今日は、不釣り合い。日経平均があがって、単純平均が下がるなんで、やらせの骨頂ですが、それも今風な相場。トランプ陣営、阿部陣営の、明日が大切で将来はいらない戦略のたまものかもしれない。さて、そんななかでこそ覚えておきたい投資の話投資講座ゴールドラッシュでは、テクニカル分析がなぜあたらないかをまず検証する。それは、本当のテクニカル分析の力を引っ張り出すのにもっとも大切なこと。たとえば理想と現実の違い、...
結局ドルが、どこまで行くか分からない、ので、日経平均も天井が確定しない。一方ドル自体は、アメリカの暴言を封じているので、安心感が漂うが、ここからはもしドル高が続けば日銀も、資産買い入れを縮小できる。ドルが高ければ、反動で円高になったとしても、水準自体は、ある程度で保てるからだ。その攻防。大きな線が現れない限り、この攻防が続く。トヨタ自動車(7203)は、自動車の関税問題が和らいだという好材料でも反応せず...
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このブログは投資顧問である私たちが投資家への良き道しるべとなるように、あらゆる表現方法を用いて、相場への取り組み方を伝えています。
日経平均先物を中心に、なぜ「儲かるのか」ではなく、なぜ儲からないのかを解くことにより、投資家の陥る罠から真の投資方法へのアイデアを話していきます。大切なのは、昨日のことではなく、明日のこと。大切なのは、頭ではなく、心です。
資産を築く道に、近道はないこと。必勝法もないこと。勉強は必要な事。運を味方に付かなければならないこと。そして
知識が知恵を生み、知恵が戦略を作ることをお話しします。時にはテクニカル分析を使って、日経平均先物、NYダウ、そしてドル円のチャートを丹念に見ます。しかし時には、どんな努力も偶然にいたずらに無に帰すということも伝えています。
簡単に儲かる方法はないことを断言します。それは、投資家が明日ばかりを求めて、楽な方法を選ぶからです。
「天底は、楽園の果実のように、魅力のあるものだ。しかしそれを食べれば、楽園からは追い出され、神の保護から追放される。見てはならないものであることを知らなければならない。天底を狙って、大儲けした人はいない。」
相場格言にある、「天井売らず、底買わず」その意味がわかるころには、自分が神になろうとしてたことを知る。
システムの誤差を認め、同じ方法でやり抜くことで、自然から確率の見返りを得ることができる。
それが分かる頃には、自分は随分遠回りしたと感じるだろう。
2007.1.1記
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