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急落ヘッジの簡単な方法・動画・口座紹介(ここ)

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 8 記事No.4315

2013-02-11-Mon  11:52:14

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 
1 http://nakane2007.blog107.fc2.com/blog-entry-4047.html
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7 http://nakane2007.blog107.fc2.com/blog-entry-4088.html



前回7を書いてから、ずいぶんと時間が経ってしまいました。
この3ヶ月の間に市況は大きく代わり、そして、OPの基本データも大きく変わりました。

しかし、それは、日々変わっている、ボラティリティーが大きく変わっただけで、
制度自体が変わったものでは、もちろん、なく、それぞれの期間に応じて、戦略も
様々とれる、選択できるようになった、ということです。

さて、一番変わったのは、ボラティリティーです。
このボラティリティーは、戦略を作る上ではもっとも重要な指標となります。

前回は、CALLを売ったり、買ったりする、意味をお話しましたね。

CALLは

日経平均が、上がれば、上がる、という商品ですが、(もちろん下がれば、下がる)
同時に、期限が決まっています。

3月限というものであれば、3月のSQの前日までが、取り引き期限で、それ以降は、
SQの値によって、強制返済されます。

そこで、勘違いしては、いけないのが、

CALLは 上がる、もちろん、下がる、こともある。

CALLは 日経平均が上がる、と上がる。

CALLは 売ったり、買ったり できる。



日経平均が、上がれば、上がる、ものを、売ったり買ったり、できる、ということです。

ということは、

CALLを売った場合

日経平均が、下がれば、CALLは下がるので、儲かる。

です。

日経平均が、上がれば、CALLは上がるので、損する。

です。

ここまでは、いいですね。

となると、日経平均が、

上がらない= 下がるか、変わらない、

なら、CALLを売って、いい!、ということになります。

この場合、確率は

上がる、下がる、変わらない、の中から2つですから、

CALLが儲かる、確率は、2/3 となるのです。

もし、これを日経225先物の単純売買に関して言えば、

日経平均を買って儲かるのは、

上がる、下がる、変わらない、のうち、上がる、だけなので、
確率は、1/3となります。

さて、ここまでで、分かりましたね。CALLの売り、が有利なことが。

では、実際、この売りは、どのようにして儲かるのか、が前回示したチャートなんですが、
当時と、ボラティリティーが違っています。

では、実際、どのように、儲けが、違ってくるのでしょう。
検証してみましょう。

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以上、おさらい、予告、でした。


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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 7 記事No.4088

2012-11-01-Thu  10:07:38

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 
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前回まで、先物の9000円の売りとCALL9000の買い225円を組み合わせたものと、
単純に先物を売っていった場合を例に挙げて説明してきました。

10/19 先物 8990円 CALL9000 225円 IVは15.81
10/26 先物 8930円 CALL9000 205円 IVは18.28
11/01 先物 8910円 CALL9000 170円 IVは17.28 9:30現在

となっています。

損益合計はそれぞれの期間で

10/19 先物 +10 CALL +-0 合計 +10
10/26 先物 +70 CALL -20 合計 +50
11/01 先物 +90 CALL -55 合計 +45

です。

さて、CALLを買っているのは、売っている先物が上がったときのヘッジであることは
前回お話ししました。

そのCALLは、CALL9000 12月限 というもので、
12月のSQの値で、日経平均-9000円の引き算で、差が+なら、その差が、価値となります。
もし、日経平均が9000円以下なら、マイナスですが、価値はマイナスにならず、0です。

今は、11月なので、まだ、「差」以上の価値がついています。
9000円以下でも、170円という価格がついているのです。

さて、ここで、最初の数値の中でIVというものがでてきました。

この意味は、CALLがどれくらい動くのか、どれくらい動くかも知れないのか、という
期待のレベルを示します。

相場の変動が大きければ、この数値が大きくなり、それは、CALLの価格も高くなることを
示しています。

CALLの価格が高くなること、

それはどういう意味でしょう。

もし、CALLを買っていれば、CALLの価格が高くなる、それは良いことです。

CALLの価格が上がる条件は、二つあります。

一つは、日経平均が上がること、
そして、もう一つは、IVが上がることです。

10/19より、IVは少し上がりました。

IVは、例の、恐怖指数にも似ています。

IVは、OPを知る上で非常に重要な指標になりますが、それでも皆さんが計算することは
必要ありません、それは、ただ相場が決めることだからです。

たとえば、株式で、一株利益が30円の銘柄が、300円で買えるとしましょう。
その時は、PERは10倍です。
それと同じで、株価が決まれば、PERも自動的に決まっているので、それ自体を計算する
必要はほとんどありません。

