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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 8 記事No.4315

2013-02-11-Mon  11:52:14

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 
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前回7を書いてから、ずいぶんと時間が経ってしまいました。
この3ヶ月の間に市況は大きく代わり、そして、OPの基本データも大きく変わりました。

しかし、それは、日々変わっている、ボラティリティーが大きく変わっただけで、
制度自体が変わったものでは、もちろん、なく、それぞれの期間に応じて、戦略も
様々とれる、選択できるようになった、ということです。

さて、一番変わったのは、ボラティリティーです。
このボラティリティーは、戦略を作る上ではもっとも重要な指標となります。

前回は、CALLを売ったり、買ったりする、意味をお話しましたね。

CALLは

日経平均が、上がれば、上がる、という商品ですが、(もちろん下がれば、下がる)
同時に、期限が決まっています。

3月限というものであれば、3月のSQの前日までが、取り引き期限で、それ以降は、
SQの値によって、強制返済されます。

そこで、勘違いしては、いけないのが、

CALLは 上がる、もちろん、下がる、こともある。

CALLは 日経平均が上がる、と上がる。

CALLは 売ったり、買ったり できる。



日経平均が、上がれば、上がる、ものを、売ったり買ったり、できる、ということです。

ということは、

CALLを売った場合

日経平均が、下がれば、CALLは下がるので、儲かる。

です。

日経平均が、上がれば、CALLは上がるので、損する。

です。

ここまでは、いいですね。

となると、日経平均が、

上がらない= 下がるか、変わらない、

なら、CALLを売って、いい!、ということになります。

この場合、確率は

上がる、下がる、変わらない、の中から2つですから、

CALLが儲かる、確率は、2/3 となるのです。

もし、これを日経225先物の単純売買に関して言えば、

日経平均を買って儲かるのは、

上がる、下がる、変わらない、のうち、上がる、だけなので、
確率は、1/3となります。

さて、ここまでで、分かりましたね。CALLの売り、が有利なことが。

では、実際、この売りは、どのようにして儲かるのか、が前回示したチャートなんですが、
当時と、ボラティリティーが違っています。

では、実際、どのように、儲けが、違ってくるのでしょう。
検証してみましょう。

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以上、おさらい、予告、でした。

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 7 記事No.4088

2012-11-01-Thu  10:07:38

ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 
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前回まで、先物の9000円の売りとCALL9000の買い225円を組み合わせたものと、
単純に先物を売っていった場合を例に挙げて説明してきました。

10/19 先物 8990円 CALL9000 225円 IVは15.81
10/26 先物 8930円 CALL9000 205円 IVは18.28
11/01 先物 8910円 CALL9000 170円 IVは17.28 9:30現在

となっています。

損益合計はそれぞれの期間で

10/19 先物 +10 CALL +-0 合計 +10
10/26 先物 +70 CALL -20 合計 +50
11/01 先物 +90 CALL -55 合計 +45

です。

さて、CALLを買っているのは、売っている先物が上がったときのヘッジであることは
前回お話ししました。

そのCALLは、CALL9000 12月限 というもので、
12月のSQの値で、日経平均-9000円の引き算で、差が+なら、その差が、価値となります。
もし、日経平均が9000円以下なら、マイナスですが、価値はマイナスにならず、0です。

今は、11月なので、まだ、「差」以上の価値がついています。
9000円以下でも、170円という価格がついているのです。

さて、ここで、最初の数値の中でIVというものがでてきました。

この意味は、CALLがどれくらい動くのか、どれくらい動くかも知れないのか、という
期待のレベルを示します。

相場の変動が大きければ、この数値が大きくなり、それは、CALLの価格も高くなることを
示しています。

CALLの価格が高くなること、

それはどういう意味でしょう。

もし、CALLを買っていれば、CALLの価格が高くなる、それは良いことです。

CALLの価格が上がる条件は、二つあります。

一つは、日経平均が上がること、
そして、もう一つは、IVが上がることです。

10/19より、IVは少し上がりました。

IVは、例の、恐怖指数にも似ています。

IVは、OPを知る上で非常に重要な指標になりますが、それでも皆さんが計算することは
必要ありません、それは、ただ相場が決めることだからです。

たとえば、株式で、一株利益が30円の銘柄が、300円で買えるとしましょう。
その時は、PERは10倍です。
それと同じで、株価が決まれば、PERも自動的に決まっているので、それ自体を計算する
必要はほとんどありません。

