儲ける方法 Part2-2 記事No.3925
2012-06-11-Mon 15:32:24始まりました。儲ける方法 Part2
1を読んでいない方は16回の連載分をまず読んでください。
儲ける方法 Part2-1
さて、この連載は、何が、上がるの? どれを買えば儲かるの? 今のFXのポジションはなあに?
という質問には答えていません。
これは、方法であり、指示でなないからです。
しかし、方法がいかに大切であるかは、さんざん、さんざん、さんざん、述べました。パート1で。
そんなのくだらない、と考える人は、バカにしてやってください。
そう考えない人のためにあります。
俺は、そんなことしなくても、簡単に儲かるんだ、と思える方は、それでいいです。
サイコーです。
天に吐いたつばが戻ってくるまで、相場と遊んでいてください。
さて、地道な方法でしか、資金は作れない、というのは、
マーフィーの法則でいれば
「誰がやっても儲かるものは、たいてい法律で禁止されている」
ということからも、分かりすぎるほど、分かります。
現代では、裏取り引きも、インサイダーも、すべて禁止されているばかりでなく、
簡単に儲けられるポジションはすでに、高速コンピューターによって、発見される前に
閉ざされているのです。
そんな、当たり前の道を歩みたくないのは、分かります。
しかし、それは、無理、というものです。
ですから、大切なのは、考え方、方法なのです。
よって、儲ける方法であり、儲ける情報ではないのです。
では、続けましょう。
株式市場を相手とする場合、すでに良い情報は織り込まれています。
同じく、悪い情報もです。
しかし、時々、良い情報も、悪い情報も、織り込まれないことがあります。
それが、通貨と違うところです。
通貨の場合は、すべて織り込まれていて、また、偶然的な、ネガティブが、ポジティブな
サプライズを待つしかありませんが、株式の場合は、すべて織り込まれているとは、限りません。
それが、唯一、株式市場で儲ける方法です。
さらに株式市場は、数千の銘柄を取り引き出来るがために、間違いが一杯あります。
良い意味での、悪い意味での、間違いが沢山あるのです。
それは、
キヤノン(7751)黄色枠 前回このブログでの推奨日

という情報をどこから持ってくるのか、にかかっていて、
決して、トレンド分析では、分かりません。
トレンド分析ができないのが、株式市場だからです。
方法で表現すれば、こうです。
株式市場を、テクニカル分析で、知り尽くそうとは思わない。
ということです。
これは、しかし、株価指数が、分析できない、ということとは違います。
株式個別銘柄への、投資方法と、インデックス株式指数への投資方法は、違うということです。
それは、無用な、株式個別銘柄への分析を、しない、ということです。
これで、遠回りのようで、近い道を選べます。
無駄をなくしました。
株式は、あくまでも、情報第一だと、一体投資家はいつ、気づくのでしょう。
間違い探しは、テクニカルだけでは、分からないのです。
もう一つの例
ファーストリテイ(9983)はどうでしょう。

ヘッジ売りの候補として、推奨してきた銘柄です。
信用売りも多く、一本調子の上げに、最後はみんな買いに行きました。
しかし、このブログでは、金曜日買い戻しを宣言しました。
それは、テクニカルにないものが、この銘柄にはある、という印です。
いまさら、中国の景気が、と言われても、困ります。
それは、とうに予想され、市場はそれを分かって買いに行っていたわけですから。
さて、ということで、株式市場という投資先への方法は分かりました。
使えるのは、インデックステクニカル分析か、情報をもとにした個別投資だけです。
では、その他の市場では、もっと、地道でも良いので、我慢すれば、稼げる方法はあるのでしょうか?
そうですね、ここで通貨ですね。
株価指数先物の話は、ここでは置いておいて、通貨を先に話しましょう。
今、たとえば、NEC(6701)は116円です。
115円カイ、116円ヤリ だとします。
今日の板なら

こんな感じです。
あ、もう言いたいことは分かるのですね。
さすがに、お付き合い頂いているだけはあります。
そうです・・・・・
続く・・・・・
(続きを読みたい方は、拍手にクリックお願いします。)
あなたの無駄な投資方法が、積み上がってあなたのマンションより大きくなる前に、気づいてください。
- 関連記事
-
- 儲ける方法 Part2-5 (2012/06/22)
- 儲ける方法 Part2-4 (2012/06/14)
- 儲ける方法 Part2-3 (2012/06/12)
- 儲ける方法 Part2-2 (2012/06/11)
- 儲ける方法 Part2-1 (2012/06/08)