では、そのIVの値が違うと、価格はどの程度違うのでしょう。

現在CALL9000は、IV17.28 で 170円でしたね。

これが
IV20 なら 198円
IV30 なら 320円
IV40 なら 441円
IV50 なら 563円

となります。
つまり、相場が荒れれば、CALLも上がるということです。

もちろん、CALLの買い方にとって、上がるのは、良いことです。

しかし、それは、買ってから!の話です。

IVが高い=CALLが高い、それは、ヘッジという保険のために買うCALLに沢山の費用が
かかると言うことなんです。!!

簡単ですね、十二分についてきて頂いていますね。まだ、混乱はありませんね。

そうです、ここから、すこし、読み返さないといけない部分にも入っていかないといけません。
それは、こういう表をみると、そう分かるでしょう。

CALL IV別 価格推移
1_2012-11-01_10-02-48.png

でも心配することはありません、
計算しろ、と言っているわけではないのです。

ただ、混乱しないように、と言っているだけです。

さらに、つづく・・・・・・


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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 6-2 記事No.4081

2012-10-28-Sun  10:04:47


私たちが愛すべきものが

1_2012-10-28_09-38-24.png

だとすれば、
受け入れるべきものは

1_2012-10-28_09-45-09.png

です。

前者が、生きるための術だとすれば
後者は、人生の定めです。

残念ながら、人生の定めを変えることはできませんが、術を利用することはできます。

統計、OPというものは、そういう世界です。

引き続き、連載にご期待下さい。

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また、以前の連載である 儲ける方法 をまだ読んでいない方は 儲ける方法1 から読んでください。


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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 6 記事No.4079

2012-10-26-Fri  16:22:44

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まだ読んでいない方は、上記のリンクで確認下さい。




さて、前回は、9000円で先物を1枚売り、のポジションを持っていて、
先物が、90000円以上になったときのヘッジのために

CALL9000円 を1枚買う、という例をあげました。

この場合、上昇時に、CALLも上がりますので、先物の売り、をヘッジできます。

10/19のナイトの引けで225円であった、12月の9000円のCALLを225円で買う、
ということは、意味があるのか、

というところで、ややこしくなったところです。

225円で買わないで、先物が、9225円になったら、買い戻せば、損益が225円となるが、
CALLを買うために払った金額225円もかからないので、
おなじじゃないのか、なぜ、CALLを買うのか、というところの問いかけです。

もし、そのまま上昇すれば、CALLも上がり、先物も上がり、で、
そのとおり、先物をヘッジするために、CALLを買う意味はありません。
そのまま、先物を清算すれば、良い訳ですから。

でも、しかし、
先物が、上昇によって、返済したとたん、再び下げだしたらどうしたらいいでしょう。

1:先物9000円売り → 9225円で、返済

2:先物9000円売り+CALL9000買い → 9225円でも持続

1の場合、今後下落しても、利益は取れません。
ならば、もう一度売りますか?
いくらで、9000円で?9100円で?9200円で?

そして、その場合、また上昇したら、損切りでしょうか?
9000円で再度売った後に、9225円まで上昇してもう一度、返済。

この2回の取り引きでの損失は225*2で450円です。
2のケースなら、225円をCALLの買いに使っただけです。

一方、上昇せずに、下落だけした場合は、
1の場合は、
下げ幅から、225円のCALLの代金だけ、利益が減ります。
2の場合は、そのまま利益です。

どちらがいいのしょう??