では、そのIVの値が違うと、価格はどの程度違うのでしょう。

現在CALL9000は、IV17.28 で 170円でしたね。

これが
IV20 なら 198円
IV30 なら 320円
IV40 なら 441円
IV50 なら 563円

となります。
つまり、相場が荒れれば、CALLも上がるということです。

もちろん、CALLの買い方にとって、上がるのは、良いことです。

しかし、それは、買ってから!の話です。

IVが高い=CALLが高い、それは、ヘッジという保険のために買うCALLに沢山の費用が
かかると言うことなんです。!!

簡単ですね、十二分についてきて頂いていますね。まだ、混乱はありませんね。

そうです、ここから、すこし、読み返さないといけない部分にも入っていかないといけません。
それは、こういう表をみると、そう分かるでしょう。

CALL IV別 価格推移
1_2012-11-01_10-02-48.png

でも心配することはありません、
計算しろ、と言っているわけではないのです。

ただ、混乱しないように、と言っているだけです。

さらに、つづく・・・・・・


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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 6-2 記事No.4081

2012-10-28-Sun  10:04:47


私たちが愛すべきものが

1_2012-10-28_09-38-24.png

だとすれば、
受け入れるべきものは

1_2012-10-28_09-45-09.png

です。

前者が、生きるための術だとすれば
後者は、人生の定めです。

残念ながら、人生の定めを変えることはできませんが、術を利用することはできます。

統計、OPというものは、そういう世界です。

引き続き、連載にご期待下さい。

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また、以前の連載である 儲ける方法 をまだ読んでいない方は 儲ける方法1 から読んでください。

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 6 記事No.4079

2012-10-26-Fri  16:22:44

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まだ読んでいない方は、上記のリンクで確認下さい。




さて、前回は、9000円で先物を1枚売り、のポジションを持っていて、
先物が、90000円以上になったときのヘッジのために

CALL9000円 を1枚買う、という例をあげました。

この場合、上昇時に、CALLも上がりますので、先物の売り、をヘッジできます。

10/19のナイトの引けで225円であった、12月の9000円のCALLを225円で買う、
ということは、意味があるのか、

というところで、ややこしくなったところです。

225円で買わないで、先物が、9225円になったら、買い戻せば、損益が225円となるが、
CALLを買うために払った金額225円もかからないので、
おなじじゃないのか、なぜ、CALLを買うのか、というところの問いかけです。

もし、そのまま上昇すれば、CALLも上がり、先物も上がり、で、
そのとおり、先物をヘッジするために、CALLを買う意味はありません。
そのまま、先物を清算すれば、良い訳ですから。

でも、しかし、
先物が、上昇によって、返済したとたん、再び下げだしたらどうしたらいいでしょう。

1:先物9000円売り → 9225円で、返済

2:先物9000円売り+CALL9000買い → 9225円でも持続

1の場合、今後下落しても、利益は取れません。
ならば、もう一度売りますか?
いくらで、9000円で?9100円で?9200円で?

そして、その場合、また上昇したら、損切りでしょうか?
9000円で再度売った後に、9225円まで上昇してもう一度、返済。

この2回の取り引きでの損失は225*2で450円です。
2のケースなら、225円をCALLの買いに使っただけです。

一方、上昇せずに、下落だけした場合は、
1の場合は、
下げ幅から、225円のCALLの代金だけ、利益が減ります。
2の場合は、そのまま利益です。

どちらがいいのしょう??

