株ブログ・投資相談・20年現役ファンドマネージャーのテクニカルで勝つ株式情報


 本当のこと  誰もやらないこと  相場とともに生きる  総来訪者(2007/06~)  現在閲覧者
株式情報



思い出に変わるまで 11  希望 記事No.4305

2013-02-08-Fri  13:33:55

希望はあなたを見捨てはしない、あなたが希望を捨てたのだ。




結局、その夜、市場は反発した。

NYダウ 1987年10月20日
1_2013-02-08_12-17-58.png

だれも経験のない市場で、誰かが、買ったのだ。

それを勇気と言わずしてなんと言おう。

しかし、それが出来たのは、ごく少数の、あとで大儲けとなった投資家だけだ。

東京市場は、一転ストップ高の嵐、となったが、逃げる逃げられなかった
私のような投資家は、助かったのか?

いや、そういう、本当の勇気を持っていない投資家は、このあと訪れる

反転の後の下げ

日経平均 1987年11月 日足
1_2013-02-08_12-24-41.png

で退場させられた。

では、勇気のある本物の投資家は何をみたのか?
それはこれだ。

NYダウ 月足 1987年から
1_2013-02-08_12-27-37.png

世の中には、頭のいい人と、そうでない人がいて
戦略がもてる人と、もてない人がいる。

戦略は、長期的にも、短期的にも必要で、それらを、感覚や経験だけで行ってはいけない。

このトレンドはそういうことを意味していた。

戻ったことろですぐに投げさせられたので、もとでもない。

夢や希望や、糧の全て、そして、気遣ってくれる人もいない。

ただ、不動産は、こんな乱高下に巻き込まれないので、安泰だった。

株式が有利になったのは、この後、数年経ってからだ。

不動産はゆっくり動いて、乱高下しないから有利であるが、
株式は、不動産と違って 空売り できる。

その絶対的に有利なポイントを使うのに、ここから、数年は待ったのだ。

その数年の間、私はまた、一から、借金をした。

初めは、ワラントに手を出して、異常な高値を逃げていった。

その後は、同じように、高利貸しレベルの、銀行から、金融業者から、
できるだけ借りた。

なぜって?

一つは、おじさんのいう、新日鉄(5401)は500円になるよ、

のトレンドが、ブラックマンデーを経ても、まったく変わっていなかったこと。

そして、もう一つは、近くの食堂が、半年ごとに、ランチを値上げしてたからだ。

それは、来たるべきインフレを意味していた。


失った金を取り戻すのは、同じ市場でしかない。

なんど叩かれても、同じだ。

ただ、戦略はいる。
勇気もいる。

それは、戦う、という気持ちと一緒だ。

安いときに買えないのは、高いときに戦略ないからだ。

それ以来、少し速くなったエクセルを駆使しながら、市場でのパフォーマンスをテストするのが
使命となった。

しかし、もし、私があの時、おじさんのいう、新日鉄(5401)が500円になるという
意味を本当に理解していたら、もっともっと、良い戦略練れたに違いない。

新日鉄(5401) 月足
1_2013-02-08_12-42-28.png

新日鉄(5401)は、98年に984円まで登ったのだ。

その時に、融資金利として払った額は非常に大きなものであった。

15%なのだから。

それが今、1/5になっていると聞いている。

私たちは、いまどうすべきか、絶対の戦略をもって、勇気ある行動をすべきだ。

金利は最低水準だ。

長期波動の威力は恐ろしい物だ。

でも、それが分かるまでは、時間がかかる。

それまでに必要なことは、長期的なスタンスで戦略練る、とうことだ。

相場は、試練を何度も与えてくる、

それに耐えた者だけが、ステップを次にすすめる。

もし、それを実際に経験したかったら、FXで5万円を入れてやってみるといい。
口座開設はここ

絶対にうまく行かないから!