では、これらの動きを、実際の例と比べて見てみましょう。

前回、日経225先物は8990円

OPのCALLはこういう表で

1_2012-10-20_03-15-17_20121026160926.png

CALL9000 は225円 IVは15.81となっています。

1_2012-10-26_16-11-07.png

一方今は、
8930円、そしてCALLの9000は

205円 IVは18.28となっています。

1:のケースでは 先物で+70 
2:のケースでは 先物で+70 CALLで-20

となり、1が有利でしたが、それは、9225円の損切りのポイントを取らずに、
日経225先物が、この価格になったからです。

10/19から今日まで数えてちょうど1週間です。

この間に、先物が下がって、それでもCALLの価格の下げは20円だけです、

なら、2のケースが、有利なのでしょうか?

こここから、ずっと、数学的になってきます。

つづく・・・・・

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 5 記事No.4065

2012-10-20-Sat  03:52:03

さて、これまで4回に分けてデリバティブの、様子、を説明してきました。

大きな2本の柱は、資金の1/30で取り引きができる、
ということと

買いから、でも、売りから、でも入れる、
ということです。

下がると思えば、資金の1/30を使って、現物をヘッジします。
上がると思えば、資金の1/30を使って、空売り銘柄のヘッジをします。

そこで、1/30を使うのではなく、30倍を使ってしまうと、それは、先物自体の
高度な戦略を使わないといけません。

そうなると、悪名高き、高度なテクニックが必要ですが、
1/30を使っている限り、デリバティブに毛嫌いも、その危険さの懸念もいりません。
1/30の資金が、一時的に拘束されるだけだからです。

さて、しかし、ここでは、このうちの高度な部分の話に入っていきます。

両刃の剣をどう使いこなしていくか、
それは、すでに、全世界に入り込んでいる、デリバティブの意味をも勉強することになります。

そして、この先の2本の柱とともに、数学、確率が生み出した、デリバティブの、
本当の特徴、利点を、表す表品があります。

それが、OP(オプション)です。

まず、簡単に説明しましょう。

これは
1_2012-10-20_03-15-17.png

今週の夜間を含めた、225先物のOPです。

この表は、そのうちのCALLという商品を示します。

今、先に覚えておくのは、この表のうちの、行使価格、と、現在値、だけです。
ベータやボラティリティは、のちにゆっくり説明しましょう。

ここでその2つに注目すると、
行使価格が、上がるほど、価格が安くなります。

仕組みは、簡単です。
12/14 までに、日経平均が、
行使価格まで、届いた場合、日経平均-行使価格の差をもらえる権利、それがCALLです。

つまり、9500円(行使価格)まで届くと仮定するCALLは65円ですが
12/14に、9600円なら、9600-9500=100円 の価値が生まれます。

しかし、この権利を65円で買う必要があるので、そうなった場合、実質の儲けは35円となります。

この場合は65円で、35円の儲け、ですが、
もし、10000円になった場合は、どうでしょう。

10000-9500=500 となり、

65円が、500円に化けることになります。

これが、CALLの価格価値です。

当然、もっと高い値段は、届く可能性が低くなりますので、価格も安くなります。

では、このCALLを使って何ができるでしょう。

まず、あなたが、先物を1枚9000円で持っていたとします。

それを売ったとします。

9500円になれば、-500ですね。
8500円になれば、+500ですね。

あなたは、今ここで、9000円以上になることは、損失になるので、避けたいと考えます。

そこで、行使価格9000円のCALLを1枚買います。

今、225円です。

さて、となると、あなたのポジションは、

9000円の先物売1枚と、9000円のCALL買1枚ということになります。

この瞬間に、あなたは自分のポジションに対して、225円の保険を払ったことになります。

つまり、先物が予想に反して上がったとき

9500円で、500円の損失ですが、
9500円で、CALL9000は、500円の価値となり、

先物のマイナス分が相殺されます。
もちろん、CALLは225円で買っていますから、相殺されても、この保険分は払ったことになります。

しかし、逆に、急落して、
8000円になった場合、先物で+1000、CALLで-225 ですから、
下げれば、下げた分、取れることになります。

一方、上がった場合は、CALLがある限り、225円の損失で、すべてヘッジされます。

さて、ここから、少しややこしくなります。

こういう意見を考えるからです。

そんなCALLでヘッジしなくても、225円上がったら、つまり、先物が
9225円になったら、売りポジションを返済して、決済してしまえば、そこで損失が決まるから
同じじゃん。

なにもCALLを使う必要なんかないじゃん。
そういう意見を考えると、ややこしくなります。

それは、こういうことです、

9225円になったので、先物を損切り、225円の損失を確定させた。
しかし、そのあと、上がらずに、9000円まで落ちた。

さて、どうしますか?
9225円で、買い戻したのに、今度は、9000円で、もう一度売りますか??