では、これらの動きを、実際の例と比べて見てみましょう。

前回、日経225先物は8990円

OPのCALLはこういう表で

1_2012-10-20_03-15-17_20121026160926.png

CALL9000 は225円 IVは15.81となっています。

1_2012-10-26_16-11-07.png

一方今は、
8930円、そしてCALLの9000は

205円 IVは18.28となっています。

1:のケースでは 先物で+70 
2:のケースでは 先物で+70 CALLで-20

となり、1が有利でしたが、それは、9225円の損切りのポイントを取らずに、
日経225先物が、この価格になったからです。

10/19から今日まで数えてちょうど1週間です。

この間に、先物が下がって、それでもCALLの価格の下げは20円だけです、

なら、2のケースが、有利なのでしょうか?

こここから、ずっと、数学的になってきます。

つづく・・・・・

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 5 記事No.4065

2012-10-20-Sat  03:52:03

さて、これまで4回に分けてデリバティブの、様子、を説明してきました。

大きな2本の柱は、資金の1/30で取り引きができる、
ということと

買いから、でも、売りから、でも入れる、
ということです。

下がると思えば、資金の1/30を使って、現物をヘッジします。
上がると思えば、資金の1/30を使って、空売り銘柄のヘッジをします。

そこで、1/30を使うのではなく、30倍を使ってしまうと、それは、先物自体の
高度な戦略を使わないといけません。

そうなると、悪名高き、高度なテクニックが必要ですが、
1/30を使っている限り、デリバティブに毛嫌いも、その危険さの懸念もいりません。
1/30の資金が、一時的に拘束されるだけだからです。

さて、しかし、ここでは、このうちの高度な部分の話に入っていきます。

両刃の剣をどう使いこなしていくか、
それは、すでに、全世界に入り込んでいる、デリバティブの意味をも勉強することになります。

そして、この先の2本の柱とともに、数学、確率が生み出した、デリバティブの、
本当の特徴、利点を、表す表品があります。

それが、OP(オプション)です。

まず、簡単に説明しましょう。

これは
1_2012-10-20_03-15-17.png

今週の夜間を含めた、225先物のOPです。

この表は、そのうちのCALLという商品を示します。

今、先に覚えておくのは、この表のうちの、行使価格、と、現在値、だけです。
ベータやボラティリティは、のちにゆっくり説明しましょう。

ここでその2つに注目すると、
行使価格が、上がるほど、価格が安くなります。

仕組みは、簡単です。
12/14 までに、日経平均が、
行使価格まで、届いた場合、日経平均-行使価格の差をもらえる権利、それがCALLです。

つまり、9500円(行使価格)まで届くと仮定するCALLは65円ですが
12/14に、9600円なら、9600-9500=100円 の価値が生まれます。

しかし、この権利を65円で買う必要があるので、そうなった場合、実質の儲けは35円となります。

この場合は65円で、35円の儲け、ですが、
もし、10000円になった場合は、どうでしょう。

10000-9500=500 となり、

65円が、500円に化けることになります。

これが、CALLの価格価値です。

当然、もっと高い値段は、届く可能性が低くなりますので、価格も安くなります。

では、このCALLを使って何ができるでしょう。

まず、あなたが、先物を1枚9000円で持っていたとします。

それを売ったとします。

9500円になれば、-500ですね。
8500円になれば、+500ですね。

あなたは、今ここで、9000円以上になることは、損失になるので、避けたいと考えます。

そこで、行使価格9000円のCALLを1枚買います。

今、225円です。

さて、となると、あなたのポジションは、

9000円の先物売1枚と、9000円のCALL買1枚ということになります。

この瞬間に、あなたは自分のポジションに対して、225円の保険を払ったことになります。

つまり、先物が予想に反して上がったとき

9500円で、500円の損失ですが、
9500円で、CALL9000は、500円の価値となり、

先物のマイナス分が相殺されます。
もちろん、CALLは225円で買っていますから、相殺されても、この保険分は払ったことになります。

しかし、逆に、急落して、
8000円になった場合、先物で+1000、CALLで-225 ですから、
下げれば、下げた分、取れることになります。

一方、上がった場合は、CALLがある限り、225円の損失で、すべてヘッジされます。

さて、ここから、少しややこしくなります。

こういう意見を考えるからです。

そんなCALLでヘッジしなくても、225円上がったら、つまり、先物が
9225円になったら、売りポジションを返済して、決済してしまえば、そこで損失が決まるから
同じじゃん。

なにもCALLを使う必要なんかないじゃん。
そういう意見を考えると、ややこしくなります。

それは、こういうことです、

9225円になったので、先物を損切り、225円の損失を確定させた。
しかし、そのあと、上がらずに、9000円まで落ちた。

さて、どうしますか?
9225円で、買い戻したのに、今度は、9000円で、もう一度売りますか??

