2017-01-20-Fri
19:44:41
東京総合研究所投資講座1 として、連載を開始します。
さて、ジャンケン大会の話は本当に投資家が知っておくべき、まず初めの話です。
投資の勉強を英語の点数が良くなる方法と勘違いしている投資家は多いものです。
では、ジャンケンならどうでしょう?
相手の心を読み切って、いつも勝負に勝てますか?
何割?
それは勉強とは違うものだと分かります。
では投資はどうでしょう。
町内にラーメン屋が2軒あります。
両方とも何とか顧客を獲得しようと努力します。
これで毎朝5分で相手のラーメン屋に勝てる方法はありますか?
ないですよね。
相手も努力している訳だから。
さらに、具合の悪いことに、もし、一つのラーメン屋が努力をしなかったら、
努力をした方は完勝ですね。
これはいいですが、投資は別です。
つまり、ジャンケン大会で、相当努力しても、相手が、逆の手を出せばそれで終わります。
つまり、投資で勉強で勝つには、
相手が、馬鹿でないと、ならないが、馬鹿が負けるとは限らない、ということです。
それを、ウォールストリートジャーナルでは、サルがダーツで投げて当てた銘柄と
優秀なファンドマネージャーが考え抜いた銘柄と勝負してもその差はない、と皮肉ってる訳です。
なぜなら、いい銘柄は、その分高いということ。
相場は、いい会社を当てるのではなく、将来高くなる銘柄を仕入れ、それが認知されていない
つまり、だれも発見してない銘柄を探るものだからです。
認知されていない銘柄を探るのに、新聞やニュースは意味がないですね。
一瞬にして認知されるので。
リーマンショックの時はどうでしょう?
みんなの認知は、S&P が最高の格付けを行っていた、不動産商品を買いに行ったわけです。
それも外資が揃って。
真実を相場が反映しないとなると、みんなの勉強は、なんのためにあるのか?
真実とはなにか?
たかが、ジャンケンで相手の出す手を読むことはやはりできない、となるわけです。
さて、そういう意味で、投資で、7割も8割も勝てるというのは嘘です。
それはあり得ない数です。
ためしに、大人のあなたが、子どもとジャンケンをして、8割勝ってみて下さい。
お父さんは、純粋な子どもにすら勝てません。
お父さんは、馬鹿なのでしょうか?
それで、それでもジャンケンに勝つ方方法は、お父さんなら、編み出せますね。
そうです。
後出しです。
誰がやっても儲かる物は、たいてい法律で禁止されている。
その、マーフィーの言葉を借りるまでもなく、相場で勝つのは難しいのです。
この、最後はジャンケンになることを覚えておかなければなりません。
みんなが買うところで買っても儲かりません。
でも、一人だけ買いに行っても儲からないのです。
で、次は、サイコロの話になります。
赤、赤、赤、とでました。
次は?
つづく・・・・・
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