儲ける方法 15 最終回 記事No.3817
2012-04-12-Thu 15:04:24はじめてこの連載を読む方は、1から読んでください。
これまで、儲ける方法、連載として15回お付き合い頂きありがとうございました。
今回が、最終回です。
この連載の初めにお話ししたように、もっとも大切なのは、方法で、その方法論こそ、重要視するべき
としました。
その方法論、のまさに一つは、相場への取り組みにおける、まっとうなロジックです。
ソロスも、バフェットも形を変えながら、この方法を知っています。
それは、一つに、絶対有利な戦略を構築し、それで望む、ということです。
たとえば、勝率80%のシステムを探す、
これは、この初めの段階で、望まれ得ない、イロジカルな方法となります。
それを知っていれば、望みません。
それを知らなければ、望み、永遠にさまよいます。
それを知っていれば、何がもっとも大切かを理解します。
それは、決して、明日上がる株、や、FXがどっちにいくか、ということではないのです。
では、前回の続きの場面に戻しましょう。
勝率60%でも、勝てる市場を探さないことには、始まりません。
それは225のスキャルピングや、デイトレではないことは分かりました。
なぜなら、スプレッドが大きすぎます。
そうです、スプレッドは、これほど、大切なのです。
スプレッドが大きければ、短期や、小さな値幅取りは、まず、無理です。
その場合、残るは、長期投資ということなります。
それで戦わないのであれば、短期で勝てる市場を探し当てることが、方法論の第一ステップです。
それは、どこでしょう。
日経225先物 は 10000円で、10円のスプレッド つまり、往復20円の手数料を払います。
10020と10000です。
一方、FXでは スプレッドは1銭なので実際に売り買いを行うときの価格は
100.02と100.00です。この数値を100倍して、日経225先物と比べてみて下さい。
これは、10002円で買って、10000円ちょうどで売れる、ことと同じです。
なんと10倍の差があり、さらに、これに日経225先物は証券会社手数料がかかります。
この差がありながら、同じシステムや、考え方で勝負しようとこころみること、
それがいかに、無謀なことかを知っていることが、まず重要です。
あえて、不利な市場で勝負しない、これはもっとも大切な方法論の一つです。
さて、その市場が違えば、勝率は落とせます。
つまり、70%でなくてもよい、ということです。
また同じく、保持時間を短くできるメリットも享受できます。
一方、ソロスや、バフェットは、まったく別の角度からの方法論をもちいています。
それは、この15回の連載でもお分かりいただけたように、小さな、難しくない、しかし、
何よりも重要な方法を知っているのです。
FXや、先物、でないので、まったく別の角度の方法論です。
さらに、今回の市場を知った後には、ここで初めて、有益なシステムとは何か、を考え始めます。
ここまでの、まっとうな、スプレッド、手数料、勝率を、精査して初めて、次に考えが移れるのです。
私が、プロフィットレシオばかりは、○○くらえ、と言っていたのは、意味の無いバックテストで
何も語れない以上に、それは、スツピッドな考え方だったからです。
はじめの一が、いかに重要かは、分かっていただけましたね。
すべては、確率の問題でもあります。
カジノで勝てる方法は、ブラックジャックを統計的に処理する方法論! でしたが、これはもう
カジノで禁止されています。
発明者は、ノーベル賞を取っています。
もちろん、理論を変えてですが。
まだまだ、話足りない確率の話ですが、これ以上は、企業秘密です。
しかし、これで無謀な夢に突入しなくて済んでいるはずです。
勇気と無謀は違います。
それは、取るべきリスクと、避けるべきリスクを区別するということです。
今後も、このサイトで、少しはためになる話を続けます。
もし、もう少し、良いマーケット、良い取引方法、良いシグナルで戦いたいと思われるなら
是非お問い合わせください。
いつも、言っている、GlaxyS2 でしょう、というのをなぜ、しつこく言っているかは、
それが、無条件に、他の携帯より、有利にポジションを作っていけるからに他なりません。
つまらない話、でも、そこには深い意味があるのです。
では、皆様の投資がうまくいきますように。
真摯にお祈りして、この連載を締めくくりましょう。


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