それが、また、9225円になったら、また先物を損切りますか???

そうややこしくなってきましたね。

つづく・・・・・・

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 4 記事No.4059

2012-10-15-Mon  10:35:20

さて、デリバティブといっても市場は様々です。
しかし、国内で運用するとなると、この市場は限られます。

通貨市場でFX取り引きか、
株式市場で225先物か、
それとも商品先物、ということになります。
しかし、しかし市場規模から言えば、FX市場になり、OP市場がある多彩性から言えば
225先物市場になります。

資金の1/20で運用できるFX市場では、こうです。

100万円分のドルを、5万円で持つことができます。
100万円で、100万円分のドルを、銀行で持つことと、
5万円で、100万円分のドルを、FX口座で持つことと、何が違うでしょう。

まず、前者は、手数料が100銭(1円)
後者は、手数料が、0.15銭(0.0015円)

であるということ。

同じなのは、100万円分の金利が同じようにつく、ということです。

それでも、銀行に預金しますか?
もちろん、倍率があるので、ドルが下がれば、5万円を越える損失がでます。
しかし、それは、銀行の口座のドル預金が5万円以上下がることと同じです。

銀行では、100万円が拘束され、
FXでは、5万円だけです。

つまり、95万円は、自由です。
それをまたFXに使わなければ、同じです。
95万円は、株式にしておいても、キャシュでも良いわけです。
そして、解約、つまり、返済に24時間中、10秒しかかかりません。

さて、そういう意味でも、デリバティブの良いところは分かります。
FXのお薦め口座はここです。

ドルを預金だけでなく、売ったり買ったり、どちらでも、ドレンドの行く方にポジションを
取ることもできます。
まず、興味がある人は、このFXでデリバティブを知るのもいいでしょう。

では、ここではさらに、一つ先の、レバレッジをかけるだけの、デリバティブでない部分を
お話ししていきましょう。

ヘッジ、つまり、保険をかけることは、デリバティブでできることはお話ししました。
それは、現物、と逆のポジションを取れるからです。

たとえば、これからコーヒー豆が高騰する、とします。
A茶店は、今のコーヒーの販売値を維持したいので、半年後のコーヒー豆も同じ価格で
仕入れたいとします。
その時に、コーヒーの先物を今の価格で買っておきます。
半年後、豆が高騰しても、先物も、同じように上がるので、その利益で補えるからです。

さて、同じように、株式現物株をヘッジできます。

もし、手持ちの現物株が、850万円相当あったとします。
225先物1枚は、1000倍の取り引きができるので、日経平均が8500円なら
8500*1000で、850万円相当の動きをします。

もし、日経平均と連動する現物が、1割下がると、85万円分の損失ですが、
同じく、日経225先物も1割下がるので、850円*1000で85万円下がります。

そこで、日経225先物を1枚売っておくのが、この現物株へのヘッジです。

今、日経225先物の1枚のポジションを建てるのに必要な証拠金は、現金で30万円です。

つまりは、850万円の株式をヘッジするために必要な現金は、30万円だということです。
そして、これが、保険と違うのは、30万円を払うのではなく、30万円の保証金を入れる
ということで、掛け捨て、になるわけではありません。

何もなければ、買い戻す、ことによって、このヘッジは、完了します。

ちなみに、買い戻す時に10円のスプレッドがありますので、10*1000 1万円かかるかも
しれませんが。

それでも短期的に、ヘッジ、保険をかけるのには簡単です。
それも、一日何回でも、同じ証拠金内で、売り買いを繰り返すことができます。

何かあるときに、何銘柄も一辺に空売りするより、この1枚を、スマホで、注文するだけです。

本来は、デリバティブは、現物ではヘッジしきれない、時間や、資金をカバーできるものなのです。

さて、それでも悪名高きデリバティブは、さらに、OPというすこし高度な保険を用意しています。
残念ながら、日本では、FX市場、つまり、通貨でのOPはまだまだ遅れており、
ここでは、株式と連動して、225先物のOPの出来ること、それをお話ししましょう。