もちろん、うまく行かない、のが、問題なのでなくて、

どうして? うまく行かなかったのかが問題なのだ。

試しに、すぐ儲かる本を買ってやってみるといい。儲からないから。

でも、なかなか、儲からないぞ、という本があったら、そっちの方法の方がいい。
なぜなら、失敗を知っているから。

相場からの試練耐えるために、忍耐と、動き出す勇気が必要だ。

未来は、誰にも、分からない。
しかし、それは、少なくとも、望んでいる者にだけ与えられるものだ。


希望はあなたを見捨てはしない、あなたが希望を捨てたのだ。

おわり。。




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思い出に変わるまで 10  償い 記事No.4300

2013-02-07-Thu  19:39:26

日々は満ち足りていた、自信もあった。
ただ、彼女はいない。 それは、金が回るという一面を贈ってくれた。
寂しくなど、ない。




東京市場のストップ安、つまりは、日経ダウ、のストップ安は、225種の各個別採用銘柄の
ストップ幅を計算して、足して除数で割ったものだ、ということが分かった。

1987年10月19日 月曜日

その日、一体何ができただろうか。

きっと今でも何も出来なかったのかもしれない。

こころが鍛錬されていないからだ。

ここに10/19月曜日の話をしておこう。
ブラックマンデーの話であって、ブラックマンデーの話ではない。

それは、ブッラクなのは、月曜日の夜中から、火曜日にかけてであって、日本では、
それは、火曜日であったからだ。

なぜ、何もできなかったのか。

チャートも知らないに等しかったが、もし、MACDとか、往年の名スターテクニカル分析が
あったらどうだっただろう?

ここにそのチャートをMACDの13-26-9というもっともスタンダードなそれを
載せてお送りしよう。

1987年10月18日 日経平均大引け
1_2013-02-07_18-42-12_20130207190429.png

月曜日、MACDは、日足で売り転換となっている。

私が、僕が、あなたが、このMACDを知っていたら、ここで売れただろうか。

いな、否、売れまい。

私はできなかった、もともとマックは好きだったけど、MACDは知らなかったのだし、

当時なら、excelなんで、言葉もないし、Ver1だったし、メモリは10Mで10万円もしていたし。

計算なんかできない、しない。

でも、出来ていたら、と嘆くのだろうか。
今のように、こてんぱんに叩かれた、メモリーの価格で、最高のCPUがあったら?

いな、否、売れまい。

なぜなら、この月曜日、東京市場は、620円も下げていたのだ。

目一杯買っている私に、融資会社から電話がかかってきそうなことは考えても、
ましてや、全部逃げる、ってことなど、頭の片隅にもない。

そして、次の日、チャートはこうなった。

1987年10月19日 日経平均大引け
1_2013-02-07_19-13-55.png

目一杯で620円安、これを逃げることなど、だれも出来なかっただろう。

その日、みんなが、計算したとおりの引値となった。

3,836円安(-14.90%)

いつも遊びに行っていた証券会社のボードは、全面ブルーのコーディネイト。

悩むことはない。すでに答えのない、終わったという回答だけもらったのだから。

昨日までは、彼女がいなくても、幸せだったなあ、と思った。

今は、彼女がいてくれたら、どうやって慰めてくれたのだろう、と思っていた。

キャンパスのベンチに寝転んで、そらを眺めた。
となりにいた先輩は、ね、気持ちいい物だろう? って言っていた。

Tomorrow is another day

って言葉は知っている。

でも、この市場では、昨日と今日とは、切り離せないんだよなあって。

明日から起こることは、誰も、誰も、想像できなかったことなのだ。

一番好きだった彼女に振られた時と、今、とどちらがつらいか、って聞かれたら、

いま!

って答えたかも知れない。
でも、死にたい!って思ったのは、前者の時だった。

それは、前者が、こころの傷であり、後者が、頭の傷であったからなのかも知れない。

そうして、アルバイトの柱、家庭教師は行けなかった。

リアルタイムで聞けるNYダウは、夜中は、NHKとラジオ短波合わせて3回だけだ。

聞いても仕方ない、と思った。すべては、すべては、終わったのだ。・・・・

つづく・・・・

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思い出に変わるまで 9 歴史は繰り返す  記事No.4295

2013-02-06-Wed  16:46:21

やっぱり、愛はお金では買えない。

しかし、やっぱり、お金は、愛を壊すことはできる。
それが、結論であった。




一億総評論家

この言葉が死語になってから20数年経った。
女、子供が手を出すようになったら、流行は終わる。

チャートブック片手に、融資会社を飛び回る、という、物をつくらない仕事。

そういう流行は、3年は続いた。

誰もが、株式を語り、誰もが、幸せだった。

おじさんの言う、新日鉄(5401)、鉄は、100円台でとても動きそうになかった。
それでも、2部株の軽いのを買っても動かない。

そんな高い金利を払って、何をしているのだろう。

しかし、回りも同じことをやっていた。
一億円の融資は、押しつけがましく、もらえる。

使わない土地に、価格がつき、仕事はそういう値上がりを見る仕事となった。

友人が、不動産、自分が株式、であっただけだ。

ただ、違うのは、株式はすぐに変動する。
高値で仕込めば、融資が焦げ付く。

その点、不動産は、ゆっくり上がっていっただけであった。

できの悪い、嫌いな、高校の同級生は、政治家の秘書となり、土地を転がしていった。

一体、能力とはなんなのか?

