未来に残した償いを歌わなければならない1 記事No.6143
2015-01-01-Thu 00:49:342015年、あけましておめでとうございます。
■ 問題は解決されたのか?の問題。
今年は、このブログはもう少し分かりやすく表現していこうと考えた。
もう見ない紅白をたまたま見て、そこに大御所の中島みゆきや、桑田佳祐を見つけた。
ともに歌っていた内容は、人生の平和や愛についてだった。
同じレベルに、他の歌手の歌詞を聴いても、もちろん、愛の賛歌が語られている。
でも、本当には、現代人は、愛を、欲してはいないと思う。
平和を欲してはいない、と思う。
それは、すでに日本では、それらが、空気のようになってしまって、意識することさえできなくなったからだ。
人々は、そういう意味で、現実とゲームを区別できていない。
実は、残念ながら、実際の相場も同じだ。
現実とゲームを区別できていない。
数字が動き、政治が動くが、すべて、戦争をも含めて、ゲームの中での出来事なのだ。
バブルの前、金相場は、ソ連のアフガン侵攻で急騰し、東京市場でも、金先物はストップ高で寄った。
そこを、商品先物会社からの、「戦争です!!」の電話で買いにいった大口投資家は
次の日から続いた寄りつかずの金のストップ安で、資産をマイナスまで失った。
1980年 NY金

それが現実相場で、その相場の高値を2倍近くいった相場が今の相場だ。
その現実相場の800ドルのさらに上、2000ドルを取りに行くのでは、現実相場とは言えない。
すでにそこからの、金融の世界は、現実でなく、ゲームであるのだ。
それを我々はどう捕らえて、どう判断していくか、本当に考えなければならない。
破綻している年金は戻ってこないので、戻らないことにされた。
財政が悪いので、消費税を上げることにした。
それでも、それらは、真剣に考えられることはない。
なぜなら、理由は2つ。
平和である、ということ、それでも、どうにでもなる、と思っていること。
だが、ここでは考える。
すでに未来に宿題を残し、それは、償わなければ解決されない問題なのだ。
しかしそれをなぜ、”歌う”とするのかは、それでも、その先に未来を残したいからだ。
いつか、そういう大御所の歌う、未来を歌えることを祈っているからである。
今年も、分かりやすい株ブログをよろしくお願いいたします。


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未来に残した償いを歌わなければならない