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■■ パレートの法則でつながる働きアリとファンドの秘密 2 ■■ 記事No.4886

2013-09-05-Thu  00:15:01

前回 パレートの法則でつながる働きアリとファンドの秘密 1



パレートの法則による分布

会社は8割が無能な社員で2割の優秀な社員よって支えられている。

このことが、アリの世界でも成り立っていることが面白い。
さらにこのアリの話は、この8:2の法則の中にない、
深い命題を提示している。

社会は、このパレートの法則にある例題では、
2割の優秀な能力、
2割の商品よる大きな売上げ、
相場でいえば
8割の利益を持っていく2割のトレーダーと、
良い部分にその2は、あてられているが、
アリのこの話は2割の働かない働きアリに焦点が当てられる芳しくない2割だ。

しかし、アリの研究によれば、実は、この役に立たない2割の働きアリに
重要な役割があるという。
実は、コロニーを維持していく上で起こるかも知れない未知の危機に
この2割が機能するというのだ。

つまり、この2割はなんと、スペアのために、エネルギーを保存しながら
そういう危機に備えているらしいのだ。

「働かないことに意義がある」
なんとも自然への憧憬は、こういうことろにあるのかも知れない。

さて、実は、ファンドも同じだ。

まず、儲けの8割は2割の銘柄で生み出される。
次に時間的にもこの8:2は出現して
儲けの8割は、2割の期間でのみ達成される。

ここからは、「休むも相場」の意義が聴き取れよう。
それは、儲かっていない8割の期間に、投資家の質、実力が問われることを
意味している。

そして、最後に、ファンドの秘密を言えば。
私はファンドを作るとき、超優秀で、UPトレンドで目先大きな上昇が
続くことが予想される銘柄だけを選ばない。

そこに2割以上の割合で、活躍していない銘柄を組み入れる。
運用中、2割の銘柄は死んだように動かない。

しかし、そこに意味があるのだ。

一本棒のように固く上昇するファンドは、折れるのだ。
あえて、折れている、いや柔軟に曲がるファンドを作る。
それは、上下しながら、折れないファンドとなるからである。

これは、ファンドマネージャーとしての経験則から生まれたものだ。

アリの話を思い出すとき、またバブルを振り返る時、
どんなファンドが優秀であったかを思い起こすと
こういうファンドになるのだ。

上がって下がって上がる。
そして、暴落。
その時に、屋台を支えた銘柄は、インデックスとともに急上昇して
来た銘柄では決してないのだ。

もう一度、振り返って後の上司を眺めよう。
彼は、きっと万一の時、自分を救ってくれる

かも

しれないのだ。

健康に良いからといって、8割のハチの集めた蜜を食べる
2割の投資家より。

1_2013-09-04_17-03-26.png


つづく・・・・


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パレートの法則

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「天底は、楽園の果実のように、魅力のあるものだ。しかしそれを食べれば、楽園からは追い出され、神の保護から追放される。見てはならないものであることを知らなければならない。天底を狙って、大儲けした人はいない。」
相場格言にある、「天井売らず、底買わず」その意味がわかるころには、自分が神になろうとしてたことを知る。 ステムの誤差を認め、同じ方法でやり抜くことで、自然から確率の見返りを得ることができる。 それが分かる頃には、自分は随分遠回りしたと感じるだろう。 2007.1.1記
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