不動産は、もっと大きな金額を扱えた。

株式の融資は、相場が荒れると、困ったことがすぐ起こる。
ラジオ短波も欠かせない。

そんな目一杯持っていたある日、大きな事件が起こった。

ブラックマンデーだ。

不動産融資でない私は一気にやられた。
それは、考える必要もなく、死んだ、ような衝撃だったので、悩まなかった。

ただ、死ぬだけだから。

それでもいやな予感はしていたのだ。
NYダウが、その前の週まで乱高下して、深夜の短波と、朝5時のNY市況を聞かなければ
ならなかったのだ。

そんなある日の深夜、NYダウが100ドル下げていて、いやな夜だった。
朝の放送では、最後の30分にすら、さらに100ドル下げました!と言っていた。

することはない。

不動産だったら。。。。

それで、みんなは、計算を始めた。
東京市場のストップ安はいくらなのかと。

NYダウには、ストップ安の定義がなく、どこまでも下がる市場ルールだったので
500ドルも下げたのだが、東京市場には、ストップという制度がある。

一度だけ、ストップ高を味わったことのある私は、今度は、逆のものを味わうのだ。
それも、持ち株全てで。

何もかも、壊れるかもねえ、何もかも。

その時には、お金は、命と、同じレベルで、語られる単語だと理解できるようになった。

川島、お前の言う通りだ!


つづく・・・・

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思い出に変わるまで 8 総サラ金時代  記事No.4291

2013-02-05-Tue  16:33:38

金利は、資本主義経済にとって、すべてのエネルギーとなる。
何もしなくても生きていけるのは、金利のお陰だ。

しかし、そういうときこそ、何かをしなければならなかった、など、誰も知らない。




15%の金利は、今なら、サラ金、もう銀行の傘下に入って、こういう呼び方は、につかないかも
知れないが、そういう金利だ。

もちろん、当時のサラ金は、50%近く金利を取っていたが、それでも経済がなんとか
回ったほど、市場には、エネルギーが満ちていた。

その、馬鹿高い、金利より、さらに高く、相場は走り始めたのだ。

200円の銘柄を5000株買って、これを担保に、証券融資を受ける。

80%で借りれば、80万円。

これで、4000株買える。

さらにこれを担保にして、3000株、2000株、目一杯であと1000株

合計100万円で、15000株買えるわけだ。

15000株は200円なら300万円。

この結果、100万円で、300万円の株を手に入れたことになる。
そう、ようするに、3倍融資だ。

これを手っ取り早く、さらに大がかりに、7倍とか、10倍とか、融資して、金利で
生きていく世界が横行した、ってことだ。

それは、いかにも金利がなんでもできる、何にでも変わることのできる、エネルギーである印だ。

しかし、それでも儲かる世界ってなんだ。
15%払っても、もとが、それ以上に上がれば、良いだけの話だ。

それが、どれほど大きなことかは、この時点では、分からなかった。

ただ、相場屋は株をどんどん買っていたし、不動産屋は、どんどん、黒いベンツに乗り出した。

なんの苦労もなく。

「冷たい泉に素足をひたして見上げるスカイスクレイパー好きな服を着ているだけで悪いこ としてないよ」

そう、悪いことはしていない。

好きなこと、しただけ、金利に乗っただけだ。

「キリギリスがその冬アリさんを尋ねると、アリさんは、過労で死んでいました!」

この話にみんな、笑ったのだ。

何をするべきか、それは、だれも教えてくれない。

ただ、おじさんは、それでも100円台の新日鉄(5401)を指してこう言った。

500円になるよ!。

つづく・・・・

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思い出に変わるまで 7 愛は買えるか?  記事No.4286

2013-02-04-Mon  23:10:40

愛はお金で買えない。

それが持論であり、教育であった。

しかし友人の一人はこう言っていた。

愛はお金で買える。




今思えば、その友人は、早くして母親を亡くし、そしてきっと彼の父の有する資産を
よりどころにしたかったのだろう。

小さな私には、そんな機微は分からない。

その時(中学生)からずっと、その意見に対するように、愛はお金で買えないと生きてきた。

そして、その持論が初めて揺らいだのがあの時だ、

ストップ高。

お金は、少しの愛の代わりになる。
それは、広義に言って、愛はお金で買えるのか、ということにつながらないか?