それが、また、9225円になったら、また先物を損切りますか???

そうややこしくなってきましたね。

つづく・・・・・・

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 4 記事No.4059

2012-10-15-Mon  10:35:20

さて、デリバティブといっても市場は様々です。
しかし、国内で運用するとなると、この市場は限られます。

通貨市場でFX取り引きか、
株式市場で225先物か、
それとも商品先物、ということになります。
しかし、しかし市場規模から言えば、FX市場になり、OP市場がある多彩性から言えば
225先物市場になります。

資金の1/20で運用できるFX市場では、こうです。

100万円分のドルを、5万円で持つことができます。
100万円で、100万円分のドルを、銀行で持つことと、
5万円で、100万円分のドルを、FX口座で持つことと、何が違うでしょう。

まず、前者は、手数料が100銭(1円)
後者は、手数料が、0.15銭(0.0015円)

であるということ。

同じなのは、100万円分の金利が同じようにつく、ということです。

それでも、銀行に預金しますか?
もちろん、倍率があるので、ドルが下がれば、5万円を越える損失がでます。
しかし、それは、銀行の口座のドル預金が5万円以上下がることと同じです。

銀行では、100万円が拘束され、
FXでは、5万円だけです。

つまり、95万円は、自由です。
それをまたFXに使わなければ、同じです。
95万円は、株式にしておいても、キャシュでも良いわけです。
そして、解約、つまり、返済に24時間中、10秒しかかかりません。

さて、そういう意味でも、デリバティブの良いところは分かります。
FXのお薦め口座はここです。

ドルを預金だけでなく、売ったり買ったり、どちらでも、ドレンドの行く方にポジションを
取ることもできます。
まず、興味がある人は、このFXでデリバティブを知るのもいいでしょう。

では、ここではさらに、一つ先の、レバレッジをかけるだけの、デリバティブでない部分を
お話ししていきましょう。

ヘッジ、つまり、保険をかけることは、デリバティブでできることはお話ししました。
それは、現物、と逆のポジションを取れるからです。

たとえば、これからコーヒー豆が高騰する、とします。
A茶店は、今のコーヒーの販売値を維持したいので、半年後のコーヒー豆も同じ価格で
仕入れたいとします。
その時に、コーヒーの先物を今の価格で買っておきます。
半年後、豆が高騰しても、先物も、同じように上がるので、その利益で補えるからです。

さて、同じように、株式現物株をヘッジできます。

もし、手持ちの現物株が、850万円相当あったとします。
225先物1枚は、1000倍の取り引きができるので、日経平均が8500円なら
8500*1000で、850万円相当の動きをします。

もし、日経平均と連動する現物が、1割下がると、85万円分の損失ですが、
同じく、日経225先物も1割下がるので、850円*1000で85万円下がります。

そこで、日経225先物を1枚売っておくのが、この現物株へのヘッジです。

今、日経225先物の1枚のポジションを建てるのに必要な証拠金は、現金で30万円です。

つまりは、850万円の株式をヘッジするために必要な現金は、30万円だということです。
そして、これが、保険と違うのは、30万円を払うのではなく、30万円の保証金を入れる
ということで、掛け捨て、になるわけではありません。