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 3 記事No.4057

2012-10-12-Fri  12:49:49

デリバティブとはなんだろう。
悪名高き。

しかし、車社会を受け入れないものが、すでにいないように、
私たちはもう、昔の50倍で動くものを受け入れなければならなくなりました。

資金の30倍で運用できるから、危険というのではなく、
予定資金枠の1/30の現金で運用できるものが、デリバティブなのです。

100万円で3000万円の運用をするのではなく、
3万円で100万円分の運用をするのです。

そして、デリバティブのもう一つの特徴であるものは、ないものを売れる、ということでした。

この説明は簡単です。

もし、銀行に行けば、ドルは買えます。
しかし、ドルを売るなら、ドルを持っていなければなりません。

ドルを持っていないのに、ドルを売れる、それがディリバティブです。

FXなら、簡単で、ドルは、買える、ドルは、売れる、
それは、ドルを持っていてもいなくても、できます。

つまり、なくても、売れるのです。

簡単ですが、さらに簡単な説明をします。
新日鉄(5401)を1989年に売りたいと考えます。
984円です。
下がると思っています。
でも、持っていません。
なので、下がっても、損はしませんが、
下がる意味を、市場から、利益として受け取ることはできません。

下がる意味を市場から受け取ることはできません。

これは、

デフレになる状態を、ヘッジできない、ということになります。

では、下がる意味を市場から受け取るには、どうしたらいいでしょう。

そうです、それには、ないものを売れる、ということが必要です。

不動産ではできません。
持っているものを逃げる、までで、
持っていないものは、売れません。

しかし、先物、株式、通貨市場では、これができます。

なので、この市場では、デフレをヘッジできるのです。

では、話を戻して、1989年の984円の新日鉄(5401)の売り方です。

1:まず、市場から、新日鉄(5401)を1000株借りてきます。
そのとき、返す、という約束をします。

2:借りたものを、即、市場で売ってしまいます。987円で、98万7000円が入ってきます。

3:新日鉄(5401)が300円になった時点で、市場から、新日鉄(5401)を300円で買います。
30万円を必要としますが、1000株を手に入れます。

4:この1000株を、1で借りた契約に基づき、返します。

これで、借りて、売って、買って、返す、という一連の作業が完成し、
987000-300000=687000円の利益になりました。

さて、この一連の動きを、先物、通貨市場で行うのが、デリバティブです。

倍率が使えますので、30万円売るのに、10万円しか、費用を必要としません。

これで、簡単な説明は終わりです。

ないものを売る、ということは理解できましたね。

さて、これを使って、デフレを乗り越える戦略は、さらに、高度になってきます。

ただ、高度になるといっても、控えめに言っているだけで、本当は簡単です、
なぜなら、かけ算、割り算、までしか、使わないからです。

ここまでで、下がるものを売る、ことによって、価格破壊に対応することができることが
分かりました。

では、こらからの、この講座の骨格となる、225先物OP戦略とはどういうものなのでしょう?

ここから、少しゆっくり読んだり、読み返す必要のある説明が始まります。

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 2 記事No.4051

2012-10-09-Tue  17:54:07

前回は、インフレについては、対処法がFPなどの金融教科書に載っているが、
デフレの対処法については、載っていない、とお話ししました。

載っていないからこそ、このお話しと、デリバティブの出番となってくるわけですが、
なぜ、載っていないのでしょう?