ともかく、ストップ高の翌日、まだ、と思う気持ちを、おじさんは、制した。

売って。

利益を確定させる、ということが、どんなに気持ちの良いものか。

しかし、そんなものは、お風呂に、数滴のバブル石けんを入れたようなものだ。

泡はまだ膨らんでいない。

おじさんの薦める銘柄は、少し、マイナーだったためか、市場で脚光を浴びるのに
時間がかかった。

それで、自分で、またもや探し出した銘柄を大量に買った。

68万円で3000株分。

しかし、またもや動かない。

動かないまま、日々が過ぎ、やがてスキーの季節になった。


FM放送は音が良い。
AMは、音が悪い、
だが、飛ぶ。遠くまで。

私は、蔵王への夜行バスの中でも、ラジオ短波を聞いた。
海外も、国内も、みんな、みんな、コード番号も覚えた。

極洋(1301)から2001から3001から4003から5001から6011から7003から
8001から9001から・・・


「昨年、にっぽんでの三振新記録を作り、さらには、7年連続20勝をあげ、さらにまた
パーフェクトゲームを演じております金田の第一球はどうしょう。
ストライク、インコーナー快速球。
バッターボックスは、今シーズン早くもセントラルリーグの新人王と目されている
長嶋・・・・・金田の第三球は、空振り、三球三振・・・・・」


そのラジオ短波の株価放送のアナウンサーの言い回しは、
歴史的対決となったこの試合のアナウンサーより、カッコよく聞こえた。

白い雪を下に見ながら、リフトの上で聞いていたのは、ウォークマンでなく、
同じソニーの、短波ラジオだった。

いよいよ、大平洋金属(5541)の株価の順番だ。
もし、動いていたら、すぐに、山を下って、途中の小屋の、ピンク電話から、電話するのだ。

売って! と。

なにせ、動かない銘柄に当たれば、すぐに、違う銘柄を買っていた。

売らずに。

そう、担保に入れて。

沢山だ。
その金利は15%を越えていた。

金利こそ、すべてである、そう思ったのは、この時からだったかも知れない。


もしかしたら、私は、川島君の言う、愛もお金で買えるんだよ、という言葉を否定できなく
なっていたのかも知れない。

それは、大人になったのではなく、まみれて行ったのだ、泡に。

つづく・・・・・

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思い出に変わるまで 6 お金の威力 記事No.4280

2013-02-03-Sun  22:10:15

神様は、ふつう、二物を与えないものだ。

その言葉の逆手を取って、自分が物事を追求しない人間になることの言い訳になってしまっては
この言葉の価値もない。
この言葉は、自分でどうにも出来ない運命を受け入れるためにあるのだ。

金と、なんとか。

それが両立しないことは、きっと心の、奇妙な平穏に寄与するものだ。




来る日も来る日も、その銘柄は上がらなかった。

投資顧問のおじさんは、その会社の土地に非常に価値があり、どうやら、売却が決まりそうだ
と話していた。
そうしたら、儲かって、株価が急騰する、と。

いま、私の立場でこの話を聞けば、それは、バランスシートの右から左へ、価値が移動しただけで
企業の大きな変化を認める物でないことは、すぐ分かる。
しかし、当時私は、この企業が大儲けして、株価も急騰すると思っていた。

なにせチャートは赤兵。

(これは、昨年の10月にでた、日経225先物の赤3兵)
1_2013-02-03_21-44-54.png

しかし、当時のこの銘柄は、全くとして、動かなかった、
底値持ち合い。

ただ、日通(9062)の底値をつけた自分の売りの思い出がトラウマとなって、
なかなか、手放せない。

それでもだ。
金を一割損切りして、乗り換えて四季報見て、チャートみて、それでも動かない。
とうとう、それを手放すことになった。

それと同時に、そのおじさんが、

自信なさそうに、進めてくれた、食品株を一つ買った。

130円で、3000株。

39万円、鋳鉄管の売却代金に、すべてのバイト代をつぎ込んだ。

数日して、私のプライベートな部分に変化が起こった。
アイスクリームパイを作って、彼女の誕生日に持っていったくらいの
熱が入っていた交際が終わりを告げるときが来たのだ。

原因は、今、は分かる。
そんな、しょうもない行動(株にのめっている)を取っている自分や、将来もなく、
経験もない自分に、ましてや能力も認められず、愛想が尽きたのだ。

先輩に、そんな可愛くない子を良く選んだものだ、と馬鹿にされたのにも関わらず、
納得していた自分であったが、そんな自分向きな、姿勢は若い時代には
評価されない。
特に、経験と能力が評価される時代に、それらを示せなかったのだから仕方ない。