何もなければ、買い戻す、ことによって、このヘッジは、完了します。

ちなみに、買い戻す時に10円のスプレッドがありますので、10*1000 1万円かかるかも
しれませんが。

それでも短期的に、ヘッジ、保険をかけるのには簡単です。
それも、一日何回でも、同じ証拠金内で、売り買いを繰り返すことができます。

何かあるときに、何銘柄も一辺に空売りするより、この1枚を、スマホで、注文するだけです。

本来は、デリバティブは、現物ではヘッジしきれない、時間や、資金をカバーできるものなのです。

さて、それでも悪名高きデリバティブは、さらに、OPというすこし高度な保険を用意しています。
残念ながら、日本では、FX市場、つまり、通貨でのOPはまだまだ遅れており、
ここでは、株式と連動して、225先物のOPの出来ること、それをお話ししましょう。

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 3 記事No.4057

2012-10-12-Fri  12:49:49

デリバティブとはなんだろう。
悪名高き。

しかし、車社会を受け入れないものが、すでにいないように、
私たちはもう、昔の50倍で動くものを受け入れなければならなくなりました。

資金の30倍で運用できるから、危険というのではなく、
予定資金枠の1/30の現金で運用できるものが、デリバティブなのです。

100万円で3000万円の運用をするのではなく、
3万円で100万円分の運用をするのです。

そして、デリバティブのもう一つの特徴であるものは、ないものを売れる、ということでした。

この説明は簡単です。

もし、銀行に行けば、ドルは買えます。
しかし、ドルを売るなら、ドルを持っていなければなりません。

ドルを持っていないのに、ドルを売れる、それがディリバティブです。

FXなら、簡単で、ドルは、買える、ドルは、売れる、
それは、ドルを持っていてもいなくても、できます。

つまり、なくても、売れるのです。

簡単ですが、さらに簡単な説明をします。
新日鉄(5401)を1989年に売りたいと考えます。
984円です。
下がると思っています。
でも、持っていません。
なので、下がっても、損はしませんが、
下がる意味を、市場から、利益として受け取ることはできません。

下がる意味を市場から受け取ることはできません。

これは、

デフレになる状態を、ヘッジできない、ということになります。

では、下がる意味を市場から受け取るには、どうしたらいいでしょう。

そうです、それには、ないものを売れる、ということが必要です。

不動産ではできません。
持っているものを逃げる、までで、
持っていないものは、売れません。

しかし、先物、株式、通貨市場では、これができます。

なので、この市場では、デフレをヘッジできるのです。

では、話を戻して、1989年の984円の新日鉄(5401)の売り方です。

1:まず、市場から、新日鉄(5401)を1000株借りてきます。
そのとき、返す、という約束をします。

2:借りたものを、即、市場で売ってしまいます。987円で、98万7000円が入ってきます。

3:新日鉄(5401)が300円になった時点で、市場から、新日鉄(5401)を300円で買います。
30万円を必要としますが、1000株を手に入れます。

4:この1000株を、1で借りた契約に基づき、返します。

これで、借りて、売って、買って、返す、という一連の作業が完成し、
987000-300000=687000円の利益になりました。

さて、この一連の動きを、先物、通貨市場で行うのが、デリバティブです。

倍率が使えますので、30万円売るのに、10万円しか、費用を必要としません。

これで、簡単な説明は終わりです。

ないものを売る、ということは理解できましたね。

さて、これを使って、デフレを乗り越える戦略は、さらに、高度になってきます。

ただ、高度になるといっても、控えめに言っているだけで、本当は簡単です、
なぜなら、かけ算、割り算、までしか、使わないからです。

ここまでで、下がるものを売る、ことによって、価格破壊に対応することができることが
分かりました。

では、こらからの、この講座の骨格となる、225先物OP戦略とはどういうものなのでしょう?

ここから、少しゆっくり読んだり、読み返す必要のある説明が始まります。

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 2 記事No.4051

2012-10-09-Tue  17:54:07

前回は、インフレについては、対処法がFPなどの金融教科書に載っているが、
デフレの対処法については、載っていない、とお話ししました。

載っていないからこそ、このお話しと、デリバティブの出番となってくるわけですが、
なぜ、載っていないのでしょう?