それは、そうです。
これから、景気が悪くなります。
これから、景気を良くしません。

という前提で、物事を教えないように、と教育係が教育されているからです。

景気を良くする、は政治家のもっとも大きなマニフェストです。
しかし、まともに実行されることはありません。
しかし、なお、それだから、デフレになるとは、予想しません。

そうしないことを前提に話を進めているのに、

「デフレになったとうしますか?」という新人記者の質問には
「ちみ、しずれいでないか!」と怒鳴るだけです。

世間は、デフレを想像してもいけないことになっているからです。

さて、そいいった風習への疑問も、私が毎日報知新聞を愛読し、サンケイスポーツと共に
江川の活躍記事を読んでいた時期までは無用の長物でした。

1957年に入団した長嶋の契約金は1800万円。
当時の大卒の初任給は12000円です。

それから、55年が経ちました。
今、初任給は20万円を少し越えた当たりです。

逆複利で計算すると
年率5.3%で55年が経ったことになります。

だから、インフレじゃん。
そう言うのです。

しかし、大卒の初任給が20万円に乗ったのは、12年前です。

それでもインフレじゃん。
そういう場合は、世代を超えた投資スタイルが必要です。
そういう亀のように長生きできる人には、この講座は必要ありません。

さて、生きながらえるより、生き様を見せたいあなたは、このインフレ一本の世界の
反対側でも生き抜くべきです。

そのためにこの講座はあります。

もし、デフレ、なら。
投資はどのように行うべきなのでしょう。

デフレとは、実際には、ものの価格が下がることです。

不動産、食料品、給与、そして、売上げなど全てです。

1987年に株価がピークを打ってから、タイムラグを少しおいて、世の中は、
売れない時期に入りました。

売れない、への特効薬である、値下げ、これがあらゆるもののなかで行われたのです。

それは、景気が下降波動入りして、抜け出せない時に行う手段であって、
薄利多売の強さを示すものではありません。

下がらないはずの不動産が下がったとき、結局世間の投資はどちらに向いたか、
というとこういうことになります。

一つ:さらに徹底的な長期投資。
二つ:日本の景気が弱くても世界の景気は分散される、デカップリング。

それは、非連動、を大前提とした、分散投資です。

それで、まず、ドル円で、ドルを買いました。

ドル円 年足
1_2012-10-09_17-34-15.png

日本経済は破綻する、海外へ逃げろ、が合い言葉です。
それで、分割した資産は、海外で、リタイアメント生活を送るときには、すでに半分になってしまいました。

次に、アメリカはだめでも、ヨーロッパがある!で

ユーロ円 年足
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これは、4割引に留まりました。

分散のお陰で、10の資産の半分の5は 一つは1.25、一つは1.5で合計2.75
残りの5は通貨にしなかったので、5+2.75 で7.75になりました。

幸い、近くの証券会社でお世話になっていたので、現金で持っておくハズの5も実は
投信にしてあって、これが

日経平均 年足
1_2012-10-09_17-41-49.png

1/3で5*1/3で1.6

結局 株式50:ドル25:ユーロ25 に分散したものは

10 → 1.6+2.75 = 4.35 になりました。

良い方ですね!。

でも、これを20年もかけてやってしまったのが、つらいんです。

それは、20年間のデフレに生涯をかけたことと同じだからです。

そうです、だれも教えてくれなかったのです。

デフレの時は、デリバティブだということを。

で、安全な、バイ アント ホールド になりました。

さてデリバティブ、とは、一体なんでしょう。
それは、簡単に言えば、二つです。

一つは、資金を30倍に使える。

もし、これを危ない、というのなら、こういうことです。

車の利点は、人の50倍の早さで移動できることです。

ではこういう表現ではどうでしょう。

資金の1/30で、運用できる。です。

そして、
もっとも特徴的なのは、売る、という行為をないものに対して行うことにあります。

ないものを、売る、です。

それは時間を操作する、高等戦術に応用できます。


つづく・・・・・

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ザ・ヘッジ 入門 先物OP戦略からの誘い 1 記事No.4047

2012-10-05-Fri  15:30:16

誰でもが、生命保険に入っている。
車を持っていれば、必ず、自動車保険に入る。

当たり前のことであるが、生命が危険にさらされたときに、それらを金銭で助ける、
という意味だ。
決して、いいお医者さんが派遣される契約ではなく、金銭を通して、助ける、という契約だ。