ただ、PUREというものは、評価されると思っていただけであった。

しかし、不思議なことに、別れは、心に穴を空けるには至らなかった。
寂しさはあったが、別れたがっていたかもしれない、彼女を、後押しするように
たった一言、じゃあね、で終わった。

最後に送っていこうか、と行ったら、今まで一度もそんな事言ったことないのに、
が、彼女の最後のセリフだった。

確かに。
AB型はあっさりしたものだ!と関心ながら、別れの美学があってもいい、と
しゃれたことを考えて、後は追わなかった。

上野からの帰り、少しの寂しさを抱きながら、いつものように、株式新聞を買った。

私の銘柄の株価欄に、こうあった。

引値 買い気配

え、

+50円だ、ストップ高だ。

え、一日で、15万円の儲け。え。

あ、神様、はまだ私を見捨てていない。

天は二物を与えない。

彼女を失うことと、ストップ高、どちらが大きいか、ずっと自分に問いかけた。

ストップ高は、とっても悪くない。
なぜ、この寂しさは、このストップ高が救ってくれるのだろう。

それ以来、儲けと、女、が両立しないことを信念としている。

もし、両立したら、それは、大きな不幸の前触れか、死ぬ前だ。

ともかくも、それは生まれて初めてのストップ高であった。

それは、しかし、自分に与えられたものではなかったのだ、
それは、実は、市場に与えられた、大きな資金が示す、

バブルへの、サイン、だったのだ。

つづく・・・・

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思い出に変わるまで 5 小さな絶望 記事No.4272

2013-02-02-Sat  13:00:02

借金をしないで、大金持ちになった人は、少ない。
稼げる金額は、自分がどれくらい借金をできるか、に比例する。

不幸を経験せずに、幸せになった人は、いない。
幸せが相対指標である以上、小さな不幸こそ、歓迎すべきことも知れない。




24の扉の主、投資ジャーナルが倒産した。
次の日、10万円を振り込もうと、用意していた。

それ以上に、私が失った物がある。
それは、希望だ。

ベンツ、ヨット、それらに、乗って優雅に友人と振る舞うことももう出来ない。
やっぱりこのまま物理学の道を歩んでいいくしかない。
仕事はきっと、スキー板の振動研究だ。想像もしなくない。
では、アメリカに逃げるか。

今となっては、そんなことどうでも良いようなことが、大きな不幸に映る。
それは、絶望という言葉にふさわしかった。

なにせ、自由な時間、健康な家族、優しい彼女、それらは、少しの傷がついただけで
不幸に映るほどの環境だった。

しょうもないことに嘆いたが、だが、ここからが、本当の不幸の始まりだった。

株式市場で稼ぐ当てがなくなった、それは、今、考えてみれば、幸運なことだったのかも
知れない。

しかし、私はそれに逆らったのだ。

すべて、コンピューターの指示、でいい、という考えは、理系の頭には、納得しやすいものであった。

それを失った今、誰を頼りに投資をすれば良いのか。

学生につく、担当は、どこの支店でも、新入社員だ。
お互い相場の事を知らないのに、どうして信じ合えよう。

確かにいくつかの銘柄に乗ってみたが、それであれば、まだチャートブックを自分で見た方が
良かった。

それでも、アドバイスをしてくれる人を探して、株式新聞を読みあさった、
すると、家の近くに、小さな投資顧問があることを見つけた。

その主は、私の電話に気軽に応じてくれて、一度遊びに来なさい、と言ってくれた。

小さなアパートの一室に、二人の気の優しいそうなおじさんは、缶ジュースを用意して
温かく招いてくれた。

きっと、私が学生だったからだろか、若い子が興味をもって来てくれたことを、
かわいい弟子のように、受け入れてくれた。

そこには、沢山のチャートブックと、会社四季報が沢山積んであった。

それは、為替のトレーディグシステムを作るという、すこし物理学とは離れた、
そして、すこし実はもっと数学的な世界へ導かれる仕事につくという
初めの一歩であったような気がする。
チャートブックは、その後、プレイボーイに変わった、愛読雑誌となった。

倒産した24の扉、そして、それに変わる新しい出会い。

見たことのない、それでも魅力的だった、そのシステムに変わって、
温かい出会いであった。

その後、初めて、自分で、銘柄に興味をもった。

しかし、自分で見つけた、東証2部の日本鋳鉄管は、うんともすんとも動かない。
チャートでいう、赤兵、
ローソクで、陽線が、同じレベルに、並ぶ、
というこのサインは、強力な上昇を示す、というものであった。

