると、やっぱり、最高の宿は、「柊屋」か。
京都最高の宿は、柊屋でいい。
それにしても、情報は、つねに、誇張され、真実と、まざり、価値あるものをつかむのは難しい。
それは、料理だけでなく、裏のある経済ニュースも、やらせの統計も同じだ。
ただし、宿ということに限れば、JTBのサイトの評価や、一休の評価は使える。
なぜなら、食事と違って、わざわざこのサイト経由で宿泊した人間しか、評価を書けないからだ。
今回は、JTBだけが、柊屋の評価を、俵屋のそれより、上、にしていた。
非常に納得のゆく意見が多い。
みなさんも、まだ、ここは大丈夫なので、参考にされたい。
一休(2450) サイトhttp://www.ikyu.com/biz/

最高益更新、という意味もこのサイトで感じられる。
本当のものは、いつの時も評価は良いものだ。
JTBのサイトと使い分けるのが、非常に便利。
長い文章にお付き合い頂きました。
情報の、見方、取り方、信じ方、の参考になれば、幸いです。
いつの日かまた、たわいのない選択の話題、でお会いしましょう。
そうだ、京都、行こう。 おわり・・・・


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そうだ、京都、行こう。