初めての方へ 記事No.7569
2016-04-17-Sun 04:07:59このブログの歩き方
このブログは最終的に、チャート分析による解析をお届けします。
しかし、それが投資家の心に届くように様々な表現をとります。
理解しやすのことが良いことなのか、深遠な話がいいことなのかは、時流によって変化します。
分析方法について当社開発の、モンタナバンドを使用しています。
内容についてはこちらで解説しております。
◇◇ モンタナバンドの秘密 ◇◇
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たとえば1年も前から、新春経済展望といって、年末の為替や日経平均のポイントを予測したり、天井と底をあらかじめ分かったように語ったり。
しかし相場は、すくなとも数百年の間、これらの魔術を使おうとしている占い師に背を向けてきました。
最初に言っておきます。
決まっていることなど何もないのです。
すべては、確率の世界で語られるだけです。
相場はあくまでも生き物であり、その生存場所は確率でしか表されません。
「相場は相場に聞け」
分かっていながら投資家はこの格言を実行できません。
投資家はいつも、目先の欲に駆られ、
市場の甘い囁き、明日も急伸というニュースにつられ、
経済は壊滅するぞという悲劇に泣き
高いところで買い、
安いところで売る、という
繰り返しを歴史とします。
確かめるべきは、これらの噂でなく、
上がりすぎたというポイント、
下がりすぎたというポイント、
そして、動きが変わるというサイクルです。
古くから伝わるチャート分析は、そろばんや、電卓で計算され、単純な加減乗除の世界での解析でした。
その中から、有名な移動平均だけでなく、
ポイント&フィギュア、日本でいう鍵足をはじめ、
少し特殊な一目均衡表や、柴田罫線などが生まれてきました。
しかし、時代は変わりました。
現代の金融工学では、それらの分析が主流となることはなく、中心は、あくまでも統計分析によるシミュレーションです。
学生を延べ何千人もつかい、何年もの歳月をかけて開発された罫線も、現代のコンピューターにバックテストをやらせれば、
瞬きよりも速い時間で、それは相場に一致していない、と出るでしょう。
ですので、ここでは、金融工学の中心を担う、中心極限定理を用いながらの解析を行っています。
中には統計でなく、
自らの相場観で、相場に参加したい投資家もいるでしょう。
やがて来る未来を予知したいという願望は、わからないでもありません。
ですが、もう一度だけ言います。
決まっていることなど何もないのです。
すべては、確率の世界で語られるだけです。
どうぞ、私を信じるのではなく、統計を信じてみてください。
ここでは、明日の相場を当てることに躍起になったりはしません。
わかりやすい答(のように感じられるもの)を人気の理由とすることを目指すものでもありません。
このブログのテイストと、いくつかのカテゴリーをご紹介します。
▼相場が鳴らす警鐘を発信することもあります。
「ナスダック GAN」
難易度★
▼ときに確率が、統計が、未来を示すさまをお伝えします。
「配信開始」※リーマンショック直前の記事
http://nakane2007.blog107.fc2.com/blog-entry-1552.html
難易度★
▼あらゆる角度から統計について考える機会をもちます。
「スター・トレック」
難易度★★★
▼相場のなぜ?を深く追究することがあります。
「日経平均先物:トレンドパターン」
難易度★★
▼経済の本質を考えることを忘れません。
「日経225先物 抵抗ポイント」
難易度★★★
▼ジョーク混じりながらも真実を探り続けます。
「株価対策会議」
難易度★★
▼海外のニュースをご覧いただくこともできます。
「米銀の年初来破たん件数が52行に」
難易度★
過去を学び、現在を映し、未来を照らす。
相場の面白さを、奥深さを、ぜひご一緒に楽しみませんか。
相場は人生の一部であり、そして全てです。
どうぞよろしくお願いします。


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