それでも、私は、別の世界にいたようだ。
これから起こることの、幸福を不幸と、その大きさと、レベルを全く知る由もなく、
来る日も来る日も、その銘柄の上昇を待った。

続く・・・・・・

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思い出に変わるまで 4 24の扉 記事No.4267

2013-01-31-Thu  11:49:42

コンピューターなら、人間に変わって稼げる、と判断するのは、
CPUの発達と、機械文明への負い目がなす概念か?
すでにチェスは、世界王者を負かすまでの腕前になったし、
もっと難しい将棋も、素人では到底勝てないレベルまで達した。

だからコンピューターに任せたい、という考えは、大手証券会社にも蔓延していった。
相手が、人間でなく、コンピューター同士になることも知らずに・・・




そんなことは、もう誰も覚えていないかも知れないが、私は、忘れない。

もう30年も前のことでも、その本も今でも持っている。

24の扉だ。

システムは、1割高を、毎月で24回繰り返すというものだった。

1割高を24乗するわけだ。

1.1の24乗  は9.84になる。

PCの計算機で、1.1と押したあと、**と*を二度押した後、=を23回押す、と24乗になる。

(**で1.1がメモリーに入り、ここで、一回分、あと23回分を=を押すことで可能)

1割高、それは難しくない。
なぜなら、コンピューターが2000銘柄の中から選ぶから。

なんとなく、そうだ、簡単に思える。
とくに私は、市場のことなど、なにも知らないし、
担当はアイスクリームを売っていた、もとバイトの仲間だ。

さて、でもさらに、その違うバイトの仲間が持ってきた24の扉という本が、夢の始まりだ。

投資顧問業さえ、なかった時代。

なんでも、ありだ。
そして、私は、電話をかけた。

すべての投資顧問に。
そして、この24の扉の解説に、納得したのだ。

1割高なら、簡単だ、2年で10倍、ということだ。

3ヶ月の会費は10万円だった。高くない。

10倍になるのだから。

ヨットにのることは、趣味ではないが、何千万も稼げれば、それも、良いかもしれない。

あとで、分かったことであるが、もし、この24の扉が、もう数年、バブルの前に設定されていたら、
それが、たとえ、詐欺集団であっても、うまく回ったかもしれない。

バブルは、善人も悪人も、すべて、助ける。

それが、バブルの力だ。

アメリカを見れば、よく分かる、何に助けられているか。

ともかく、意気揚々と、その資金にさらに追加するために、家庭教師をさらに増やした。
その家庭教師先の資金も運用することになった。

その時の私は、これらの何を信じるべきか、基準を持っていなかった。
友人は、さらに

10万円の鍋を売って儲けるセミナーに行こう!と言っていたい。

アムエイの進出だ。

ともかくも、私は、家庭教師に向かい、途中の本屋で、東洋経済のヒット銘柄100を立ち読みした。

例の、日本市場がいかに管理されていて(いまは死語となった護送船団)やりやすいと。
野村とコネクッションがあれば、バブルだと言う意味だ。

そして、その中に、聞き捨てならぬ、記事があった。

投資ジャーナルは、あぶない、と。

家庭教師が終わった帰り、日経新聞の夕刊で、株価を調べているとでていた。

投資ジャーナル倒産、と。

つづく....



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思い出に変わるまで 3 ヤミ金融の金利法則 記事No.4258

