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絶対に読むべき本 記事No.792

2007-11-20-Tue  03:10:05

投資に興味のある方も増えてきたので、ここでもう一度勉強のために読むべき本を上げておきます。
右サイドバーに必要推奨本を上げておきましたが、上位、必須の本について再度コメントしておきます。




◆ ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理

株式投資をはじめてある程度ものごとの表裏、難しさが見えてきた時に絶対に読まなければ
ならない本です。

専門家でもこの本をスルーしてしまっている人も少なくありません。
となると、良いレベルでの
投資談話はできなくなります。

この本は特に私のようにテクニカル分析中心でやってきた人にこそ読んでもらいたいものなのです。

テクニカルはもちろんのこと、ファンダメンタル分析も、情報分析もすべて否定されています。
しかし、この本がある意味でバイブルとなり、非常に多くの賛同を得ていることも確かです。

唯一確実な方法はインサイダー取引しかない、というような印象を受けますが、それは純粋に
すべての投資方法を否定しているのではなく、このレベルの話をクリアしてから、自分の方法に
取り組んで欲しいと言っているように聞こえます。

浅くて広い知識はNEWSにしかなりません。少数でも深い知識を身につけるために、
私は、証券会社の営業にこそ、この本を教科書として推薦します。




◆ マーケットの魔術師 ?? 米トップトレーダーが語る成功の秘訣


おそらくマーケット関連の本の中でベスト5に入る本です。

初版は古いですが、全くその価値は変わっていません。

もし相場というものに取り組むのであれば、TOPトレーダーの思考、哲学がどれほど
万人とかけ離れているかを知ることができます。
一般人にとっては、彼らとの精神的な次元の差を痛感させられるでしょう。

百鬼夜行の金融市場の中で、さらに世界的TOPというのは、このレベルなんだと知ることができます。
インタビューアーも英知に満ちたやりとりを行い、深い哲学的な問答まで入り込みます。

マーケットで戦うものだけが知ってる境地であり、それは人間としての限界を如何に乗り越えて
いくかが問題であるかを指摘しています。

私の印象ポイント:

冒頭から良いセンスで笑えます。

また、ファンドマネージャーとしての実績のピークの時点で、それをたかだか運が良いと表して
さっさと引退していったトレーダーの、その感性に衝撃を受けました。
ありえない感性です。

歴史:

ちなみに当時この本を手にとった十数年前、あまりのレベルの素晴らしさに4冊購入し友人に配りました。

その後、版権が日本経済新聞社からパンローリングに移り、さらにヒットにあやかって、同種の
「魔術師」的なタイトルがたくさん出版されましたが、この本以外は名ばかりで内容はよくありません。

このインタビュアー(シュワッガー)だからそこ面白いのです。

(パンローリング社の本は玉石混淆です、良いものと最低のものの差がありすぎ、出版社として
は好きではありません。)

またこの本も、しばらくして絶版となり、中古市場でしか手に入らなくなっていました。

同種名の、さして面白くない本ばかりが残っていましたが、昨年、ようやく復刻版が登場となりました。

歴史的傑作の印です。

ただ残念なことに米国ではバイブルなのに、日本では受けなかったところを見ると、この国には
あまりこの種のセンスを理解できる人種が少ないということでしょうか。

とにかく、私が直接推薦したほとんどの人からの感想はもらえませんでした。

やはり受けなかった!のです。バイブルなのに!

自分の感性を疑っていましたが、この復刻版の知らせを得て、ようやく落ち着きました。

やはりこれはこの世界に興味がある人すべてに送るべき、最高傑作の一つに、絶対に間違いはありません。




◆ 天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話

投資の本ほど、玉石混淆、ピンからキリまであるジャンルも少なく、それを見分けるためには
多くの経験が必要かも知れません。

過去の一定の成果だけを取り上げたもの、結局長期的に買っていればいいという、単純な
論拠を300ページに延ばしたもの、テクニカルがなぜ当たるかには焦点を与えず、
単なる占い的テクニカル解説になってしまったもの、株なんて簡単だ、という悲しい本、
そして勝率90%を豪語する、競馬予想的宣伝本。

多くのレベル、多くの目的のなか、それは同一ジャンルに並んでいます。
真実を伝えることが難しいのは、それがある意味、マイナス的な事実を含むからです。

しかし、良本との出逢いは至福の時。

この本はおそらくほとんどすべての投資に関するからくりをしっかりと見つめた唯一の本であります。

投資のという行為のなかで如何に投資家が偶然の元に踊っているのか、金利という絶対条件のなかで、
何が真実として残るのか、英知にあふれた解説は、大きすぎない、行間の詰まった字にぎっしり
閉じこめられています。




これらは、絶対的推奨です。
なぜそこまで自信を持って言えるからは、1000冊以上のなかで、これらの本は忘れることのできない
レベルの本だからです。

読んで後悔はしません。
本を読む前に後悔を考えるより、その未知の扉を開きたいと思うのが、投資家ではありますが。

いつも言っているように、投資に絶対も、王道もありません。
それは、長い道のりです。
でも、続いているのです。

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