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1929年のNY株式市場大暴落を研究する3・誰かであったとしてもその形跡をチャート上に残す 記事No.5263

2014-02-23-Sun  13:26:30

1929年のNY株式市場大暴落を研究する1
1929年のNY株式市場大暴落を研究する2




1929年のNY株式市場大暴落の週足でのチャートをもう一度振り返って見よう。

1929年NYダウチャート

この時のチャートを振り返ると最高値を取った後に、ブルーゾーンに入っている。
そして、26週線は下を向いている。

この2点がもっとも重要だ。

そして、大暴落の3大条件は

史上最高値を取った後
26週線下向き
ブルーゾーン入り

現在のチャートはそれぞれどうだろう。

NYダウチャート 週足
NYダウチャート 週足

先々週、この危険なゾーンブルーを抜けて、先週はそれを維持した。
また、26週線は、上を向いたままで、暴落条件を満たしてはいない。

一方、日経平均の1989年はどうだったのであろう?

1989年東京株式市場 大暴落

1989年東京株式市場 大暴落

これも覚えておきたいのは、この年に史上最高値を取っていたということである。

他の2点は、26週線と、ブルーゾーンであるが、

はじめの大陰線で26週線も下に向いた、
これで、2つの条件はクリアされたのだ。

では、ブルーゾーンはどこにあったのだろう。

次回では、この検証と、

では、リーマンショックではどういう危機サインが出ていたのかを検証してみたい。

これらは、経済を私たちが検証、予測するものではなく、

それらの仕事をチャートに任せる、という仕事なのだ。

なぜなら、チャートには全ての情報が織り込まれていて、何かが、それが、たとえ
誰かであったとしてもその形跡をチャート上に残すからである。

何かが起きるとき、足跡を残さずに、物事を進められないからである。

特にそこに、作為のある事件なら、なおさらだ。

つづく・・・・

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1929年のNY株式市場大暴落を研究する

1929年のNY株式市場大暴落を研究する2・再度のブルーゾーン突入 記事No.5260

2014-02-21-Fri  09:39:29

チャート分析が無用の長物なのか、
最新の自動車のPRE-SAFEブレーキシステムにも勝る、英知の結晶なのかは、
このチャートを振り返って確かめてみます。

昨日、UPした1929年のNYダウは週足では

1929年NYダウチャート
1929年NYダウチャート

暴落の頂点は、過去最高値、です。

暴落時は、もちろん、26週移動平均線は、下を向いていますが、
それは、逆にいれば、暴落で下を向いたのではなく、暴落が、下を向かせたわけで
この場合は、役立っていません。

では、これにモンタナバンドを掛けたらどうなるでしょう。

1929年NYダウチャート
1929年NYダウチャート

頂点の次の週に早くも、レッドゾーンを割り込みました。

その後5週間の急落で、ブルーゾーン入りになりましたが、いったんここを抜け出ています。
問題はそのあと

再度のブルーゾーン突入です。

これは、離脱を計ったもの、売り圧力が強く、警戒状態となったことを示しています。

そして暴落は、その週から始まったのです。

では、現在はどうでしょう。

つづく。・・


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1929年のNY株式市場大暴落を研究する

1929年のNY株式市場大暴落を研究する1 記事No.5259

2014-02-20-Thu  16:07:26

1929年の大暴落を研究する 1
久々に連載します。

さて、今日の東京市場は、いつものように、NY市場よりさらに大きく売られる
展開となりました。

日経平均先物チャート 日足
日経平均先物チャート 日足

14592円という抵抗ポイントを割れました。

ここで、市場が気にしているものが、何か見てみましょう。
根本には、このNY市場にマイナス面でしか連動しないのは、アベノミクスというより、
安倍首相への不信任です。

日銀のリップサービスが1日しかきかないので、リップでなく、現物が必要です。

それはともかく、今日、もう一つ気にしていることがありました。
それは、

ナスダックチャート 日足
ナスダックチャート 日足

9連騰となっていた、ナスダックの、これからの反落です。
抵抗ポイントを割り込んで推移すれば、この上げの分だけ、谷を深く見ているからです。

さて、なお、この先を気にしているのは、NYダウです。

NYダウチャート 日足
NYダウチャート 日足

NYダウは、今日、下値抵抗ポイント15930ドルを割れると、東京と同じく短期下値抵抗ポイント割れと
なりますが、問題は、ここではなく、

この前に史上最高値を取っていた、ということです。

なぜなら、1929年の大暴落も、史上最高値をとってから起こったからです。

古い情報なので、ここで、チャートを持ちだして、整理してみましょう。
1929年の大暴落を今、は何が違うのか、です。

まず、このチャートを見て下さい。
1929年、10/24 世紀の大暴落のはじめの日、のチャートです。

この日(オレンジの縦線)は、木曜日でした。
安値を更新して、下落に加速がついた、日でしたが、意外と陽線だったのです。

1929年NYダウ大暴落チャート
1929NYダウ

実際に、大暴落となったのは、次週の月曜日、火曜日です。(赤枠)

10/24は、その始まりの日という意味で、ブラックサースデーなのです。

この暴落は、


日付 下げ幅 下落率 終値
1929年10月28日 -38.33 -12.82 260.64
1929年10月29日 -30.57 -11.73 230.07

今の水準なら1500ドル安、2連発、という所です。

もちろん、その頃には、ブレーキとなる、システムも、当局の準備もなにもありません。

ただチャートは、大暴落の大条件である、最高値を付けている、ということを
満たしている、ということです。

ちなみにPERは、32倍を越えていました。

そして、その前には、NYダウは6年間で5倍になっていました。

その動きを、テクニカ分析で解析し、さらに今、と比べてみましょう。

つづく・・・・

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1929年のNY株式市場大暴落を研究する

東京総合研究所の株ブログへようこそ。
このブログは投資顧問である私たちが投資家への良き道しるべとなるように、あらゆる表現方法を用いて、相場への取り組み方を伝えています。 日経平均先物を中心に、なぜ「儲かるのか」ではなく、なぜ儲からないのかを解くことにより、投資家の陥る罠から真の投資方法へのアイデアを話していきます。大切なのは、昨日のことではなく、明日のこと。大切なのは、頭ではなく、心です。 資産を築く道に、近道はないこと。必勝法もないこと。勉強は必要な事。運を味方に付かなければならないこと。そして
知識が知恵を生み、知恵が戦略を作ることをお話しします。時にはテクニカル分析を使って、日経平均先物、NYダウ、そしてドル円のチャートを丹念に見ます。しかし時には、どんな努力も偶然にいたずらに無に帰すということも伝えています。 簡単に儲かる方法はないことを断言します。それは、投資家が明日ばかりを求めて、楽な方法を選ぶからです。


「天底は、楽園の果実のように、魅力のあるものだ。しかしそれを食べれば、楽園からは追い出され、神の保護から追放される。見てはならないものであることを知らなければならない。天底を狙って、大儲けした人はいない。」
相場格言にある、「天井売らず、底買わず」その意味がわかるころには、自分が神になろうとしてたことを知る。 システムの誤差を認め、同じ方法でやり抜くことで、自然から確率の見返りを得ることができる。 それが分かる頃には、自分は随分遠回りしたと感じるだろう。 2007.1.1記
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