2013-01-30-Wed  00:49:22

世の中の、もっとも大切な部分は、民主主義経済においては、金利に集約される。
その金利を押し売りにして、ヤミ金融は暗躍する。

それでも、金利の基準は、お上の決める公定歩合だ。

良心的金融機関 公定歩合×3

ヤミ金融 公定歩合×10




いくらTOYOTAのCBが7%ついていても、
いくらCBだから、株が転換価格を超えれば、株の値上がりも享受できるという
優れた商品でも、

公定歩合5%の世の中では、そんなものは魅力がない。

一年で1.05倍
二年で1.10倍
三年で1.15倍
四年で1.21倍
五年で1.28倍

銀行の定期預金でも、複利で回せば、これだけつくのだ。
それは、

ともうもない くらいの威力だ。

今のファンドマネージャーは、5%回ったと喜ぶ、
それは、0.3%の今だから言えることで、当時の5%の公定歩合の下では、

優良な貸金屋でも、15-20%は取るのだ。

商工ローン系なら実質50%は行く。

それでも、それらを黙認できるほど、市場には、力があった。

そう、でも私は、そんなことは知らない。

それがどういう状況なのか、誰も説明せず、日経平均は、うろうろ動いていたのだ。

30万円しかないなら、優良企業は買えない。
株数は、最低単位1000株と決まっている。

割安の、東証2部の銘柄を見つけては、アプローチした。

業績がいいのに、変化がない。

そこで、もっとも有名なレポートであった東洋経済の株式レポートを購入した。

日通(9062)とある。

300円台だ。これだ。これだ。

私のチェックは、金価格から、証券会社へのダイレクト電話で、株価を聞く、という作業に
変わった、店長の目を盗んで、何回も。

電話ではじめて聞くのは、今日のダウいくら? だ。

でもNYダウではない。

にっけいダウ って言っていたのだ。

それは、日経平均のことだ。

しかし、待てど暮らせど、9062は、動かない。
そのうち、3円も下がった日があった。

3000円のマイナスだ。
それは、アイスクリームのバイト代6時間分に相当する。

暗い日々が続いた。

30万円を300万円にするために、一体どうすればいいのか。

毎日数千円の上下に泣き笑いしては、前に進めない。

普段はそれでも相談することなかった、株式部に、相談の電話をかけた。
ニッツー、どうですかねえ。

答え:この銘柄は、重いです!!

決めた、売る、損切り、5000円、すっきり!

その時に売った株価は、その後、チャートブックの下ひげの安値を示す部分に
何年も何年も記載されていた。

それを見ながら、これは、自分が付けた株価なのだと、言い聞かせた。
株価は、さえなかったが、彼女は慰めてくれた、良いことあるさ、と。

295000円になってこれをどうしようかと考えていたとき、バイトの仲間が
こう切り出した。

ねえ、ヨットに乗りたくないか?
来年はベンツに乗っていたくないか?

これを読めば叶えられるよ!

そう持ち出してきた本は、

24の扉 という本であった。

出版元は、その後詐欺で捕まった、投資ジャーナルだ。


これしかない、たとえ借金しても、ここに入ろう!

24の扉、夢が叶う扉だ。

つづく・・・・・

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思い出に変わるまで 2 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ 記事No.4257

2013-01-29-Tue  12:30:39

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

ビスマルクが言うとおり、歴史から学べることは多い。
誰もがチャートブックを持ち歩いて、自分が株式評論家だと言い始めたとき相場は終わる。

しかし、それまでの間、初めの疑惑を抱えつつ相場はスタートする。
その疑惑が長ければ長いほど、それは続いていけるのだ。

経験で語れない、しかし、歴史の知っている相場は今、そこに来ようとしていた。




そういう大きな大局観などみじんもなく、ただ、西銀座に出向いた。
交差点の近くに、野村、日興、そして、不二家の並びに山一があった。

店頭には、新人の営業レディが、ずらりと並んでいて、客を待つ。
店頭が一杯で、順番をまつ客は、店頭のクイックを叩いて自分の株価を確かめる。
そのクイックを打つための客が列をなしている。

ただ、そこで、学生はほとんどいなかった。
もっとも若いであろう、私と、その新人社員は、経験のない市場での儲け方ついては
知恵がない。

だれか、紹介して、その株を買うだけだ。
その株は、大抵、営業部長から、指示される。
今日は、鉄、行きます、と。

さて、種銭が30万円しかないものだから、
1割減ったが、他のバイトで穴埋めしたものだが、
買える銘柄は限られている。

大体、どういう基準で選ぶものか、分からないが、四季報を見て買う、というのが
通例の方法のようだ。

その時の主は、分からないなし、主という概念もなかった。
(主については、Cleoptra2の無料トライアルで解説)


ただ、こういうことが、東洋経済の出版する雑誌に書かれていた。

外人のファンドマネージャーの見解はこうだ。
「日本の市場ほど読みやすい市場はない、なんといっても、当局の管理下で、
4大証券ががっちり相場をおさえているのだから、その管理相場についていくだけだ」
と。

今になってその意味を知る。
管理相場とは何だったのか。

さて、しかし、またそんなことは、ちっともしらず、とにかく30万円以内で銘柄を
選ばなければならない。

大学のクラブでは、ESS(英会話のクラブ)であったが、先輩は、私に、そんなこととは
関係のない、転換社債について、調べてこい、と命じた。

私のESSの役は、部長でなく、渉外だ。
部長となれば、スピーチコンテストで、各大学部員の前で、英語で挨拶をする、
そんなことはしたくないのだ、でも渉外なら、引き受けられる。
それから、私の役目は、渉外、と、調査、という部門になった。

転換社債を、株を買う前に研究するという、順番が違った入り口であったが、
商品の多様性は、学ぶことができた。

リスクと、リターンを、良いバランスで享受できる、転換社債 CBは、とっても良い商品で
あった、

だが、時代は違う、

当時の公定歩合は5%だ。
つい数年前までは、9%もあったのだ。

今、0.3%の公定歩合の意味するところは、なにか。
ピークから1/30になったこのう公定歩合の意味することはなにか。
それを考えるのに、ここから30年かかることになる。

さて、その5%の公定歩合であるなら、CBはどう映るのだろう。

TOYOTAの転換社債、満期で、実質利回り7%、それでも魅力に映らない、
なぜか?

