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OPの基礎5 記事No.3323

2011-07-24-Sun  21:34:59

1.6 時間的配当を取る

さて、前回までOPの価格の時間的推移について見てきました。

期限までに、行使価格まで到達すれば、その差を、到達しなければ、0になるというのが、
OPの理屈です。

いま、07/22現在で9/8行使期限、9/9のSQで清算されるCALL9月限10250円は

210円で取り引きされています。

日経平均は、金曜日10321円の引けです。

CALL9月限10250円が、買値である210円を達成するためには、
10460円が必要ですから、あと、250円、日経が上がらないといけません。

一方、日経平均先物は、10140円で引けているので、10460円まで上がれば、

10460-10140=320円 幅上がり、この時点で、日経平均先物を購入すれば、

320円利益でます。

CALLは、現時点で210円です。
10460円まで上がっても、行使日には、210円となり、利益は0、損益も0です。

逆に、行使日までに10250円に届かなければ、210円は、0となり、210円の損失です。

もし、CALLを売っていたら、
10460円以下は、利益となり、最大利益は、10250円以下の時の210円ということになります。

では、10460円以上になれば、利益がでますので、

CALLを売った場合

この上昇をヘッジする必要がでてきます。

そこで、

先物を1枚買います。

10140円で先物を買った場合の、損益はこのようになります。

110724203714.gif

この場合、最大利益は、日経平均10250円以上で、320円です。
また9950円と下がったとしても、利益はでます。

では、先物単独で1枚買いとした場合に、320円の利益を得るためには、いくらまで
日経平均が上がる必要があるでしょう。

そうです。10460円です。

では
10460円に届く可能性と、10250円に届く可能性のどちらが高いでしょう。

言うまでもありません。

CALLとの組みあわせで言えば、10250円に届いただけで、10460円まで届いた利益を
手に入れられのです。

また、さらに単独で買いに行けば、下げれば、そのまま損失になりますが、
この場合、210円幅、買値から下がっても損益となりません。
それは、CALLのプレミアムが入ってくるからです。

このように、OPは、売りを戦略に組み入れることによって、あらゆる可能性が生まれます。
それは、上とか、下とか、の問題でなく、新たな戦略となります。

実際には、さらに時間的変化を計算して

110724212607.gif

実際の市場では、これらにボラティリーの変化、デルタ、ガンマなどのバランス構成要素などが
加わってきます。

そしてそこから先が、実際の専門家の仕事となります。

ただ、その価格構成の仕組みなどを覚えておくことが、OP投資家の仕事です。

Billion Touch 1000 以上で、これらの戦略を組み入れるのは、
それがいままでと違った種類の投資法だからです。

スワップでもない、スペキュレーションでもない、アービトラージでもない、
そこから先が、金融工学となるのです。

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このブログは投資顧問である私たちが投資家への良き道しるべとなるように、あらゆる表現方法を用いて、相場への取り組み方を伝えています。 日経平均先物を中心に、なぜ「儲かるのか」ではなく、なぜ儲からないのかを解くことにより、投資家の陥る罠から真の投資方法へのアイデアを話していきます。大切なのは、昨日のことではなく、明日のこと。大切なのは、頭ではなく、心です。 資産を築く道に、近道はないこと。必勝法もないこと。勉強は必要な事。運を味方に付かなければならないこと。そして
知識が知恵を生み、知恵が戦略を作ることをお話しします。時にはテクニカル分析を使って、日経平均先物、NYダウ、そしてドル円のチャートを丹念に見ます。しかし時には、どんな努力も偶然にいたずらに無に帰すということも伝えています。 簡単に儲かる方法はないことを断言します。それは、投資家が明日ばかりを求めて、楽な方法を選ぶからです。


「天底は、楽園の果実のように、魅力のあるものだ。しかしそれを食べれば、楽園からは追い出され、神の保護から追放される。見てはならないものであることを知らなければならない。天底を狙って、大儲けした人はいない。」
相場格言にある、「天井売らず、底買わず」その意味がわかるころには、自分が神になろうとしてたことを知る。 ステムの誤差を認め、同じ方法でやり抜くことで、自然から確率の見返りを得ることができる。 それが分かる頃には、自分は随分遠回りしたと感じるだろう。 2007.1.1記
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