それは、そうです。
これから、景気が悪くなります。
これから、景気を良くしません。

という前提で、物事を教えないように、と教育係が教育されているからです。

景気を良くする、は政治家のもっとも大きなマニフェストです。
しかし、まともに実行されることはありません。
しかし、なお、それだから、デフレになるとは、予想しません。

そうしないことを前提に話を進めているのに、

「デフレになったとうしますか?」という新人記者の質問には
「ちみ、しずれいでないか!」と怒鳴るだけです。

世間は、デフレを想像してもいけないことになっているからです。

さて、そいいった風習への疑問も、私が毎日報知新聞を愛読し、サンケイスポーツと共に
江川の活躍記事を読んでいた時期までは無用の長物でした。

1957年に入団した長嶋の契約金は1800万円。
当時の大卒の初任給は12000円です。

それから、55年が経ちました。
今、初任給は20万円を少し越えた当たりです。

逆複利で計算すると
年率5.3%で55年が経ったことになります。

だから、インフレじゃん。
そう言うのです。

しかし、大卒の初任給が20万円に乗ったのは、12年前です。

それでもインフレじゃん。
そういう場合は、世代を超えた投資スタイルが必要です。
そういう亀のように長生きできる人には、この講座は必要ありません。

さて、生きながらえるより、生き様を見せたいあなたは、このインフレ一本の世界の
反対側でも生き抜くべきです。

そのためにこの講座はあります。

もし、デフレ、なら。
投資はどのように行うべきなのでしょう。

デフレとは、実際には、ものの価格が下がることです。

不動産、食料品、給与、そして、売上げなど全てです。

1987年に株価がピークを打ってから、タイムラグを少しおいて、世の中は、
売れない時期に入りました。

売れない、への特効薬である、値下げ、これがあらゆるもののなかで行われたのです。

それは、景気が下降波動入りして、抜け出せない時に行う手段であって、
薄利多売の強さを示すものではありません。

下がらないはずの不動産が下がったとき、結局世間の投資はどちらに向いたか、
というとこういうことになります。

一つ:さらに徹底的な長期投資。
二つ:日本の景気が弱くても世界の景気は分散される、デカップリング。

それは、非連動、を大前提とした、分散投資です。

それで、まず、ドル円で、ドルを買いました。

ドル円 年足
1_2012-10-09_17-34-15.png

日本経済は破綻する、海外へ逃げろ、が合い言葉です。
それで、分割した資産は、海外で、リタイアメント生活を送るときには、すでに半分になってしまいました。

次に、アメリカはだめでも、ヨーロッパがある!で

ユーロ円 年足
1_2012-10-09_17-36-51.png

これは、4割引に留まりました。

分散のお陰で、10の資産の半分の5は 一つは1.25、一つは1.5で合計2.75
残りの5は通貨にしなかったので、5+2.75 で7.75になりました。

幸い、近くの証券会社でお世話になっていたので、現金で持っておくハズの5も実は
投信にしてあって、これが

日経平均 年足
1_2012-10-09_17-41-49.png

1/3で5*1/3で1.6

結局 株式50:ドル25:ユーロ25 に分散したものは

10 → 1.6+2.75 = 4.35 になりました。

良い方ですね!。

でも、これを20年もかけてやってしまったのが、つらいんです。

それは、20年間のデフレに生涯をかけたことと同じだからです。

そうです、だれも教えてくれなかったのです。

デフレの時は、デリバティブだということを。

で、安全な、バイ アント ホールド になりました。

さてデリバティブ、とは、一体なんでしょう。
それは、簡単に言えば、二つです。

一つは、資金を30倍に使える。

もし、これを危ない、というのなら、こういうことです。

車の利点は、人の50倍の早さで移動できることです。

ではこういう表現ではどうでしょう。

資金の1/30で、運用できる。です。

そして、
もっとも特徴的なのは、売る、という行為をないものに対して行うことにあります。

ないものを、売る、です。

それは時間を操作する、高等戦術に応用できます。


つづく・・・・・

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 1 記事No.4047

2012-10-05-Fri  15:30:16

誰でもが、生命保険に入っている。
車を持っていれば、必ず、自動車保険に入る。

当たり前のことであるが、生命が危険にさらされたときに、それらを金銭で助ける、
という意味だ。
決して、いいお医者さんが派遣される契約ではなく、金銭を通して、助ける、という契約だ。