つづく・・・・・・

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思い出に変わるまで 1 記事No.4256

2013-01-29-Tue  08:59:24

その日、私は、アルバイト先の電話を使っていた。

アイスクリームの発注を富山にある工場にダイアルするためではない。
いや、その電話はもう済んだのだが、もう一つ電話をする用事があった、
店長の目を盗んで。

そもそも、私が採用されたのは、アイスクリームを売るためでなくて、発注や
女の子では重いアイスクリームの搬入作業を手伝うためだ。
その店長はいつものように、発注頼む、で私は隣の部屋にはいる。
発注ともう一つの電話を使うために。

私がかけていたのは、自動音声対応の機械だ。

一つは、発注を自動的に受ける、対応装置で、
もう一つの、音声対応装置は、ただのアナウンスだ。

私はそのただのアナウンスを、10円かけていつも聞いていた。

電話先 田中貴金属 金市況情報

今日の値段と、動いた理由を聞く。

なんといっても、家庭教師で稼いだすべての金をこの市場につぎ込んでるのだから。

といっても、デリバティブなんて言葉も知らない、言葉もない。
先物も経験がなく、かといって、田中貴金属で、現物を買ったわけでもない。

すでにメープルリーフはメジャーなものであったが、純粋な投資家になった私には、
その売却時の手数料、つまり、売値と買値のスプレッドが大きすぎて、不利だ。

高校の同級生は、彼女へのプレゼントは、この金貨と決めていた。
ネックレスになったし、価値があるものだし、
なんと言っても

別れた後に、返してもらえば、換金して、次のプレゼントに備えられる

から、 だ。

さて、私の選択は、もっとも安心できる投資先、機関として銀行を選んだ。

銀行で扱っている、金投資だ。
もちろん、一日単位で、換金できるし、通帳に、何グラム、何円で買ったか記入されていて
楽しい。

安心できる銀行(当時は、すべての銀行は安心できるものであった)として三和銀行を選んだ。

30万円!はあった。

30グラムの金を、3000円近辺で、3回買った。

なぜって、

NY金 
1_2013-01-29_07-47-12.png

金は、1979年12月にソ連がアフガニスタンに侵攻して

1_2013-01-29_08-37-28.png


800ドルという歴史的な、信じられない! 高値を付けた後だった。

その後静かにしていたが、にわかに、ペルシャ湾が危うくなって、金市場の動きに市場が
注目しはじめのだ。

とくに、週刊誌で、金は、上がる!と特集していた。
私は、それに夢を託したのだ。それも3流週刊誌に。

バブル発生前の遙か前の話である、この時点で、金がどうなって、株式市場がどうなるか、
それは、誰も予想できない、意外な展開となることなど、それこそ、神様だって、
知らなかったかも知れない。

この高値を金が抜く!、でもそれは、戦争のせいじゃない、
いや、むしろ戦争ができないから、金を上げたのだ、なんて、だれも想像できない。
金は今、1650ドルだ。

さて、しかし、私の夢を託した金は、当時全く動かなかった。
いくら、テレホンサービスを聞いても、20円か、30円動いて、上下するだけだ。
となりで、店長は怒っている。

唯一、彼が投資に理解があったのが、救いであるが、店の電話を使ってはいけない。

金が上がるための条件は、戦争が起こることだ。

それは、自分の投資のために、平和を望まない、という矛盾を招く。

自分と他者、幸せの代償、いやいや、投資と割り切っても、変な自分に気づいていく、

自分は、戦争を望んでいるのか、それでも平和で、金が、1000円下がってもいいのか。

矛盾が続くそんな平和な世界で、金はじり安となり、いよいよ決断の時は来た。

金預金前解約

このアイスクリームの時給を入れて、さらにでかい投資をしなければ・・・

金もだめだし、
パチンコももうダメだ、なにせ釘が読めない、777になってしまったから。
競馬はもっと簡単に還元率が不利であることが分かる。

残ったものは、一つしかない。

しょうけんかいしゃ か?!

アルバイトの友人が、そこに就職した、遊びにおいで!と。

私は、意を決して、西銀座に出向いたのだ。

つづく・・・・・・


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