では、命の次に大切な、お金、に対しては、保険をかけているだろうか。
資産へのヘッジである。

本来、ヘッジというのは
hedge
1:生け垣、垣根{かきね}、防御(物){ぼうぎょ(ぶつ)}、押さえ、保険{ほけん}
2:境界{きょうかい}
3:直接的{ちょくせつてき}な表現{ひょうげん}を避けるための表現{ひょうげん}
4:《金融》ヘッジ取引

という意味を持つ、保険、という用語だ。

しかし、残念ながら今、このヘッジと言う言葉は、悪者として、世間を横行している。
ヘッジファンド、デリバティブ、はこの仲間であり、悪い意味合いを持ってしまっている。

なぜか。

本来、このヘッジを、金融資産には、どう使うのかと言えば、

資産の逆のポジションを取る

というのが、筋道だ。
順を追って見てみると

あなたが1000万円の資産を持っていたとする。
給与は20万円で、金利は5%であったとする。

こういう状況でもし、あなたが何もしなかったら、資産は減らないし、給与は、
来年21万円になるので、良いようにも思えるが、そうはいかない。

なぜなら、世間はインフレであり、給与は上がるが、レストランでも、家賃でも
来年は5%上がってしまい、資産だけは、動かないので、実質で目減りしてしまうからである。

そういう場合には、少なくとも、資産が現金なら、定期預金で、実質目減りを防がないといけない。
不動産であれば、現金でないので、インフレと共に地価が上昇し、その目減りを免れ、
逆に、それ以上に上昇する。
不動産神話の根幹だ。

株式もその場合同じだ。
ただ、出来るなら、資産と同じ金額を借りてきて、2倍、3倍の資産規模を保つのがセオリーだ。
来年は5×3=15%資産が増えていることになるからだ。

いや、少しまとう。
これではダメだ、なぜなら、資金を借りてくる事自体に、5%以上の金利がかかり、
決して増えない。

この場合は、3倍に増やした資産を、別の方法で運用しないといけない。
それが、株式、や、不動産、だ。

5%のインフレの時代なら、これらは、20%上昇するからだ。
20×3=60 あなたの資産は、60%増えたことになる。

これが、今までに、皆さんが読んで来た教科書に載っている方法だ。

だが、これまでの教科書の方法では、生きていけない。
なぜか。

そう、インフレとなること、が、大前提であり、そのための運用方法しか書かれていないからだ。

恐ろしいことに、この大前提は、神のように立ちはだかり、悪魔のように、すべての金融手法の
中に浸透していった。

そう、年金も、インフレが、大前提なのだ。

世間は、言う。
年金が、今更、減額されるなんて、超法規的処置で、民間なら、訴訟問題だ。
お上が、無駄遣いした結果を、国民に押しつけるなんてもって他だ。
一揆だ。

最後の行は、実現しないし、その前の行の話は、一理あるが、全部ではない。
そもそも、年金が減額されるのは、無駄遣い、が原因なのではなく、

インフレという大前提、自体が間違っているのだ。

すべての長期投資は、インフレ、が前提であり、長期投資にはいる、年金運用もこの掟を
逃れられない。
だから、一般的に世界は

インフレ でなくてはならないのだ。

もし、インフレでないなら、どうする?

いや、そんなことはない。
長期で見れば、インフレだから。

そう言って、タンス預金として売り出したNTT(9432)はどうなったか。

NTT(9432) 年足
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300万円以上あった株価は、1/10になった。
25年かけて。

長期的には、インフレであることを前提として、同じようなことが、違う銘柄、違う市場で
行われただけだ。
それが、四半世紀にわたって、デフレとなれば、一人の人間の一生のうちには、対処できない。

買って持つ。

バイ アンド ホールド。

このもっとも簡単な戦略に、レバレッジをかければ、どうなるか、説明はいらない。

では。
デフレの時は、どうやって、資産をヘッジすればよいのか。
それが、いよいよ、デリバティブなのだろうか。

みんなが、やってきた方法から検証してみよう。

つづく・・・・・・・
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