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過去から未来へ システムトレードの栄光と挫折2 記事No.96

2007-06-30-Sat  03:17:51

限られた未来に、成果を上げられなければ、それは、負けを意味するのです。
では、何に対して負けるのでしょう?

それは、いわば、確定利息としてつく、確定インフレとしてつく
金利というものに対して負けるのです。
つまり、単純なインデックスの運用には勝てない、ということです。

さて、これらの単純な、たとえば、NYダウ、SP500での指数運用を
出し抜くために、テクニカル分析=過去のパターンを分析する、というものが
古くから研究されています。
過去の検証をもって未来を予測する、そのアイディア自体は悪いものでも
不自然なものでもありません。
経験というものを厳格に数式に置き換えただけであり、それは相当の場合
陥ってきたリスクから回避する手段を提示してくれるものなのです。

ただ、死に体となった過去をいくら検証してみても、未来に命を与える
ことはできません。
過去はなんども同じ形で繰り返されてますが、それは時に亡霊となって
未来に生きようとするものに襲いかかります。

そのやり方が、いつの時でも最高であるなら、カーブフィッティング(過去
のデータに対して最良の成果をもたすようにテクニカル分析のパラメータを
合わせること)ほど確実なものはありません。

過去の忍んでいいのならMACDがすべてを救ってくれる神様の言葉だと思っていた時期もありました。
http://d.hatena.ne.jp/nakane2007/20070410/1176139347
しかし、そのあと、彼(MACD)は豹変したのです。

過去から未来へ システムトレードの栄光と挫折3
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