では、命の次に大切な、お金、に対しては、保険をかけているだろうか。
資産へのヘッジである。

本来、ヘッジというのは
hedge
1:生け垣、垣根{かきね}、防御(物){ぼうぎょ(ぶつ)}、押さえ、保険{ほけん}
2:境界{きょうかい}
3:直接的{ちょくせつてき}な表現{ひょうげん}を避けるための表現{ひょうげん}
4:《金融》ヘッジ取引

という意味を持つ、保険、という用語だ。

しかし、残念ながら今、このヘッジと言う言葉は、悪者として、世間を横行している。
ヘッジファンド、デリバティブ、はこの仲間であり、悪い意味合いを持ってしまっている。

なぜか。

本来、このヘッジを、金融資産には、どう使うのかと言えば、

資産の逆のポジションを取る

というのが、筋道だ。
順を追って見てみると

あなたが1000万円の資産を持っていたとする。
給与は20万円で、金利は5%であったとする。

こういう状況でもし、あなたが何もしなかったら、資産は減らないし、給与は、
来年21万円になるので、良いようにも思えるが、そうはいかない。

なぜなら、世間はインフレであり、給与は上がるが、レストランでも、家賃でも
来年は5%上がってしまい、資産だけは、動かないので、実質で目減りしてしまうからである。

そういう場合には、少なくとも、資産が現金なら、定期預金で、実質目減りを防がないといけない。
不動産であれば、現金でないので、インフレと共に地価が上昇し、その目減りを免れ、
逆に、それ以上に上昇する。
不動産神話の根幹だ。

株式もその場合同じだ。
ただ、出来るなら、資産と同じ金額を借りてきて、2倍、3倍の資産規模を保つのがセオリーだ。
来年は5×3=15%資産が増えていることになるからだ。

いや、少しまとう。
これではダメだ、なぜなら、資金を借りてくる事自体に、5%以上の金利がかかり、
決して増えない。

この場合は、3倍に増やした資産を、別の方法で運用しないといけない。
それが、株式、や、不動産、だ。

5%のインフレの時代なら、これらは、20%上昇するからだ。
20×3=60 あなたの資産は、60%増えたことになる。

これが、今までに、皆さんが読んで来た教科書に載っている方法だ。

だが、これまでの教科書の方法では、生きていけない。
なぜか。

そう、インフレとなること、が、大前提であり、そのための運用方法しか書かれていないからだ。

恐ろしいことに、この大前提は、神のように立ちはだかり、悪魔のように、すべての金融手法の
中に浸透していった。

そう、年金も、インフレが、大前提なのだ。

世間は、言う。
年金が、今更、減額されるなんて、超法規的処置で、民間なら、訴訟問題だ。
お上が、無駄遣いした結果を、国民に押しつけるなんてもって他だ。
一揆だ。

最後の行は、実現しないし、その前の行の話は、一理あるが、全部ではない。
そもそも、年金が減額されるのは、無駄遣い、が原因なのではなく、

インフレという大前提、自体が間違っているのだ。

すべての長期投資は、インフレ、が前提であり、長期投資にはいる、年金運用もこの掟を
逃れられない。
だから、一般的に世界は

インフレ でなくてはならないのだ。

もし、インフレでないなら、どうする?

いや、そんなことはない。
長期で見れば、インフレだから。

そう言って、タンス預金として売り出したNTT(9432)はどうなったか。

NTT(9432) 年足
1_2012-10-05_15-23-25.png

300万円以上あった株価は、1/10になった。
25年かけて。

長期的には、インフレであることを前提として、同じようなことが、違う銘柄、違う市場で
行われただけだ。
それが、四半世紀にわたって、デフレとなれば、一人の人間の一生のうちには、対処できない。

買って持つ。

バイ アンド ホールド。

このもっとも簡単な戦略に、レバレッジをかければ、どうなるか、説明はいらない。

では。
デフレの時は、どうやって、資産をヘッジすればよいのか。
それが、いよいよ、デリバティブなのだろうか。

みんなが、やってきた方法から検証してみよう。

つづく・・・・・・・

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い

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