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「相場は絶望の中で生まれ懐疑とともに育ち楽観のうちに終わる」 NYダウ、株式情報 記事No.8712

2018-06-09-Sat  14:58:04

相場格言の中でもっとも優れたものは、

「相場は絶望の中で生まれ懐疑とともに育ち楽観のうちに終わる」

英語ばかり話すみなさんに原文でおくるとするならば、
「Bull markets are born on pessimism, grow on skepticism, mature on optimism and die on euphoria.」

訳はこの日本語訳が、スッキリしていていいと思う。
だれも、相場が生まれる時、弱気相場と思わないので、
強気相場は、悲観の中で生まれ、なんで訳したら

『プレバト』の俳句・夏井いつき先生の毒舌に会う。

相場は絶望の中で生まれて だけでいいの!って言われる。

やはり、日本語では、
「相場は絶望の中で生まれ懐疑とともに育ち楽観のうちに終わる」
となる。

さて、では、今のNYダウは

NYダウ 月足
東京総合研究所株式情報2018-6-9_14-15-45_No-00

これが、生まれるところか、成熟して楽観にはいったところからは、明らかである。

ただ、その余韻がいつまで続くかだけであるが、すでに、最高の3倍もの借金と、やってはいけない減税20%を実現したアメリカが今後食べて行くためには、

他国から、巻き上げる、 しかない。

G7で冒頭にトランプが述べたことは、
「アメリカは貿易赤字で苦しんでいる」だ。

さて、残りの道になにがあるかは、相場が知っているが、今の位置を確かめると
まず、市場最高の借金で、史上最高値のマーケット

テクニカル分析では月足ベースで引値でシグマ2以上を取ったのは
東京総合研究所株式情報2018-6-9_12-55-25_No-00
今年の1月以前では

2007年のリーマンの前年の時までない。
東京総合研究所株式情報2018-6-9_12-54-50_No-00

それ以前は、近いレベルまで行ったのは
1987年ブラックマンデー
東京総合研究所株式情報2018-6-9_12-53-9_No-00

1929年大恐慌
東京総合研究所株式情報2018-6-9_12-54-3_No-00

と歴史的だ。
1929年は、鉄道が産業として動き始めた時期であり、経済としては、夢の環境だ。

mature on optimism and die on euphoria.

スポックは、これらの言葉に似たものをTVシリーズ スタートレックの中で言っている。
バルカン星人の秘密

婚約者争いになって、相手と戦わなければならなかった時、その婚約者を奪うために
死闘をスポックに挑んだ、その恋人に

「手に入ってしまえば、思ったほどではなにものだ、欲望とはそう言うものだ」

と深いこと言っているが、この相場格言とリンクしているところが、また素晴らしい。

天井を付ける、ということは、理想を買い切る、ということだ。
戦争である間は、なんとかなる。
理想ではないから。

しかし、平和が訪れたとたん、市場は、次のシグナルを出すはずだ。

理想の環境は、トレンドを作れないものだ。

いま、我々がどこにいるかを、未来のスポックに聞けないので過去の格言に尋ねているところだ。

日経平均先物もNYダウもすべて連動していく。
そのきっかけは、ドル、かも知れない。
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